テラーノベル
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女「ねぇ〜涼太くん、話聞いてるの?」
涼「聞いてる聞いてる。」
女「やだ、最近涼太くん冷たい!」
涼「そう?ならごめん。」
こうやって毎日俺の隣に並んではこうやって自分を棚に上げて人を見下した面白くもない話をしてくる女子。
俺、こんなことしてる場合じゃないんだけど。
涼「…あ、ひーじゃん、」
女「いわもっちゃんのこととかどうでもいいから私とでーとしよ、」
涼「どうでもよくねえよ、」
「、ひー!」
照「…いつになったら“先生”つけて呼んでくれんの?」
涼「一生呼ばないかも。」
照「最悪だな。ってか女の子待たせてんじゃん。宮舘ってそんなやつだっけ?」
涼「ひかる知らなかったの?俺がこんなやつだってこと。」
照「ばかっ、声でけえよ。」
涼「えぇ、いいじゃん、もうあいつ居ないし、ふたりだよ。」
照「でも、公共の場では言わないって約束でしょ。」
涼「はいはい、ごめんね、ひかるせんせー。」
照「わかったんだったら早く帰りなさい。」
涼「今日行っていいよね、明日早番じゃないでしょ?」
照「仕方ねえな。いいよ。その代わり今日寝れねえよ。」
涼「わかってるよ。お腹痛くなってもいいように薬持ってきたし、?」
照「朝からヤる気満々だったのかよ。まあ大人しく家で待ってて?今日は早く帰れそうだから。」
涼「ご飯作って待っとくね。」
照「めっちゃ助かる。ありがと。」
俺とひかるがこうなったのは。
お互いに堕ちたのは、ただがっぽり空いた心の隙間を埋め合うため。
コメント
1件
タペストリーの歌詞要素いれたん?めっちゃええやん!