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勇者「風が…強い…それにもっと暗くなってきてる………?あれは!?誰かいる!」
女の子「ねぇ強い風ってなんだか楽しいよね、僕は好きなんだ強い風って…」
勇者「ここにいたら危ないよ!僕が安全な所に連れて行ってあげるから一緒に行こ!」
女の子「僕は大丈夫、それよりも…勇者の君のためにもっっと強くなれるアイテム教えてあげるね」
勇者「強くなれる…?君は本当に大丈夫なの?」
女の子「心配しないで、それに強くならないとあそこにはいけないでしょ?」
勇者「それは…確かに…」
女の子「…の前に、君には4つ集めてきてもらいたいものがあるんだ、そしたらここに戻ってきてよ」
勇者「4つ?何を集めたらいいの?」
女の子「簡単だよ♪あの城に行って、タイ、レイン、国王、ジュピター…その4人が持つ賢者の石…それを貰ってきて欲しいんだ!」
勇者「賢者の石…分かった!貰ってくる!」
女の子「よろしくね勇者君♪」
勇者「レイン!」
レイン「お、驚きましたよ…どうしたんですか?また戻ってくるなんて…」
勇者「レイン、賢者の石って知ってる?」
レイン「ええ、知っていますよ」
勇者「僕それを集めてるんだ!それを使えば強くなれるって聞いて…」
レイン「強く…ええ確かに強くはなれます、ですがそれは魔物の話、人間が強くなるなんて聞いたことがありません…」
勇者「え…そうなの…?」
レイン「はい…試したことがないので、絶対にとは言えませんが…誰から聞いたんですか?」
勇者「外に女の子がいて、その子から…」
レイン「人間でしたか?」
勇者「うん!あの子は人間だったよ!」
レイン「そうですか…人間も強くなれるのか…とても興味深いですね、いいでしょう試して見るのも良いかもしれませんね!魔法陣で結界を張りこの中に全員の石を隠していたんです、これが賢者の石…知の石です。タイは力の石を、ジュピターは輝きの石、国王は太陽の石…全てこの中にあります」
勇者「全部…貰っていいの?」
レイン「ええ、他の人たちには私から説明しておきます。他の魔王達も同じような石を持っているはずです、お気をつけて」
勇者「うん!頑張ってくるね」