コメント
2件
つら……でも読んじゃう!!!暗いお話も大好きです!
nmmnとなっております。
意味が分からない方、苦手な方はお戻りください。
とてもとても暗いです。
私の好きを詰め込んだ作品となっております。
ハピエンです。多分。
何話か続く予定、、、
今回はすぐに投稿できるかと思います。
途中になってる作品は申し訳ないです。
もう少しお待ちください。
今はこれを書き上げたいです ; ;
※共依存
※卒業したライバーがでてきます。
それではお楽しみください。
ふわっちが消えた。
突然いなくなった。
まゆが言うには近頃様子がおかしかったんだって。
配信も1週間前で止まっている。
俺とオフコラボした動画から動いていない。
ごめんね、ふわっち。
ごめんね。
ごめんね。
1週間前
―ふわぐさオフコラボ―
「じゃこれくらいで終わりまーす。」
半年ぶりのオフコラボは成功に終わった。
リスナーからの反応も上々。
「ふわっち疲れたでしょ。お風呂先入ってきたら?ご飯作っとくから。」
「おーじゃあ遠慮なく。あきにゃの手作り久しぶりやな〜。」
「今日は張り切って作るから!」
親友兼恋人である不破湊から告白されてもう1年が経つ。同棲はしていないが、よく仕事終わりにお互いの家を行き来している。
ふわっちと付き合ってからは毎日が楽しくて、
ふわっちから必要とされているということが嬉しくてたまらなかった。
でもそれが俺にとって重かったんだ。
最初は小石程度だったのに
どんどんそれが大きくなってって
最終的には歩けないほど重くなって
押しつぶされちゃったんだ。
「明那上がったよ〜。」
「お、ちょうどご飯できたよ!」
「美味しそ〜!俺の好きなもんばっかや!」
「えー不破湊コースとなっております。」
「あ、片付けは俺やるから明那風呂入っといで。」
「はーい!」
服を脱ぐと身体中の跡が目に入る。
ふわっちは跡をつけるのが大好き。
なんでも俺がふわっちのものって実感が出来るんだって。
この跡が増えていく度に思う。
あー俺ふわっちに愛されてるなって。
あの不破湊を独り占め出来てるんだって。
でもさ、俺はふわっちに何もお返し出来ていない。
あげられるものが何も無い。
こんな俺をふわっちはいつまで愛してくれる?
時々ふわっちの愛を重く感じてしまうことがある。
「上がったよ〜!っっうわ!」
「明那。」
「ど、どうしたのふわっち。」
「…明那可愛くて抱きしめたくなった。」
「…..明那今日、、ヤろ?」
「明那好き。可愛い。好き。」
「ァッちょ、まってふわッッぢぃ、まだいれ、ないでッ、ぁ~~!」
抱かれてる時は特に感じる。
ふわっちの愛がすべて伝わってくる。
「明那好き。明那も俺のこと好き?」
「…..。」
好き。大好き。
ふわっちが思っている以上に好き。
「…ア゙ア゙ッふわッッ、ゆっく、りぃ、、じてぇッ」
「明那も言って。俺のこと好き?」
「…..好き。大好き。……ッァァ、~~♡」
「明那、腰大丈夫?」
「…大丈夫。」
「ごめん今日激しかったね。お水持ってくる。」
あぁ、また気遣わせてる。
このふわっちの優しさがとても辛い。
こんなことを思ってる俺自身も嫌で、
なんでふわっち俺のこと好きなんだろうとか思ってしまう。
「明那お水もってきたよ。」
「…ふわっちさ、なんで俺のこと好きなの?」
「…はぇ?ぁ、っぇ?なんでそんなこと聞くの?意味わかんないんだけど。」
あ、言えないんだ…。実はふわっち俺のこと好きじゃなかったのかも。
いや違うだろって分かってはいつつもそんな事を思ってしまう。
言うなら今だ。
もっと傷つく前にここで引き返そう。
「別れよっか。ふわっち。」