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#文豪ストレイドッグス
sumire☑✩⡱
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ほんとにごめんなさいm(._.)m昨日すっかり忘れてました( ˊᵕˋ ;)💦お詫びに二話投稿させてもらいます(_ _*)前回の続きです!勝手な妄想ですけど個人的には病室とは別で簡易的な処置室?みたいなところありそうだな〜と思った結果ですね!あと、中也さんって焦ると余裕なさすぎていつもより冷たくなっちゃうイメージあるんですけど私だけですか?σ(´∀`me)
本編スタート!!
ーーーーーーーーーー
「ここ座ってろ」
中也に言われるがまま、彼女は指定された椅子に腰掛ける。
ここはいつもの中也の幹部室ではなく、怪我人の治療をするための簡易的な処置室だった。簡易的と言っても流石はポートマフィアと言うべきか、棚には様々な薬品の入った瓶が大量に並べられている。部屋に置かれているベッドも綺麗な白さを保っており、部屋中に漂う薬品の特徴的な匂いを際立たせる。
「お前、熱は?」
「測ってないから分からない」
「はぁ…」
中也はため息を付き、帽子を取りながら彼女の前へ歩み寄る。
「ちょっと顔貸せ」
「え?」
彼女がきょとんとして顔を上げると、目の前に大きな影が落ちる。
「なっ…」
「いいから動くな」
彼女の額と中也の額が重なり、お互いの息が触れ合う。彼女は驚いてその場で固まる。
「…」
中也が顔をしかめる。中也自身、決して体温が低い方ではない。それでも、触れた彼女の額は明らかに熱かった。
「…やっぱ熱いな」
「とりあえずちゃんと熱測れ」
中也はそう言いながら、彼女に体温計を渡す。彼女は素直に受け取った。体温を測る間、二人の間に沈黙が流れる。
いつもならこの沈黙でさえ、心地よく感じていたが、今はこの沈黙が彼女の罪悪感を強くする。
「…」
「…」
お互い何も話すことなく、時計の針が動く音と薬品の匂いだけが空間を支配していた。
ーーピピピ
無機質な機械音がやけに耳に響く。彼女が恐る恐る視線を向ける。
「どうだった」
「…」
「おい」
「怒らないでね?」
「いいから言ってみろ」
「…38.7度」
「高熱じゃねぇか」
中也の顔が一気に険しくなる。彼女は中也を見るのが怖くなり、視線を逸らす。
「…」
「…」
二人の間に再び沈黙が流れる。彼女は顔を上げることが出来ず俯いていると、頭上から大きなため息が聞こえた。
「とにかく今日は帰るぞ 」
「ぇ…」
「当たり前だ。こんな高熱で外歩かせる訳ねぇだろ」
そう言いながら中也は部屋の扉へ向かっている。
「荷物取ってきてやるから動くなよ」
そう言い残し、部屋には彼女だけが残る。高い体温といつもより速い鼓動を自覚しながら、広く無機質な部屋で再び扉が動くことを待ち遠しく感じていた。
コメント
3件
お疲れ、茉莉さん!第62話「熱に浮かされた、心」読んだよ! 中也さんの焦ると冷たくなる感じ、めっちゃ伝わってきた!額合わせて熱測るシーン、距離感近すぎてこっちまでドキドキしたわ…。沈黙が重くて、罪悪感と高熱でいっぱいの彼女の心情がひしひしと。二話投稿ありがとう、続きが気になる!🔥