快新・K新です!
新一視点です!
オレ(新一)は黒羽(キッド)と付き合っていて同棲……同居もしている…んだが、
ある日事件に巻き込まれ、何とか解決し家に帰ったら
2人に増えていた。
「で、何で2人になってるんだよ…。」
快斗 「しらねーよ、こいつが勝手に増えた。」
キッド「はあ?増えたのはそっちだろ?」
…どうしよう、話にならない。
こんなことあり得るのか?ドッペルゲンガー…じゃないよな、どう見ても同一人物だし…。
あー、これは困ったな。
「どうしたら戻るんだ…。」
キッド「あっは、流石の名探偵でもお手上げか?」
こっちは真剣に考えてるんだよ!煽るな…。でも、確かにお手上げかもしれない。
快斗 「そんなことより、工藤が付き合ってんのはオレとこいつ、どっちなの?」
「はあ?」
…は???こんな緊急事態の時に何言ってんだこいつ。
キッド「それは勿論オレ♡」
あーもう、こいつも話に乗るなよ…。まあ同一人物だから仕方ないけど…。
って、何も仕方なくねーじゃねーか…。どうすればいいんだよ。
快斗 「お前は黙ってろ。」
喧嘩すんなよな…。めんどくさくなりそうだな…。
この状況だけでも頭がパンクしそうだっていうのに。
何でこいつらは平然といられるんだよ。
快斗 「工藤にきいてんの。」
…は?何でオレ?
「んなの聞かれても分かんねーよ。」
キッド「めーたんてーはどっちが好き?」
どっちが好きって…
「それは…」
快斗 「それは?」
どっちも好きに決まってんだろ…。
キッド「んー?♡」
「りょ、両方//」
快斗 「はあ?何それ。」
キッド「どっちかに―…って、顔赤いかーわいー♡」
そういってキッドはオレの顎を持ち上げる。
これが顎くいってやつか?
ってかめっちゃ恥ずいんですけどー!?///
「ッ~~//」
ほんとこいつ顔はいいな…。
快斗 「ストーップ、オレの工藤に触れないでくださーい♡」
誰がお前の工藤だ。
黒羽から抱きしめられるわキッドから顎くいされるわ…はぁ…疲れてきた。
キッド「なあ、名探偵。」
そういいながら耳元に口を近づけてくる。
何だ?と言う気力もなくこいつの言葉を待つ。
キッド「どっちかにして?♡」
耳元で囁かれたその声にびくっと反応してしまった。
ほんと…顔と声はいいんだよな…。
キッド「あれ?反応しちゃった?♡」
「うるせーよ//」
快斗 「……で、どっちなの、工藤。」
「んっ//」
あーもう、こいつも耳元で言うなよ…////
そんなの…
「だから決めらんねーよ。同一人物なんだからよー…。」
キッド「同一人物?」
快斗 「た、たしかに。」
…は?嘘だろおめーら。今更????
状況整理もできてなかったのかよ。馬鹿なんじゃねーの…。
快斗 「じゃあ、どっちも付き合ってるってこと?」
キッド「オレもこいつもめーたんてーの彼氏?♡」
なんか二股みたいで嫌だけど、そういうこと…だよな?
「…言わせんな。」
キッド「あ、いい事思いついた♡」
「なんだよ…、オレ疲れたから寝たいんだけど…。」
ぜってーいい事じゃねーこれ…。
快斗「オレもいい事思いついちゃった♡」
あーまずいぞ…。
キッド「あっは、さすが同一人物。」
なにがさすがだよ。
黒羽とキッドはお互い目を合わせてふっと笑った。
キッド「今日は寝かせないぜ?名探偵♡」
快斗 「最高に気持ちよくしてあげる♡」
あー…終わった。
次→♡30
コメント
3件
続き楽しみです!!めっちゃ最高でした✨
K新も快新サイコー