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私の初恋。
私が初めて恋をしたのは、小学六年生の頃だった。
相手は、担任の先生。
聞いて馬鹿馬鹿しいとは思うのだが、あの人との思い出はとても良く楽しかったのだ。
新学期当初。
私は新しいクラス、先生が、不安でした。
その不安は、現実へと現れたかのように起きました。
みんなの名前を覚えられるようになった時、私の親友とその友達が、私をいじるようになってきたのです。
そのいじりは、度が過ぎており私はそういうのが弱かったのもありつつ、家庭環境からのストレスからのもあり、私は教室でチャイムが鳴る中、大泣きしました。
それに気がついた、担任の先生は私に「大丈夫かー?どうしたんだ?」と声をかけ、先生と使われていない学習室に行きました。
最初は、友達にこういうことを言われて…で話を終わらそうと思いましたが、話す時に真剣に聞いてくれる目と姿勢に惚れてしまったんです。
今まで、私の話をちゃんと聞いてくれる人が居なく1人苦しみから悶え悶えて悶え続ける。
でも、先生はちゃんと聞いてくれた。
これが惚れた理由なんて言ったら、笑われるかもしれませんが、確かに恋に落ち、惚れました。
今では、恋に落ちたことを後悔しつつも、あの人に会ったことに感謝している。