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思い返せば宇佐美は小さい頃から良く出来る奴だった
勉強が‥‥とかではなく、人としても
隣にいると居心地が良い
いつも元気で明け透けなく話しかけてくれる
良い友達を持ったと思ってた
それなのに、あの日‥‥
いつものように泊まりにきた日
アイツは俺を抱きしめながら体を変化させていた
そりゃ男だから朝になるのは仕方ない
ただそれだけの事なのに、俺は過剰反応してしまった
男同士なんだから笑って済ませば良いものを‥‥
ふと自分の都合のいい方に考えてしまったからだ
もしかして宇佐美は俺の事を好きなのかもしれないと
それに気づいてからは俺はこの感情に蓋をした
友達には必要のない感情だから
それなのに宇佐美は相変わらず優しくて、俺はますます宇佐美の事が好きになっていった
そんな宇佐美が俺を掴まえて俺の事を好きだと言った
「小柳‥‥?」
「な、なんだよ」
「答えずらかったら今すぐにとは言わないけど‥‥」
「別にっ‥‥俺‥‥‥‥だけど」
「えっ⁈何今聞こえなかったけど⁈」
「もう言わねぇ‥‥」
「何でだよ!ほんと聞こえなかったけど⁈」
「‥‥‥‥」
「嘘‥‥なんて言ったの?ねぇ、小柳っ!」
「うるさいな‥‥俺もだって言ったの」
「何が⁈‥‥何が俺も?」
「そんなの‥‥わかれよ」
俺は宇佐美から顔を背けた
だってこんな顔見られたくないし
「小柳‥‥」
「なんだよ」
「小柳?」
「だからなんだって!」
チラッと宇佐美を見ると満面の笑みで俺の顔を見ている
「やっとこっち見た」
「見飽きただろ、こんな顔」
「何で好きな人の顔なのに見飽きるんだよ。ずっと見てられるよ?」
「お前‥‥恥ずかしい事さっきから良く言えんな」
「いくらでも言えちゃうよ?だから小柳も言ってよ」
「俺には無理だって分かってるだろ」
「でも聞きたいだろ?」
「宇佐美‥‥そんな事より‥‥さっきからその‥‥」
「ん?‥‥あ‥‥」
俺の足の下で誇張してるもの‥‥
これってどうしたら‥‥‥‥
「俺、ちょっとトイレ借りて来た方が良いよね?」
「そんなの‥‥俺に聞くなよ」
「‥‥そうだよな」
これは流石に可哀想だよな
でも俺がどうしてやったら良いんだ?
「‥‥‥‥どうして欲しいんだよ」
「え‥‥?」
「俺、やり方とか知らない‥‥けど」
「小柳‥‥してくれんの?」
「だから‥‥わかんないって‥‥」
「え‥‥そんなの自分でしてる事してくれたら‥‥」
「‥‥‥‥‥‥」
そんな事
ウ サ ミ @也

言われてするのは恥ずかしすぎる‥‥
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