テラーノベル
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…あの日からロボットメイド((蓮見))と2人で暮らしている。
「蓮見((はすみ))ちょっといい?」
「はい!主様」
蓮見は俺の事を主様と呼んでいる、俺は何度も呼び捨てでいいと言っているが蓮見は「主様は主様なので!」の一点張りだ。
…次の日…
「主様?どちらへ行かれるのですか?」
「嗚呼、蓮見か。少し街へ」
「買い出しですか?それなら私もお供します」
「大丈夫だよ。俺一人で」
こんな感じで1人の時間が無くなった俺は内緒で出かけようとしたが毎度毎度蓮見に見つかる、GPSでも付けてるのか?と思ってしまう。
…街へ到着…
俺はいつもの商店街に行って八百屋に行く、暮らしや住んでる家も周りと違うが、食べてる物も買っているとこも周りと変わらない。
「おばちゃん、いつもの野菜ください」
…自宅…
「ただいま、蓮見」
「主様~!!会えない間寂しかったです…」
蓮見は少し俺が居ないだけで寂しがる、
蓮見は俺が居ないと生きていけないのかもしれない。
恋人という関係でもないのに。
「蓮見、今日は鍋にしようか」
「はい!」
……
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