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『花園の墓』
一面に広がる花たち、飛び回る蝶々、サラリと吹き抜ける風
私だけが知っている秘密の花園
きっと、まだ汚れることを知らない
心が汚れてしまった私はここに居てもよいのだろうか
自問自答をしたって満足いく解答は得られない
私は嬉しいことがあると無意識にここへと向かってしまう
咲き誇る花たちが、どこか
死んだ人間へ向けておくったお墓のように思えてたまらなかったから
花を見るとあの子を思い出す
ねぇ、帰ってきてよ
何故?よろしいんですか
ふと前を見た
居たのだ
あの子が
信じられないほど優しい笑みだった
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一つ、目に入った一番きれいだった花を踏み潰した
あの時ちゃんと、、、、、、殺したはずなのにッ!!!
私は手にライターをとり、咲き誇る花たちに落とした
美しかった花園は燃え盛る炎によって火の海へと変貌した
燃えてしまったはずなのに花園はまだ美しく感じられた
もう、今度こそあの子は居ない
大嫌いで大好きなあの子は
「あぁあ~綺麗だなぁああッ!」
私はスキップをしながら帰路へとついた