テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
設定
ハンターズ世界。
事件は解決済みで店主マホロアは
ローアで元の世界に帰宅済みの世界。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ソード
「わぁ!今日は太陽がぽっかぽかだぁ!」
そう言いつつ、
砂浜でぬくぬくと日向ぼっこをする。
もう異変は解決したことによって
ハンターズは事実上解散。
連絡はケータイで取れるので、
会いたくなっても問題ない。
ソード
「うっへぇ……戦うお仕事はもう無いから、
ちゃんとお仕事しなきゃだなぁ」
戦うクエストが無くなってしまい、
ソードはしばらく職探しをしていた。
しかし、荷物運びのお仕事があったため、
もう安心だ。
ソード
「まあ、元ハンターズってことで
ご飯とかはみんなから
分けてもらえるんだけどね……」
「でも、ちゃんとコウケンはしなきゃ。
この町のために!!」
その事をハンマーに話したら、
『もう十分、
ハンターズとして貢献しただろ』と
言われてしまったが。
昼休憩の時間が終わりそうな時、
路地裏から何か声が聞こえた。
????
「ヤダ!ヤメテ!!」
「たっ、助けエェ……だっ、誰カァ……」
「ーークゥ……ヒッ、」
誰かが助けを求めている。
急いで行かなくては。
持っていた防具を着て、
剣を持って路地裏へ急いだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
虐めっ子A
「おい、あの紫のはきてないよな?」
取り巻きB
「来てない来てない。」
虐めっ子A
「ま、と言う事だ。
マホロア、俺様たちの言う事を聞け、
なぁ?」
????
「ヤッ、ヤダヨ!!いっつも、
酷いコトするジャン!」
男の子5人が一人の女の子を囲んでいる。
しかし、僕はそっちのことではなく、
女の子に目が入った。
ー店主さんのちっちゃい姿。
ソード
「て、てんしゅ……さん?」
何でここにいるの?
店主さんは旅に出たはずじゃ……
そんなことはいい、
とりあえず目の前の店主さんに似た
女の子を救わなければ
ソード
「お前たち!!5対1、しかも女性相手とは
卑怯なことをするじゃ無いか!!」
「元ハンターズの僕、ソードが相手だ!」
虐めっ子A
「やべぇ、ハンターズだ!」
取り巻きD
「にっ、逃げろぉ!」
取り巻きB
「僕はまだ死にたく無い!!」
虐めっ子A
「待てよ!チッ、マホロア、
覚えてろよ!!!」
路地裏から虐めっ子達が逃げていく。
勝負を捨てるなんてもったいない……
じゃなくて、
キシドーセイシンの無い奴らだ!
ソード
「だっ、大丈夫!?」
マホロア?
「あっ……アリガトウ!!怖かったヨォ!!」
ソード
「もっ、もう大丈夫だよ!
君は……えっと………」
マホロア?
「ボク、マホロア!!よろしくネ!!」
店主さんとそっくりの見た目に、
店主さんと同じ名前。
どっ、どう言うこと!?
マホロア
「あの人たちにネ、怖いコトされてたノ…
だから、助けてくれてアリガトウ」
ソード
「いっ、いいよ。って、ああ!!
仕事の時間、過ぎてる!!
まっ、マホロア、またね!」
だが手を掴まれられる。
マホロア
「やっ、ヤダ!行かないデ!
怖いカラ、一緒にいてヨォ!」
ソード
「わっ、分かった分かった!
仕事場でいいなら行こう!!ね!」
マホロア
「ウン!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上司さん、
遅刻の事情を説明したら許してくれた。
優しい人でよかったよ、ほんと。
マホロアは以外にも
大人しく本を読んでいる。
帰ったらとりあえず、店主さんに連絡して、
何か知ってないか聞いてみよう。
よーっし!それなら
パパッと仕事を終わらせなくちゃ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
仕事が終わり、
マホロアに帰る場所を聞いてみる。
マホロア
「えっとね、トモダチと一緒に住んでるヨ!」
ソード
「おお!じゃあそこまで
連れて行ってあげるね」
マホロアの言う通りに歩いていくと、
この辺りにしては少し高い宿屋に着く。
ソード
「えっと……ここに住んでるの?」
マホロア
「ウン!ずっとお泊まりしてるノ!
マルクがね、お家が遠いんダッテ!」
ソード
「まっ、マルクって言うのがトモダチ?」
マルクと言う名前的に、
男だろうか。
ま、まあ、マホロアと同じ年齢なら
男女でも問題ないのかな……?
そう考えていると
マホロアはドアを開く。
マホロア
「マルク!タダイマ!!」
マルク
「マホロアっ、遅かったじゃねぇか!
どこ行ってたのサ!?」
マホロア
「えっ、エット………
な、何でもないヨォ」
マルク
「……また襲われたのサ?」
マホロア
「だっ、大丈夫だモン!
ハンターズの人が助けてくれたカラ!」
ソード
「おっ、お邪魔してまーす……」
見た目的にはマホロアよりずっと年上。
多分トモダチと言うよりかは
保護者なんだろうな……
マルク
「その為に電話渡しただろ?
電話してくれればよかったのサ」
マホロア
「……取られちゃッタ」
ソード
「えぇ!?」
マルク
「えぇ!?」
ソード
「言ってくれれば取り返したのに!」
マルク
「………しゃーねぇな。また買ってやるから」
マホロア
「……ごめんナサイ」
マルク
「大丈夫なのサ。
これくらいなんてことないのサ」
お、お嬢様を救ったのかもしれない……
ケータイって、まあまあな値段がするのに…
僕達は店主さんからもらったけど。
マルク
「マホロアを助けてくれてありがとうなのサ。
これ、お礼なのサ」
そうマルクが言いながら
とっても大きいの袋を渡してくる。
その中にはジェムリンゴがいっぱい。
ぱっと見、100はある。
1ヶ月は食事とおやつに困らない量だ。
ソード
「ええ!?だっ、大丈夫です!!
僕が助けたくて助けただけなので!!」
マルク
「いや、お礼っつったけど、
もう一つ意味があるのサ」
「ボクらが割と金持ちってこと、
バラさないで欲しいのサ。
マホロアがさらに危険になっちゃうのサ」
ソード
「……口止め料、ってことですか………」
「いや話さないですよ!?
プライバシーの侵害ってヤツだし!!」
マルク
「いーからいーから。受け取ってちょーよ。
ジャ、今日はありがとうなのサ」
ソード
「まっ、待って下さい!」
「これからも、
マホロアと会っていいですか?」
マルク
「………まぁ、マホロアがいいならいいのサ」
マホロア
「ホント?ヤッタァ!マルク大好き!!」
ソード
「ありがとうございます!」
………これからマホロアと
店主さんについて、考えないと。
まずは店主さんに連絡して、
マホロアと店主さんの似てる理由を
調べなきゃ!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
僕の家に着く。
部屋が何と3つもあるのだ。
リビングと、自分の部屋と、あと空き部屋。
ご飯は作れないから
キッチンは物置と化している。
ベットに寝転がり、店主さんに電話をする。
久々に店主さんの声が聞ける。
大好きなあの声が。
プルルルルルルル、
プルルルルルルル、
ガチャ。
ソード
「もしもしっ!店主さん!」
店主マホロア
『ンー、ソード?モシモシ。』
少し面倒くさがりで、
のんびりとした高い声。
マホロアと言う子とそっくりな声だけど、
やっぱり店主さんの喋り方の方が好きだ。
ソード
「あのね、店主さんにそっくりな子がいてね、
その子もマホロアって言うらしいの。
何でだと思う?」
店主マホロア
『……っ!
…………サァ、見てみないとわからないヤ』
ソード
「じゃあ来て!!」
店主マホロア
『強引だナァ。分かった分かった。
行くとするヨォ』
そう言った後一方的に電話が切れる。
もっと話を聞いていたかったのに。
ソード
「ふぁー……眠い…………
今日はもう寝ちゃおー」
電気を消してベットで横になる。
店主さん、知ってるのかなぁ。
………店主さんのお子さんとかだったら
どうしよう。結婚、してないよね?
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!