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ウ サ ミ @也

俺は食事を済ませ、部屋に上がるとゲームを始めた
宇佐美も晩御飯終わったら来るって言ってたのになかなか来る気配が無い
俺はいつもの事だと思い、気にも止めず先に風呂へ向かった
風呂を上がると母親に声を掛けられる
「リト君上に来てるわよ」
「あ、本当?分かった」
俺はタオルで頭を拭きながら冷蔵庫からペットボトルを2本手に取った
階段を登り部屋の扉を開けるとベッドに腰をかけている宇佐美が俺に視線を向ける
「来るの遅かったから風呂行ってたわ」
「おばさんに聞いたよ」
「お前もゲームする?」
「んー‥‥」
深妙な顔の宇佐美
何か俺に話でもあるのか?
とりあえず俺は手にしたペットボトルを宇佐美の前まで行き差し出した
宇佐美は差し出したペットボトルには目もくれず、ただ俺の顔を見ている
「‥‥?」
「‥‥‥‥」
「なんか俺に話でも‥‥」
言いかけた俺の腕を宇佐美に掴まれ、俺は持っていたペットボトルを床に落としてしまった
「宇佐美⁈なに急に‥‥」
「‥‥‥‥」
腕を引っ張られると同時に腰に手を回され、宇佐美の体へと引き寄せられる
俺は勢い余って宇佐美の体にぶつかると、ベッドに座っていた宇佐美の足の上に座らされ抱きしめられた
「おい!宇佐美っ」
「小柳‥‥ドキドキしてる」
「当たり前だろっ⁈急にこんな事するから」
「それだけ?」
「それだけって‥‥何してんだよ、離せって」
「‥‥‥‥嫌だ」
宇佐美の腕に力が入り、俺はさらに身動きが取れなくなる
コイツ‥‥
そう言えば近頃体鍛えてるって言ってたからか、俺の力ではどうにかなりそうには無いな
しかも触ってわかる
しっかり筋肉も付いてやがる
「宇佐美っ、お前何がしたいんだよ」
「小柳はさ‥‥俺の事どう思ってる?」
「は‥‥?どうって‥‥」
「俺の事‥‥男として見てよ」
「お前のどこをどう見たら女に見えんだよ!」
「そうじゃなくて‥‥小柳‥‥」
俺の頸に宇佐美の唇が当たる
前もこんな事‥‥
「あ‥‥宇佐美‥‥やめろって‥‥」
「俺‥‥‥‥小柳の事が好き」
「お前またふざけて‥‥」
「本当‥‥好きなんだけど」
「何言って‥‥っ!」
胸の動悸が収まらないまま宇佐美の腕から逃れようと踠いているとふと太腿の裏に何かを感じた
「宇佐美‥‥お前何興奮して‥‥」
「‥‥好きな子、抱きしめてたら男ならこうなるだろ」
「そんな事‥‥よく言えるな」
「だって小柳言わないとわからないじゃん」
「‥‥‥‥もう離せよ」
「まだ小柳から何も聞いてない」
そんな事言われても
俺はまだ何の準備も出来てないのに‥‥
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コメント
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あわあわわわわわわ( ( Ꙩꙻ ▾Ꙩꙻ )) )