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#文豪ストレイドッグス
sumire☑✩⡱
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前回の続きです!夢主さんめっちゃ頑張っちゃった結果…。今回いつもより短めになってます!
本編スタート!!
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「…っぶねぇ」
彼女がゆっくり目を開くと、彼の大きな腕が彼女の身体をしっかりと支えていた。彼女が抱えていた書類も彼の能力により、床に散乱することもなく、空中でふわふわと浮かんでいる。
「中也さん、ありがとう!」
彼女はにこりとお礼を伝える。しかし、中也の顔は何処か無愛想でいつもの優しい笑顔はない。
「…俺、なんかあったらすぐ言えって言ったよな?」
「え?」
中也の声色が僅かに低くなる。
「…今日のお前、いつもと違ぇ」
「そう?」
「いつもより熱い」
「え、うそ」
中也は彼女を支えるため彼女に触れたとき、いつもより少し温かい体温を感じていた。加えて僅かなふらつき、少しずれた焦点、乱れた呼吸。明らかにいつもと違う体調。
しかし、
「大丈夫だよ!さっきはちょっとよろけちゃったけど今はなんともないし」
「…」
「ほら、いつも通り元k」
ーーフラッ
「あれ?」
「っ、おい!」
彼女が中也に元気な様子を見せようと体を大きく動かそうとした途端、彼女の視界が揺れた。
「やっぱ、熱あんじゃねぇか」
「うーん、でもあまり感覚ないんだよね」
「とにかく来い」
彼女の言葉を聞く気はないとでも言うように、そのまま歩き出す。
彼女は、いつもと少し雰囲気の違う中也を見て驚いていた。いつも自分のことを優しく見てくれる中也。しかし、今はこちらを見ることはなく、まっすぐ歩いていた。そんな珍しい中也を見て、彼女は少し寂しそうに中也の背中を見つめた。
コメント
3件
茉莉さん、こんにちは!寺島あおいです🤍 第61話、読み終わりました! 中也さんが「俺、なんかあったらすぐ言えって言ったよな」って低い声で言うところ、もう…優しさと心配とちょっとした苛立ちが混ざってて、すごく刺さりました。普段あんなに優しい人が急に無愛想になると、余計に本気度が伝わりますね。 それに、夢主さんが「大丈夫」って笑いながら誤魔化そうとするけど、体が追いつかなくてフラッときちゃうところ…読んでて胸がぎゅっとなりました。自分のことより仕事を優先しようとする姿に、彼女の真面目さと不器用さが滲んでて、すごく愛おしいです。 最後の中也さんの背中を見つめるシーン、彼女にとっては少し寂しいけど、中也さんにとっては「守らなきゃ」って思う瞬間なんだろうな。短い中にぎゅっと感情が詰まってました! 次も楽しみにしてますね🌷