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オレの彼氏が分身しました。

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オレの彼氏が分身しました。

1 - おいおい、どーなってんだよこれ。

♥

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2024年02月24日

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快新・K新です!




新一視点です!










オレ(新一)は黒羽(キッド)と付き合っていて同棲……同居もしている…んだが、

ある日事件に巻き込まれ、何とか解決し家に帰ったら



2人に増えていた。








「で、何で2人になってるんだよ…。」

快斗 「しらねーよ、こいつが勝手に増えた。」

キッド「はあ?増えたのはそっちだろ?」

…どうしよう、話にならない。

こんなことあり得るのか?ドッペルゲンガー…じゃないよな、どう見ても同一人物だし…。

あー、これは困ったな。

「どうしたら戻るんだ…。」

キッド「あっは、流石の名探偵でもお手上げか?」

こっちは真剣に考えてるんだよ!煽るな…。でも、確かにお手上げかもしれない。

快斗 「そんなことより、工藤が付き合ってんのはオレとこいつ、どっちなの?」

「はあ?」

…は???こんな緊急事態の時に何言ってんだこいつ。

キッド「それは勿論オレ♡」

あーもう、こいつも話に乗るなよ…。まあ同一人物だから仕方ないけど…。

って、何も仕方なくねーじゃねーか…。どうすればいいんだよ。

快斗 「お前は黙ってろ。」

喧嘩すんなよな…。めんどくさくなりそうだな…。

この状況だけでも頭がパンクしそうだっていうのに。

何でこいつらは平然といられるんだよ。

快斗 「工藤にきいてんの。」

…は?何でオレ?

「んなの聞かれても分かんねーよ。」

キッド「めーたんてーはどっちが好き?」

どっちが好きって…

「それは…」

快斗 「それは?」

どっちも好きに決まってんだろ…。

キッド「んー?♡」

「りょ、両方//」

快斗 「はあ?何それ。」

キッド「どっちかに―…って、顔赤いかーわいー♡」

そういってキッドはオレの顎を持ち上げる。

これが顎くいってやつか?

ってかめっちゃ恥ずいんですけどー!?///

「ッ~~//」

ほんとこいつ顔はいいな…。

快斗 「ストーップ、オレの工藤に触れないでくださーい♡」

誰がお前の工藤だ。

黒羽から抱きしめられるわキッドから顎くいされるわ…はぁ…疲れてきた。

キッド「なあ、名探偵。」

そういいながら耳元に口を近づけてくる。

何だ?と言う気力もなくこいつの言葉を待つ。

キッド「どっちかにして?♡」

耳元で囁かれたその声にびくっと反応してしまった。

ほんと…顔と声はいいんだよな…。

キッド「あれ?反応しちゃった?♡」

「うるせーよ//」

快斗 「……で、どっちなの、工藤。」

「んっ//」

あーもう、こいつも耳元で言うなよ…////

そんなの…

「だから決めらんねーよ。同一人物なんだからよー…。」

キッド「同一人物?」

快斗 「た、たしかに。」

…は?嘘だろおめーら。今更????

状況整理もできてなかったのかよ。馬鹿なんじゃねーの…。

快斗 「じゃあ、どっちも付き合ってるってこと?」

キッド「オレもこいつもめーたんてーの彼氏?♡」

なんか二股みたいで嫌だけど、そういうこと…だよな?

「…言わせんな。」

キッド「あ、いい事思いついた♡」

「なんだよ…、オレ疲れたから寝たいんだけど…。」

ぜってーいい事じゃねーこれ…。

快斗「オレもいい事思いついちゃった♡」

あーまずいぞ…。

キッド「あっは、さすが同一人物。」

なにがさすがだよ。

黒羽とキッドはお互い目を合わせてふっと笑った。

キッド「今日は寝かせないぜ?名探偵♡」

快斗 「最高に気持ちよくしてあげる♡」

あー…終わった。



















次→♡30




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コメント

4

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続き楽しみです!!めっちゃ最高でした✨

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