テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

森「2人で武装探偵社に突撃でもしてきなさい。」

中也「はい?」

むう「?(武装探偵社知らない人)」

首領がまた急に変な事を命令した。何故武装探偵社に、しかも2人で?

噂によれば、黒蜥蜴が負けたらしく、そこを幹部である俺と此奴(むう)に任せたらしい。全く、黒蜥蜴の野郎。無駄な仕事増やしやがって…。

そう思いながら、執務室を出る。

むう「武装探偵社って面白い所か?」

中也「全く。あの青鯖がいるせいでな。」

むうは青鯖という言葉に首をかしげた。

中也「太宰ってやつには気をつけとけ。ろくなことにならねぇからよ。」

むう「らじゃー。」

おでこに手をくっつけて叫ぶむうをみて、少しだけ可愛いと思った。

ああ、首領の幼女趣味が移ったのだろうか。



ドガァァン

中也「邪魔するぜ。」

国木田「中原中也!?ポートマフィア幹部!!」

太宰「げ…。」

中也「うちの黒蜥蜴が世話になったなァ。仇討ちにきたぜ。」

乱歩「…そこの小さな子、君の相棒?」

太宰「新しい相棒かい。」

中也「手前らには関係ねぇだろ。黙って殺されてろ。」

むう「黙れ中也。」

中也「あぁん!?」

年上に向かってなんだこいつ。ぶっ潰してやろうか…。

むう「そこの名探偵。お前、この状況まで読めてただろ。」

乱歩「!」

乱歩「よくわかったね。」

むう「なんとなく、そんな気がした。頭良いんだな。」

乱歩「君には負けるけどね。」

武装探偵社「!!!」

本来なら、多分名探偵が誰かと自分を比べる事も、自分が負けたと言うこともないのだろう。探偵社員…太宰までもが驚いていた。

むう「うん、私もここまで…いや、これ以上読めてる。」

中也「まじかよ…じゃあどーなるんだ?」

むう「私たちはこのまま、誰一人として傷つけず帰る。」

中也「はぁ?俺らは殺しに来たんだぞ?」

太宰「素晴らしいねぇ…才能かな?」

むう「誰?」

太宰「私は太宰治。よろしくね、むうちゃん。」

むう「!」

むうが自分の名前を知られている事に驚いた数秒、太宰はむうの手をつかみ、中也から引き剥がし、自分の方に抱き寄せた。

むう「うわぁ!?」

中也「手前っ!」

太宰「悪いけど、この子に殺しは似合わないと思うのだよ。探偵社で預かれないかい?」

中也「ダメに決まってんだろ。返せ!!!」

俺はむうがとられた事に怒ったんだと思う。近くにあった椅子や机をバキバキと壊した。

むう「え、こっわ…。」

太宰「これが本物の筋肉ゴリラだよ。」

中也「うるせぇな糞野郎。」

やっぱりむう置いて行こうかなと迷った()

中也の新相棒は幼女

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

19

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚