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ある日、後仲直りしてないのが豚バッチことシャオロンだと気付いた。
そして…、とりあえずいつもより多くパンを持っていった。
「…」
やっぱり、今日いた。
私は牢屋の向こうにいるシャオロンを見ながら私は悪くないのにと思った。
まぁ教育だとしてもパンを潰すのは悪かった、でも栄養は変わらないと思う。
見せかけの量が減っただけで、カロリーは変わってないもん。私は悪くない。
でも…仲直りしないとバッテンマスクが怖い…。
「ねぇ、バッチ君」
「…え、なに?」
牢屋ごしに話しかける
「これ。いつかの君を潰しちゃったから。」
いつも通り用意したパンとは別にパン2枚を差し出す。
やっぱコレじゃ許されないよな。
「…いや別におまえ悪くないやろ」
「…え。」
君がそれ言うの?と思い呆気に取られた。
「お前が言いたかったのは、言う事きけ!!!…じゃなくて、”他の人の前では主人と奴隷で居ようね”…やろ?」
「ちゃんと分かってるから」
そんな事言いながら2枚食うシャオロン、コイツ…。まぁ別にいいか。
「それに俺、お前より可愛いから許してやるよ」
許しかけていた心が一気に怒りに染まる。
「…私は君嫌い。」
「あっそ!」
和解しねぇ、もうしねぇ。
私はその日ふて寝した。
…その日の会話をひとらんらんが聞いていたとは知らないまま。