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むう「とりあえず離せ💢」
むうが無理矢理太宰の手を振りほどき、俺の方に戻ってきた。
中也「だから太宰には気をつけろって言っただろ。」
むう「らじゃーなのだ。」
太宰「可愛いね…!」
あぁ、くっそ…。太宰にも幼女趣味が移っちまった((
むう「とりあえず帰る。此処は危険。」
中也「はぁ!?…ったく。しょうがねぇな。」
乱歩「それで帰るんだ…。」
中也「首領には手前から話しとけよ?俺だと殺されるからよ。」
むう「了解なのだ。」
中也たちが去ったあと…
乱歩「太宰、お前惚れただろ。」
太宰「あんなの反則ですよ…可愛すぎます…!!」
乱歩「素敵帽子くんに殺されないようにね。」
太宰「あんなチビにはもったいない…。絶対に手に入れますよ😊」
乱歩「…何する気やら。」
乱歩はあきれると、どこかへ行ってしまった。誰もいなくなった社内で、太宰は不気味な笑みを浮かべた。
むう「てことで、無理だった。」
森「えぇ~💦」
むう「誘拐されかけたんだぞ。」
森「それは仕方ないねぇ…。じゃあ次の任務!」
むう「は?まだあるのか?」
森「当たり前だよ~。此処はブラックだからねぇ…。」
むう「探偵社に転職しようかな。」
森「やめて!?」
中也「今日だけで何度手前と任務に行かなきゃならねぇんだよ。」
むう「私のせいじゃないぞ。あの糞ロリコンのせいだ。」
中也「あーそーだな。あの糞ロリコン…って手前何言わすんだよ💢」
むう「いや中也が勝手に言っただけだろ。」
任務先
中也「んじゃ、とりあえず突撃するぞ。」
むう「らじゃー。」
バタンッ
モブ「な、なんだお前ら!!!」
中也「手前らがポートマフィアの裏切り者と聞いてよぉ、ぶっ潰しにきたんだ。」
むう「喜べ、幼女に殺してもらえるぞ。」
モブ「うわぁぁぁぁ!!」
モブ「逃げろ!!逃げ…」
ザシュッ
俺は正直びびった。9歳の幼女がこの状況で冷静に人を殺せる事に。
人の命乞いの声、仲間を気遣う声、死んだ仲間のもとで泣く声。その声を聞こえないフリするむうが、とんでもなく可哀想になってしまった。
だからとっさに…
俺はむうを抱きしめたんだ。