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○○日当日
ついに今日会う…のか
ていうか名前知らないし未だに新しい自分にどうやって出会わせるのか聞かされてないし
場所は歌○伎町らしいけど…
そんなことが午前は頭の中でぐるぐると永久機関となっていた
鳴瀬「お先に失礼しまーす…」
モブ「おつかれさまー」
会社を出ると同時に例の人から連絡が来た
[歌○伎町の赤が目印のラ○ホで待っています]
つくづく丁寧な人だ
俺は待たせてはいけないと足を早めた
鳴瀬「ここ…か…?」
[着きましたスーツ姿で申し訳ないです]
[全然大丈夫ですよ]
鳴瀬「やさし」
トントン
鳴瀬「はい」
―――「DMしてくれた方ですか?」
鳴瀬「はい鳴瀬といいます」
―――「俺は」
ばぁう「ばぁうです」
鳴瀬「ばぁうさん…特殊なお名前ですね」
ばぁう「えぇまぁ笑」
「さ入りましょ」
「部屋は取ってあるので」
鳴瀬「何から何まですみません」
ばぁう「自分が優しくできることを探してのことです」
鳴瀬「お優しいんですね」
ばぁう「ありがとうございます笑((今はね…」
鳴瀬「?何か?」
ばぁう「いいえさ行きましょ」
ばぁうさんへと着いていき
部屋に着いた
中に入るといかにもSMルームらしき部屋であった
なるほど新しい自分ってそういうことか
と思いながらも帰る訳にも行かず部屋に入った
それと同時にカチャッと音がした
鳴瀬「ばぁうさん」
ばぁう「はい?あとさん付けなくていいですよ」
鳴瀬「ばぁうに聞きたいことがあって」
ばぁう「なぁに?」
鳴瀬「プロフに書いてあった新しい自分ってなに?」
ばぁう「あれわかんない?」
鳴瀬「いやマッチングだからあっち系のことはするんだろうなとは思ってたけどどんな内容かは聞かされてなかったからさ」
ばぁう「そういうことね」
「でももう部屋来たらわかったんじゃない?」
鳴瀬「SMってこと?」
ばぁう「当たり♡」
「てっきりSM好きかと思ったんだけど」
鳴瀬「俺まずまずえ○ちしなれてないんだよ」
ばぁう「ふーん」
鳴瀬「俺結構しぶといと思うけどばぁうならどうにかしてくれんでしょ?」
ばぁう「当たり前よ俺のテクなめんなよ?」
「すーぐ堕としてやるよ♡((耳元」
鳴瀬「…ピク」
次回まじでセンシティブ初挑戦かもしれぬ