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創鈴高校の恋事情

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創鈴高校の恋事情

24 - 碧賢9 最終回 愛し合えれば

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2024年08月22日

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「あのさ、話したいことあるんだけど」

帆高と話してる中、碧海が気まずそうにやって来た。

まだ碧海とは真っ直ぐ話せそうには無い。

「あー、今帆高と大事な話してるから…」

そう言って帆高の方を見たが、姿を消していた。

帆高はそういう所の気遣いが半端ない。

(気遣いは嬉しいけど、嬉しいけど!)

「…帆高、居ないよ」

ぽつりと碧海が言った。

多分、逃げ道はもう無い。

「…話したいこと、あるんでしょ?教室はやめよーぜ」

教室を出て、空き教室へと向かう。

その途中で後ろから手首を握られた。

「賢史、好きだよ」

後ろからの言葉に驚きを隠せず、振り向くことが出来ない。

「…この前のキスから、碧海なんか変だよ…!」

前を向きながら、必死に振り絞った言葉を言った。

「変かなぁ。俺、賢史にだけ好かれればいいから、他のことどうでもよくなってんのかも 」

小恥ずかしい言葉を容易く言う碧海に、動揺を隠せずには居られない。

「賢史、俺の事嫌い?嫌いって言われても、俺は賢史のこと好きだから 諦める気なんてないけど。」

顔が赤くなっているのが分かる。

「けーんじ。あ、顔赤い。俺の事好きでしょ」

自信満々に言う碧海が今は憎くて憎くて仕方がない。

「いつもは口下手なくせに…!こんな時だけ饒舌になりやがって」

「だって賢史が可愛いんだもん」

小恥ずかしい言葉を炸裂させる碧海が、ぐいっと顔を近づけて言った。

「賢史、返事ちょうだい。じゃないと今からキスするよ」

碧海の顔がどんどん近付く。

「…俺も好きだよ!って顔がちーかーい!! 」

碧海の顔をぎゅっと抑えて言った。

多分俺の顔は、茹でタコぐらいに赤いと思う。

「やっと言ってくれた。俺も好きだよ。大好き。」

にこやかに笑って言った。

碧海の顔が眩しくて、俺の顔はまだ赤い。

この口下手な男を好きになってしまった俺は、これからの未来は予想がつかなくなりそうだ。

雨降って地固まる、いや、固まりすぎたかもしれません。

これからも碧海と愛し合えたらいいな、とだけ思います。

今日、碧海と付き合い始めました。

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