この作品はいかがでしたか?
200
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顔に布をかけられている。
それでも、あの美しい桃色の髪は、先輩だけのもの。
今すぐにでも声が聞こえてきそうなのに。
赤『先輩…っポロポロ』
先輩はどんな気持ちで、この世を去ったのか。
俺のこと考えてくれてたかな、なんて。
立ち入り禁止の屋上に行って、授業をサボって、
先生の言い方的に、きっと暴言は当たり前だったのだろう。
そんな先輩だけど、助けてくれた。
あれは一目惚れ。
それでも、学校で姿を見たのはその1日だけだった。
ずっと、病室にいる先輩を見続けていた。
それなのに、俺の中の先輩は
ずっと屋上いる。
コメント
3件
続きてまだ、あるんですかね?あったら続き楽しみにしてます😊