テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
宮舘ーよく、目黒が・・康二が・・って言うよね?
渡辺ーまた?
宮舘ーもう気にしないようにしてる。翔太は絶対言うもん。
渡辺ーふふふ。
宮舘ー俺がヤキモチ妬くの面白いんでしょ?
渡辺ーまたまたそんな。
宮舘ー翔太は意地悪だから。
渡辺ー涼太の方が意地悪じゃん。
宮舘ー俺?
渡辺ー自覚なしかよ。俺を平気で泣かすくせに。
宮舘ーあれは、特別。
渡辺ー嘘つき。
ヤキモチを妬くと、渡辺を虐めてしまう。
泣いても渡辺のままだが、宮舘は泣かす。
後でキツいお仕置きがある。
触らせてもらえないのだ。
それが分かっているくせに。
他の男の名前を出すし、泣かすし泣かされるし、お仕置きするし、要は2人のコミュニケーションなのだ。
刺激がいる。
長い時間、一緒にいたから。
という建前。
ただ単に、らぶらぶなのだ。
宮舘は、渡辺を大事に大事にしている。
たとえ、1番仲良しさんが目黒であっても。
友達だと分かっているから。
名前を出されると面白くないが、仕方ない。
小悪魔みたいな渡辺。
わざと目黒が・・と言う。
今度は向井だと?
目黒には何となく負けてる気がするけど、向井なら大丈夫。
負けない。
向井に失礼だと思ってない。
お仕置きされない程度に虐めてやる。渡辺にはきっとお見通しだろう。
楽屋に向井がコーヒーを持ってきた。
目黒と渡辺は美味しくいただく。
宮舘ー康二、もうないの?
向井ーあるよ。
宮舘ー俺にもちょうだい。
向井ーええよ。
宮舘ーうん、美味しい。
向井ー当たり前やん。
宮舘ー豆にレコード聴かせてるから?
向井ーそうや。
宮舘ーこんなコーヒー飲んでたらインスタントなんか飲めないね。
向井ーまぁね。
渡辺と目黒は美味しくコーヒーを飲んで楽しく喋っている。
見ない見ない。
知らない知らない。
そうしないと、最終的にお仕置きが待ってる。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!