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部室の空気が、息苦しく淀んでいる。
誠はソファに縛られたまま、震えが止まらない。
四方から注がれる視線と息が、すでに限界を超えさせている。総悟が、ゆっくり誠の前にしゃがみ込む。
眠たげな瞳が、誠の死んだ魚の目を捉える。
木刀を床に立て、指先を誠の顎のすぐ下で止める。
触れそうで触れない。
ただ、視線だけで誠の喉を犯すように見つめる。「へぇ……銀さん、随分と可愛い反応してますねェ。
縄で縛られて、震えて……俺の好みでさァ。
こんなに素直に壊れちゃうなんて、予想外ですぜィ」総悟の声は、低く甘い毒。
べらんめえ口調が、誠の耳に絡みつく。
指が、誠の顎を1ミリも触れずに、ゆっくり上下に動かす。
空気をなぞるような動きで、誠の想像を刺激する。「っ……総悟……お前、何を……」誠の声が掠れる。
総悟はくすくす笑い、顔を近づける。
鼻先が触れそうな距離で止まる。「何って……銀さんを、俺のペースで壊してるだけですよ。
ほら、ここの喉仏……震えてるでさァ。
触ったら、どんな声出るんですかねェ?
想像しただけで、俺、興奮しちゃいますぜィ」総悟の息が、誠の喉に直接当たる。
熱く、湿って。
でも、触れない。
ただ息だけで、誠の喉を熱く溶かす。誠の喉がゴクリと鳴る。
総悟の瞳が細くなる。「ふふん……今、飲み込んだでさァ?
俺の言葉が、体に染み込んでる証拠ですよ。
銀さんみたいな怠け者が、こんなに素直に反応するなんて……
本当に、壊したくなりますねェ」総悟の指が、誠のシャツのボタンに近づく。
一つ目のボタンを、爪で軽く弾く。
布が震えるだけ。
でも、誠の胸がビクッと跳ねる。「ここ、開けちゃおうか?
いや、まだですよ。
銀さんが『開けてください』って、俺に懇願するまで……待っててあげますぜィ」言葉責めが、誠の心を抉る。
総悟はさらに顔を寄せ、誠の耳元で囁く。
唇が耳朶に触れそうで触れない。「銀さん、俺のこと……怖いですか?
怖いなら、逃げてみろよ。
あ、縄で縛られてるんでしたっけ?
ふふ、俺の縄は緩いのに……銀さんが自分で解きたくないだけですよ。
本当は、もっと壊されたいんでさァ?」総悟の指が、誠の脇腹をなぞる。
布越しに、敏感な線を辿る。
でも、決して強く押さない。
ただ、存在を意識させるだけで、誠の体を痙攣させる。「う……っ、あ……総悟……やめ……」「やめないですよ。
銀さんのこの反応……俺の栄養分でさァ。
もっと震えて、もっと声出して……俺を楽しませてくださいぜィ」レゼが背後でくすくす笑う。「総悟くん、すごいね……誠くん、もう目がトロトロ」新八が内腿の近くで指を止め、囁く。「先輩……総悟さんの言葉、効いてますね。
俺のツッコミじゃ、ここまで壊せないですよ」土方が苛立ったように舌打ち。「テメェら……こんな遊びで満足すんのかよ。
マヨみたいに、もっとぐちゃぐちゃにしろよォ」でも総悟は無視し、誠の唇の端に指を近づける。
湿った息を吹きかけ、指の腹で唇の輪郭をなぞる。
触れそうで触れない。「銀さん、キスしてほしいですか?
ほしいなら、言ってくださいよ。
『総悟さん、壊してください』って……ねェ?」誠の体が、限界を超えて弓なりに反る。
理性が、総悟の毒々しい言葉と視線に、溶けていく。「もう……壊して……総悟……お願い……」総悟の笑みが、深くなる。「ふふん……いいですよ。
銀さん、俺のサド責め……本気で始めますぜィ」部室の空気が、さらに濃く淀む。
総悟の責めは、まだ始まったばかり。
誠の「銀さん」は、今日も完全に崩壊する運命だ。