当作品は
◾︎ nmmn
◾︎ BL
◾︎ rbru
を含みます。
nmmnが苦手な方、タグ等上記の意味を理解しかねる方、見覚えがない方は閲覧をお控えいただきますようお願い申し上げます。
また、
◾︎ 話はすべて筆者の妄想・フィクションであること。
◾︎ ご本人様及び関係者、同名の団体、事務所その他とは一切関係・関連がないこと。
◾︎ ご本人様及び関係者の方に対して決してご迷惑をおかけするようなことがないこと。
◾︎ コピペやスクショ、転載等は禁止であること。
◾︎ デリケートなジャンルのため、状況によって名称・名前・表現等を書き換えている場合があること。
◾︎閲覧は自己責任であること。
これらを全て了承でき、自衛できる方のみ本編の閲覧をお願い致します。
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右の自慰
♡、濁点喘ぎ
珍しくしっかりセンシティブです。
無駄に長め。
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「んっ………ッぁぅ」
星導の帰りを健気に待っていたところ。明日はお互いにオフで、今日はもう星導が任務から帰ってきたらやることも無いし配信もお互い休むと決めてある。翌日が休みとなれば恋人と触れ合うことは自然な流れだろう。最近はライブやら大会やらでどちらも忙しく、恋人としての触れ合いがあまり無かった。だからこそ、ひとりで健気に待っていたのだけれど。
先に家へと帰って来た小柳は時間を持て余していた。なにをしよう、と思案したところ、星導の配信を見ようという結果に至りソファに寝転がりながら眺めていたところまでは良かった。けれど、久しぶりの彼の声に段々と腹の奥がじくじくと騒ぎ始めて、身体が熱を持った。
ああもう、と我慢できなくなった小柳が星導の匂いのついた洗濯物を漁り、先日着て洗っていなかった普段着ている黒いシャツを引っ張り出し、ベッドへと向かう。ベッドの中心に座り込んでスゥー…とシャツを吸うとこれまた染み込んだ星導の匂いに興奮して。シャツを抱き締めながら服に手を滑り込ませて胸周りを嬲る。星導に開発されきったそこは少し触れるだけでもビクリと反応し、直ぐに突起がピンと起き上がる。
はふ、と息を浅く吸いながら突起に触れれば我慢できなくなった声が漏れ、唇を噛み締めた。
「っん、んん…ッ、♡」
撫でて抓って引っ掻いて。いつも星導がしてくれるように嬲って星導の影を追う。合間合間にシャツの匂いを吸い込むことで星導が傍にいるかのような錯覚に陥り、小柳は乳首だけで呆気なく達した。
「ぁ、んぅ……♡ るぇ、はやくぅ…ッ♡♡」
なかなか帰って来ない星導に縋るように呟くがもちろん世の中そこまで都合よくはできていない。
先程出した精液を指に纏わせ、陰茎は触らずに直で後孔へと突っ込んだ。既に風呂で洗浄は終わらせており、ある程度解しもしたためするりと指を1本咥える。第一関節を曲げ、ぐにゅぐにゅと動かして2本、3本と次第に増やす。恐る恐る指を動かして。
「ぁあッ、♡ っ、んん…ッぅ、、♡♡」
気持ちのいいところは星導とのときの為にわざと避けて、もどかしさを埋めるためにとシャツの匂いを吸い込んでいくのが良くなかった。
⎯⎯はやく、早く欲しい。
愛する人と早く繋がりたい。愛する人に愛されたい。かわいいねって、好きだよって言ってほしい。
身体はこんなにも求めているのに彼はまだ帰って来ない。
自分の指では到底届きそうもない奥が寂しくてへこへこと腰が揺れる。玩具…と星導のよりも少し小ぶりなソレが脳裏に浮かんだが、もうあれは使わないと決めていた。だって、星導がオナホ使ってたらちょっと、いやかなり寂しい。自分以外のアナに挿れて、気持ちよくなってるなんて想像もしたくないから。だから、だから我慢。
ベッドの上でぐったりと背を丸め、黒いシャツに頬を押し当てた。指先は自分で動かしているはずなのに、もう自分の意思なのかどうかもわからないほど、身体の奥が熱に沈んでいく。
呼吸は浅く、胸は上下に震え、視界まで滲んできていた。
「ほ、しぅべ……っ、はやく……っ」
掠れた声を落としたところで、玄関のドアが開く音なんてまだ聞こえない。けれど、求める気持ちは抑えられない。
星導のシャツに埋めた顔から離れられず、胸の先や後孔を触るたびに身体が跳ねてしまい、その反応がまた自分を追い詰める。
気持ちいい。気持ちいいのに、決定的な何かが足りない。星導という男を知ってしまった身体は指ではもう物足りなくなってしまった。
でも⎯⎯彼以外を受け入れたくない。
「んっ…っ、やだぁ…お前じゃなきゃ…っ、ばかぁ!」
涙に濡れた声が零れた瞬間だった。
カチャ、と鍵の回る音がして、玄関扉の開く気配がする。
小柳の身体がびくりと震えた。
本能が、待っていた人の帰りを一瞬で察知する。
「小柳くーん、ただい⎯⎯」
星導の声が廊下に響いた瞬間、小柳はシャツを抱きしめたまま息を呑んだ。
⎯⎯やっと、やっと帰ってきた。
足音が近づく。ソファの前を通り、寝室の前でぴたりと止まる。扉越しに、わずかな間があった。
きっと、気付いたのだ。部屋の中に充満した熱っぽい空気に。
「…小柳くん?」
少し低く、探るような声。小柳の喉がきゅっと詰まる。
「…ほし、るべ」
力なく返事をしただけで、ドアが静かに開いた。
星導が立っていた。任務帰りの服のまま。
しかし表情は明らかにいつもと違う。目を見開いてぱちぱちと瞬く。視線が、小柳の震える脚と、胸元と、抱きしめている自分のシャツへとゆっくり流れ⎯⎯
それから小柳の潤んだ目に戻る。
そして、息をひとつ飲んだ。
「…小柳くん。ひとりでしてたの?」
叱っているわけではない。
呆れているわけでもない。
ただ、本気で心配して、そして抑えきれないほどの感情が滲んでいる声。
小柳はシャツをぎゅっと握りながら、潤んだ瞳を星導に向けた。
「…してない、つもりだった。でも……むり、だった……」
星導が少しだけ眉を下げ、深く息を吸う。
「我慢できなかったんだ?。俺が欲しかった?」
ゆっくりと、小柳へ歩み寄る。任務帰りの手袋を外し、膝をつき、ベッドへ手を伸ばす。
触れた瞬間、小柳は身体を震わせながら星導の名を呼んだ。
「っほしるべ……っ、おそい!」
「ごめんって〜。まさか小柳くんがこんなに可愛いことになってるなんて思わなかったんだよ〜」
その声音は甘くて、ひどく優しくて。
手を伸ばした星導の指先に触れた瞬間、小柳の身体は救われたようにほどけていく。
ちゅ、と額に軽い音が鳴り、ぎゅ、と暖かいものに包まれる。瞬間、先程までシャツで補っていた匂いが全体にぶわりと広がり小柳を刺激する。
本物。染み込んだ匂いではなく、本物の星導の匂い。
「ぁ、ああ…ッ゛ や、イ゛く…ッッ んぅ゛~~~~…ッッ♡♡」
「…小柳くん?」
星導の匂いに包まれ呆気なく達した小柳を見て目をぱちぱちと瞬かせていた星導がにまりと笑う。
「待たせちゃった分、いっ〜ぱいあげるからね♡」
✦︎✧︎✧✦
「あぁ゛っっ、ふ、ん゛っんっ、!!♡♡」
「はー、かわい、かわいいねぇ、小柳くん。」
仰向けになった小柳のことをぎゅっと抱き締めて腰を突く星導。こんなにも甘く柔らかい声を出しているというのに腰を振る動作はあまりにも獣のよう。
ナマで欲しいと小柳が強請って、最初は渋っていた星導だったが待たせちゃったご褒美ね、と奥へそのまま突っ込んで。何回も何回も小柳のナカで達したから小柳のナカはもう星導の白濁で溢れている。
「どうしよう、止まんないや、無限にできちゃうかも。ねぇ小柳くん、俺と一生えっちしてくれる?」
「ん゛っ、ん゛ぅ…えっち…?すう、ほしぅえとえっちずぅっとする♡♡」
「ほんとー?やったぁ♡ うれしい♡」
「あはっ♡ おれも、俺もうれしい…ッ♡ ぁん゛ッ♡ 好き、ほしるぇすきッ♡♡」
「ッ、かぁわい…やば……俺も好きだよ、小柳くん。」
「んふ、ッ♡ すき、すきすき、だいすき♡♡♡」
既に数え切れないほど達して頭がバカになっている小柳。きゃらきゃらと笑っている今なら何言っても頷いてくれそうだなと思い、そうだ、と普段彼が嫌うものを提案してみた。
「ねぇ小柳くん、うつ伏せになって」
「んぅ…うつぶせ…、?ん…」
「えらいえらい、ありがとう♡」
挿入したまま器用にくるんと伏せた小柳の項にありがとうとちゅ、と唇を落とす。んふ、と嬉しそうに笑う小柳にこれからすることを思い浮かべてごめんねと内心謝っておいた。
ゆるゆると腰を動かし次第にパンパンと肌と肌がぶつかる音が鳴るほど激しく動く。
自分の体勢に気づき、状況を理解した小柳が声を荒らげる。
「っあ、んで、やだ、こぇやら゛ぁッ!! や、ほしぅえ、やあ゛!!」
「後ろ嫌?」
「やら…っ!! っ、まえ、前がい゛い、!!」
「なんで?どうして後ろ嫌なの?」
「っかお、顔みたいから、ッん、こぁい、こあぁい゛ッ ほしぅべぇ゛…っ!!」
やだ、と泣き出した小柳にやっぱりダメかぁと身体を戻す。顔が見れて安心したのかちゅーして、と強請ってくるのが可愛くてやめられない。
顔が見れなくて不安だからバックは嫌。と初めて彼の口から聞いた時の衝撃は今でも忘れられない。慣れないうちは比較的楽な体勢だと聞いたバックがいいだろうと善意でひっくり返したが、彼は嫌だと泣き喚いた。なんで嫌なの、と小柳がなんで泣いているのかもわからず混乱し、焦っている星導が聞くと顔が見たいと泣きながら言うものだからこれがまた愛らしくて。顔を手で覆い天を仰いだのを覚えている。
「お前さいあく、やだって言ってるのに、ッ」
「ごめんごめん、俺の顔が見えないって不安になっちゃう小柳くんが可愛くて。」
機嫌直して、と抱き締めるとふん、とそっぽを向きながらそっと抱き締め返してくれる。それにふふ、と笑っていれば何笑ってんだよ、と怒られた。
「ごめんて。じゃあ次は小柳くんがだぁい好きな体位でやろうね」
星導が身体を起こしてほら、と腕を広げればゆっくりと起き上がった小柳がそろりと腕の中に収まる。ぎゅぅ〜…と段々と力を込められ距離が近くなり、小柳の腰がへこへこと揺れているのを目敏く見つけ口角を上げる。いつもはサラサラしているのにベッドの上で乱れてボサボサになった髪の毛をさらりと撫で、横髪を耳に掛けた。ピクリと小柳の身体が反応しゆっくりと顔を上げる。真っ赤な顔で目を潤ませて、ほしるべ、と強請るように呟く。吸い込まれるように唇に噛み付いて、反射的に開いた唇から舌を滑り込ませると小柳は息ができないのか苦しそうに息を漏らしだした。
「ん、ふ、はふ…♡ んむ、んぅ~~…ッッ♡ っは、は、はぅ………♡♡」
「腰止まんないねぇ、きもちいの?」
「んっ、んっきもち、っ、ほしぅべは?きもちくない?ッ♡♡」
「んーん、小柳くんが一生懸命動いてくれてるからきもちーよ♡」
星導の言葉ににへ、と笑う小柳。腕を星導の首へと移して、またぎゅぅと抱きつく。先程までは前後左右に揺らしていた腰も打ち付けるように上下に動かして、奥へと快楽を招き出す。
「ぁっあっ、ぁあ゛ッ♡」
「は、…く、ッ」
「ぁう゛ッ、♡ こぇ、や、っばぁ♡♡ イく、イぐイぐッッ♡♡イッちゃう゛~~ッ♡♡」
「きもちーね、一緒にイこ?♡」
「ぅんっ、うん、イく、ほしぅえとイく゛…ッ♡♡ ちゅ、ちゅーして、ほしるぇちゅーして゛ッ゛ッ♡♡」
どうやらこの男はキスハメが好きらしいと気づいたのは付き合い始めてかなり早い段階だった。毎度毎度達するときにキスを強請ってくるのはお決まりで、小柳が好きな対面座位の形で奥を突くと身体を仰け反りながら母音を漏らし震えさせる姿を見るに彼にとって一番快楽を拾う姿勢なのだと思う。
対面座位が好きなのも、キスしやすいからが一番の理由なのだと思っている。ほかにも密着できるからだとか、奥に沈みやすいからだからとか、この辺は本人から聞いたので間違いない。
実際、星導だって対面座位は好きだ。小柳の言う通りキスしやすいのもあるし肌と肌が密着するのも嬉しい。顔が目の前にあるため潤んだ瞳と真っ赤に染った顔を間近で堪能できるし、はふはふと漏れる息遣いを感じられるのも楽しみである。何より、キスしていないときにかぷかぷと星導の首元を甘噛みする小柳が可愛すぎるのだ。おそらく無意識的に行っているので大丈夫だとは思うが、これを本人に言うと我慢し出す可能性があるので口にしたことは無い。
かぶりつくように唇を重ねて、小柳の早くなる腰を追うように自身も激しく腰を動かす。くちゅくちゅと鳴る咥内に、パンパンッと響く肌と肌が打ち合う音。小柳は星導の首に抱きついたまま、星導も小柳の腰に腕を纏わせる。
次第にビクビクッと身体を震わせくてりと星導の方へ身体を預ける姿を見るにドライで達したらしい。ずっと星導の腹に擦り付けられていた陰茎からは何も出ずにいる。そのままほぼ同時に星導も小柳のナカで達し、何度も出した割に未だ量はある精液を溢れさせる。
ようやく唇を離しふたりして呼吸を整える体制に入り、小柳を後ろに倒して寝かせ、陰茎を抜こうとすればがしりと星導の腰に脚が絡まれた。
「小柳くん?」
「…抜くの」
「うん、抜くよ。抜くから力抜いて…」
「やだ」
「………やだぁ???」
小柳の言葉に星導が眉を寄せる。
「やだ」、ってなんだ。何回も中出しして溢れ始めた精液を掻き出さないといけないと言うのに。帰ってきてから何時間もシて、もうそろそろ寝なければ身体にも悪い。かと言ってこのまま掻き出さずに寝てしまえば小柳が腹を下しベッドの住人となってしまうのも確実で。早く掻き出して身体を綺麗に洗浄して眠らないといけないというのに、この男はなんと?
「やだってなに」
「やだ」
「なんでやなの」
「…お前の抜いたら、零れちゃう」
「…なにが」
「おまえのせーし。」
ああもう、バカなんだ、この男。頭イカれちゃってるんだ。俺はタコだけどお前はイカなんだね、…じゃない。
どうやらこの男は今小柳のナカから陰茎を抜けば、先程何度も射精した星導の精液が溢れ零れてしまうのが惜しいらしい。
「一生えっちするって言ったのに、」と顔を伏せる小柳に思わず頭を抱えた。
「なにおまえ、俺をどうしたいんだよぉ〜…!」
「ハッ、どうもこうも、お前で満たされたいだけだけど」
「くっそマジ、お前覚えとけよ、バックでしまくってやるからな」
「そーれは違うじゃん?ねえ。この話やめようよ、もうここまま寝ようぜ。な?ほーら眠い眠い」
「ざんねーん、るべちはそんなんじゃ流されませーん。ほら、全部掻き出すよ。」
「やだぁ!」
できる限り要望に答えれるように、小柳の上半身を起こさせると挿入したまま立ち上がり風呂場へと向かう。…立ち上がる際にぐちゅりと音が鳴り、小柳が物寂しそうに小さく「ぁ…♡」と甘い声を漏らしたのは聞かなかったことにした。
腕の中で嫌だと暴れる小柳をまあまあと収めながら自分の欲求に耐える。果たして恋人に腹の中に射精してもらった精液を出したくないなんて強請られて興奮しない男なぞ存在するのだろうか。
むすっ、とむすくれている小柳は風呂場に着くと星導にしがみついて離れない。
これから嫌がる小柳を抑えながら陰茎を抜いてナカを掻き出すという重役があるというのにこんなにも幸せな気持ちになっているのは彼のことが大好きすぎる故なのだろうなと苦笑いする他無かった。
終
時間かかる場合がございますが一応コメントからリクエスト受け付けております。
現在はrbruのみ。全年齢対象でお願い致します。
詳しく詳細いただけるとより早く仕上げられるかもです。
励みとなりますので感想や反応等もお待ちしております!
コメント
4件
コメント失礼致します☘️ 素敵なお話にいつも狂喜乱舞しております⋯😭 リクエストなのですが、rbへの独占欲で困り果ててしまうruのお話を見させて頂きたいです🙇♀️ キスマーク描写が入っていると個人的に嬉しく感じるのですが全年齢対象とのことでしたのであいゆ。様の判断にお任せします🙇♀️☘️ 長々と失礼いたしました😭 宜しくお願い致します🙇♀️