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❥「私、ミックスベリーが好きです」



♡(違う!私こんなこと思ってない!なんで⋯)



💙「ね?こういう事だから♡はもう僕のもの」



❤️「ちょっと待ちなs⋯」



💙「あ〜いい、いい君の言葉なんて聞かないよ」



💙「これから僕たちデートに行くから」




💙「それじゃ」



❥「⋯」



♡(待って!嫌!アラスター!!)




❤️「♡ッ!」


そう名前を呼ばれたけれど返事をする間もなく視界は暗くなった


━━━━━━━━━━━━━━━


❥「ッ⋯⋯ここは?」


気づけば遊園地の前にいた


💙「ほら!この前言ってたルールーワールドだよ! 」



❥「ルールーワールド⋯」



💙「これから色んな乗り物に乗ろうね!」



❥「えっ、今から?」




💙「何驚いた表情してるんですか」



❥「だって⋯」


アラスターが心配  そう言いたいのに言葉がつまり喋れない


♡(なんで⋯)



💙「⋯だめだよ、デート中にほかの男の名前をだすのは」



❥「ごめんなさい」



♡(なんで謝ってるのよ私!!)


勝手に喋ったり思うようなことを言えなかったりストレスが溜まりそうだった


💙「ほら!行きましょう」



❥「うん!」



♡(誰か助けて⋯)


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ハスク視点


🖤「はぁ⋯」


溜息をつきながら酒を飲む


🖤「♡、上手くやっていけてるのか⋯」


振られてもなお俺はまだ少し♡のことを引きずっている


🖤(せっかくエンジェルが慰めてくれたんだ、もう引きずるのはよせよ⋯)


そんなこと考えていると♡の部屋から物が落ちるような音が聞こえた


🖤「!?」


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♡の部屋


ガチャ


🖤「おい、大丈夫か⋯ってアラスター!?」


そこには殺気立ち、黒い触手が暴れていた


🖤「おい!アラスター落ち着け!」



❤️「⋯!!!」


俺の声に気づいたのかやっと暴走は収まった


🖤「何があったんだよ」



❤️「♡が⋯、ミックスベリーの催眠にかかったようです」



🖤「⋯?あいつが?なんで」



❤️「ミックスベリーは♡が好きなんですよ」



❤️「あの人はすぐ欲しいものを手に入れようとする癖がある」



❤️「腹立たしい⋯!」



🖤「おい、落ち着けって⋯それで♡はどこに?」



❤️「分かりません、どこかに消えてしまいました」



❤️「デートだかなんだか言っていたがなぁ⋯」


低い声でそう言った


🖤(過去1怒ってやがる⋯どれだけお前の中で♡の存在でかいんだよ、)



🖤「デート?待てよ、、だったらルールーワールドじゃないか?」



❤️「ルシファーが作った遊園地の事ですか?」



🖤「あぁ、昨日誘われたって言ってたからな」



❤️「⋯ハスク、いきますよ」



🖤「は!?なんで俺まで」



❤️「あなたの事ですからまだ引きずってるんでしょう」



🖤「ッ⋯」


なんで分かるんだよ⋯


❤️「とにかく行きますよ」



🖤「分かったよ⋯」

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