テラーノベル
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イルミ×クロロ×ヒソカ
イルミ→攻め
クロロ→攻め
ヒソカ→受け
ヒソカを二人が取り合うイメージ???
会社の同僚って設定にしてます
イルミ×ヒソカ
……
深夜のオフィス。
蛍光灯が半分ほど落ち、フロアの隅は影に沈んでいた。
コピー機のランプだけが瞬き、規則正しい静寂を刻む。
イルミ「……まだやるつもり?」
低い声が背後から落ち、キーボードを叩くヒソカの指が止まる。
ヒソカ「んふ……♡ イルミってば監視役みたいだねぇ♠️。そんなに僕が気になるのかなぁ?」
ヒソカは振り返らずに、わざと甘い声を垂らす。椅子に預けた背中がわずかに揺れ、髪の毛が蛍光灯にきらめく。
イルミは返事をしない。ただ音もなく近づき、椅子の背に両手を置いてヒソカを囲い込む。無表情のまま、黒い瞳だけが射抜くように細められる。
イルミ「……仕事なんてしてないだろ。わざと残ってる」
ヒソカ「ばれちゃったぁ?♡ だってぇ、イルミと二人きりになれるチャンスなんて……そうそうないんだもん♠️」
赤い舌先が唇を舐め、挑発するように笑う。
イルミの指が顎を捉え、冷たく持ち上げる。
イルミ「……お前、いつもそうだな。からかって、試して……」
ヒソカ「んふふ♡ イルミがどこまで冷静でいられるのか……見てみたいだけぇ♠️」
顎を掴んだ指が強まる。ヒソカはわざと力を抜き、頭を傾けて首筋を晒す。
白い肌に蛍光灯の光が落ち、血管の線が浮かび上がった。
ヒソカ「ねぇ……どうする?♡ 噛んじゃう?♠️」
その囁きに、イルミの吐息がひたりと首に触れる。
表情は変わらないまま、彼の声が耳元に落ちた。
イルミ「……命令なら、そうする」
ヒソカ「あぁん♡ 冷たい声でそんなこと言われたら……ゾクゾクしちゃう♠️」
ヒソカは背中を反らせ、イルミの胸に寄りかかる。
ネクタイの端が頬に触れ、心臓の鼓動が自分のものか相手のものか、わからなくなる。
イルミ「……煽るな」
ヒソカ「んふ♡ 煽ってほしいくせにぃ♠️」
イルミの指先が頬から喉へと滑り落ち、鎖骨にかかるシャツのボタンをひとつ外した。
パチリと音を立てるたび、ヒソカの胸元が白く露わになっていく。
ヒソカ「やだぁ……♡ オフィスで脱がされるなんて……♠️ 興奮しちゃうぅ」
イルミの瞳が一瞬だけ細められる。
次の瞬間、シャツの布地が強引に裂かれ、冷たい指が胸の中央をなぞる。
ヒソカは大きく息を吸い込み、甘い笑い声を零した。
ヒソカ「んっ……♡ やっぱりイルミ、我慢できなくなってるぅ?♠️」
イルミ「黙れ」
短い命令と同時に、椅子ごと机へと押し倒される。
背中に硬い木の天板が当たり、ヒソカの身体が反り返る。
ヒソカ「あぁ……♡ 強引なの、嫌いじゃないよぉ♠️」
イルミの長い髪が頬に触れ、無表情のままその影が覆いかぶさる。
冷たい視線と熱い指先――矛盾した二つに挟まれながら、ヒソカは甘く笑い続けていた。
小説的な感じ???
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