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第八話  番外編

注意書きは第一話をご覧下さい。













こちらは本編関係ありません。


バレンタインデー


昼休み


赤「ぅ〜…っ//// 」


赤(りうら、ちゃんと渡せるかな…!?)












数日前


赤「お姉ちゃん」


白「ん?どうしたんや?」


赤「りうら、ないくんにチョコ作りたい!!」


白「…」


水「…バレンタインチョコ?」


赤「そう!せっかくだしアピールするチャンスかなって…//」


白「…じゃあ一緒に作ろか♪ウチも悠くんに作るし♪」


赤「やったー♪ありがとうお姉ちゃん!」


赤「ほとけっちは誰かに渡す?」


水「でも僕あげる人いないし…」


白「まろちゃんにあげたらええやん♪」


水「…確かに」


赤「じゃあ3人で一緒に作ろー!♪」


白「おー!♪」










水「それで、なに作るの?」


赤「ドーナツだよ!『あなたが大好き』って意味なんだって!」


水「告白じゃん!?」


赤「遠回しに告るの!//」


白「ドーナツええな〜、ウチもそーしよ♪」


白「いむちゃんは?」


水「……僕もドーナツ作る」


赤白「!?」


赤「ま、まさかほとけっち…!?✨」


白「まさかのまさかの…!?✨」


水「いやそういう意味の好きじゃないから!!//」


水(……本当は、もう好きなのかもだけど…//)









数時間後


三姉妹「_で、出来たー!♪」


白「結構上手く出来たんちゃうん!?✨」


赤「美味しそ〜♪」


水「あとはデコレーション?」


白「そ♪チョコペン買ってきたから好きなようにデコってな♪」


赤「うーんどうしよっかなぁ…♪」










時は現在に戻る


赤(ないくんいるかな…)


桃「…ん?」パチッ


赤「あ。」パチッ


桃「りうらじゃん!どーしたの?」


赤「な、ないくんに用事があって…ちょっといいかな?」


桃「いーよー♪」





桃「それで、どうしたの?」


赤「えっと…今日、バレンタインでしょ?」


赤「いつもバイトとかでお世話になってるから…これ、///」


桃←無事にバイト合格しました


桃「え、これ俺にくれるの?」


赤「うん、ドーナツ…////」


桃「ありがとう!めっちゃ嬉しい!♪」


赤「ほ、ほんと?よかったぁ…♪」


桃「後で美味しくいただくね♪」


赤「うん!♪」


赤(ちゃんと渡せてよかった…!//)


桃(り、りりりりうらからチョコ貰えちゃったんだけど!?)


桃(あとでまろに自慢しーちゃお♪)









桃「ねーねーまろ!俺りうらからドーナツ貰えたよ!!」


青「あー、よかったな」


桃「もー反応薄いなぁ」


白(お、りうちゃんちゃんと渡せたんやな♪)


桃「アニキは貰ったでしょー?♪」


黒「初兎から貰った♪」


白「悠くんにあげた♪」


桃「だよねー♪まろはー?」


青「見りゃわかるだろ、俺の机に乗ってるこのチョコの数」


桃「今年も多いねー♪」


青「甘くて全部食べるの大変なんよな…」


黒「モテるのも大変やな、笑」


白「あはは…」












ガチャ


水「こんちにはいふさん」


青「こんにちはー♪」








水「お茶です」


青「いつもありがとな」


水「えと……今日はお菓子もあるんですけど…食べますか?」


青「お菓子?」


水「ドーナツです。バレンタインなので…みんなで作って…」


青「そうやったんか、じゃあ貰おかな♪」


水「今持ってきます」タタッ






水「こちらです」


青「うお、美味そーやな♪」


青「いただきます」パクッ


青「…ん!んまっ!✨」


青「めっちゃ美味いで♪」


水「ほんとですか…!?よかった…」


青「このドーナツほとけが作ったん?」


水「あ、はい」


青「上手やなぁ…形もしっかりしとるし」


水「……//」


水「ずっと思ってましたけど、いふさんって褒め上手ですよね」


青「そうか?」


水「無自覚なんですか?」


青「あまり気にしたことないかもな……てか、学校では結構口調荒いし、笑」


水「以外…」


青「めんどくさい女子が寄ってくるんよ」


水「なるほど…モテるんですね」


青「あんま嬉しくないけどな」


水「いふさんカッコイイですもんね」


青「ッッ!?ングッ!?」


水「え、いふさん!?」


青「ヴッ、ゲホッ、ゲホッ…」


青「はぁ゙ーっ…あぶねー……」


水「大丈夫ですか…!?」


青「大丈夫大丈夫、笑」


青(急にあんなこと言われたらびっくりするやろ…///)

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