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あああ、やってきます
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【仲良くなるって難しいでしょ⁉️ねえ!なんで、仲いいの⁉️当たり前なの⁉️怖いよ!】
【…?】
【…え?って感じやめてぇ⁉️なんでぇ?そんな早くに仲良うなれるもんなん?】
【…?】
【嫌だからっ、…?ってなるのやめてよ!怖いよ!】
【いや、普通になれると思うよ?】
【…?】
【いやいや、普通になれるよ、友達】
【…?】
【真唯、可哀想に。感染しちゃったね】
【もういいから!早くしないとおいていくわよ】
【【は、はいっ!】】
到着
【ここよ。】
【ここも豪邸!】
【いや、門より豪華だよ!】
【当たり前でしょ?ここはすっごい人が住んでるんだから。まあ、生贄の子もいるわよもちろん】
【なかよくなれるかなあ…ね、真唯】
【…無理だろそんなの。もう結果は決まってるよ。真緒だけ友達できて終わり。そんな感じがするよ】
【大丈夫だよ、真唯なら!】
【真緒…!うん、わかった!わたし、頑張ってみるわ!】
【頑張って!】
【もう、感動シーンじゃないのよ!ほら、挨拶するのよ】
ギィ…
【生贄様生贄様、生贄の子をもってきました。ほらっ、名前を言うのよ!】
【え!あ、はい!真唯です。】
【真緒です】
【ほう…いいだろう、入りたまえ。】
【新しい子…⁉️】 【可哀想…】 【ご愁傷さま】 【三軍になれるよう、頑張ってね】
【え?どうしてみんな、そんなこと言うの?】
「だって…新しく来た生贄の子は、こき使われるんだもん…」
「思い出しただけでも辛いよ…」
「掃除、洗濯、料理。いっぱいやらないといけないんだよ」
「三軍になったら開放されるよ。でも、掃除だけはやらなあかん」
「やらなかったら殴られるの…」
【え…】
「気に入った子は、最初から一軍で、美味しいご飯も服もきれいなんだって」
「羨ましいよね」
「そういえば、マコちゃんもそうだったよね」
「気に入られてね」
【うるさいぞ!!お前ら!!!】
「ひっ…」
「「「「「「申し訳ございません!!生贄様!!!」」」」」」
【…フン。で、その二人、気に入ったぞ。一軍へ入れ】
「え…」
「いいな…」
「なんであいつらだけ…」
「うらやまし…」
「俺らは頑張っても一軍にされなかったのに…」
【…!どうしてなんですか?なんでお気に入りだけ一軍なのでしょうか?】
【そんなの決まっている。完璧だとしても、一軍になったら腐る】
【…。腐る?】
【そうだ。真面目にやってる?何を言っている。一軍は幸せ。腐るのはわかっている。】
【そう…ですか。】
【おい、二人を一軍へ連れてけ!】
【はっ!】
【みんなっ!絶対一軍来てよね〜!!!!】
「行くに決まってるだろ!」
「え…うん!行く!」
「俺らも頑張るよ!!」
「みんな、羨ましくないのっ⁉️」
「…羨ましいよ?」
「それならどうしてっ!!」
「だってさ、頑張って一軍に行くって、気持ちいじゃん?」
「…っ!」
「そうだね!私も頑張る!」
「うん、うん!私も頑張るっ!」
一方その頃…
【最初から一軍かあ…】
【でも、嬉しいじゃない。こき使われずにすんだんだから】
【そうね!待ってろよ一軍!全員と仲良くなってやるわ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!】
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どうも。あ、タイトルの双子の天使⁉️は、最終話のときに天使になるということなので、覚えておいてください。では、おつ🐼!