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私の癖詰め合わせセットです。
wki×mtk
「んね、わかい…あつぃ…」
「えー、そう?」
部屋は冷房が効いているはずなのにめちゃめちゃ暑い…というより熱い…
「は、っ…はぁ、」
「えっろ…」
は?コイツは何を言っているんだ。恋人がこんな状態だったら少しくらい心配したらどうなの…?それどころか欲情してるとか、ほんと最低…
「ごめん熱あるかも。部屋行くね」
身体が重くて、熱くて、頭がぼうっとする。もしこれが流行り病の類いだったとしたら、メンバーが2人も同時にダウンするのは良くない。少し寂しいけど大人しく自室に篭ることにする。
心臓がドクっドクっとゆっくり大きな音をたてて鳴るのが分かる。汗も出てきて身体中をじっとりと濡らす。次第に呼吸が荒くなってきて、…とあることに気がつく。
自身のモノが屹立している。
へ、…なんで…苦しい…、
思わずズボンを脱ぎ捨てて、ベッドに寝転がり手を伸ばす。
布越しに軽く触れただけなのに全身に快感がはしる。気を抜けば何もしなくてもすぐにイってしまいそうだ。すでに下着はぐっしょりと濡れて、大きなシミをつくっている。
「はぅ…あっ、う…」
トントン
ドアをノックする音が聞こえる。
やばい、そう思った時にはもう既に遅かった。
「元貴入るよー」
「…ん、ぁわかい…」
急いで布団をかけて隠す。
「元貴大丈夫?」
「だいじょぶ、だから…」
「へー…そうは見えないけど。」
顎に手が添えられてぐっと持ち上げられる。俗に言う顎クイというやつだろう。ただ、今の俺にはそれにきゅんとする余裕なんて残っていなかった。
「ひゃ、うっ」
抑えきれず漏れてしまった甲高い声に、若井の目が見開かれた。欲に濡れた瞳がこちらをじっと見つめている。
「どうしてそんなエッチな顔になってるの?」
「…ない、なんでもないっ、から」
「ふーん」
若井は、俺が今咄嗟に被った掛け布団をばさりと一気に剥ぎ取った。終わった……。
「や、あの、これは…ちがくて、…」
「何が違うのかおしえて」
俯いたまま何も言えずにいる俺の顔を覗き込む若井。目を逸らしても、ニヤニヤとしているのが伝わってくる。やめて、ほんとに…
「なんか、すっごい…あつくて。…どうしよう、…おれ、へん…」
「変?何が変なのか言ってごらん」
「おなかのなか、きゅんきゅんして、わかい…ほしいっ…」
そっかそっかと笑いながら頭を撫でられる。それだけのことなのに、どういうわけかイってしまった。
「っあぅ…」
下着の中が気持ちが悪い。
「え、イったの?」
「はぅ、っ…はっ、…ふ」
イったはずなのに、収まるどころかむしろ悪化した気がする。…もうむり、、
涙が溢れている俺を見かねて若井がゆっくりと俺を押し倒した。いつの間にか服が全て取り払われて一糸纏わぬ姿となった。
若井のすらりと長くゴツゴツとした指が入り口をくるりとなぞって中につぷっと侵入してくる。
「ぅあっ…」
「とろとろじゃん」
「ん、ふっ、…あっ、あぅ、…」
くちゅくちゅとわざと音を立てるようにしてかき混ぜられる。指がバラバラに動いて気持ちいい場所を何度も掠めたり、押し込まれたり。視界がばちばちと弾けて、登り詰めたまま戻ってこられなくなる。
経験したこともないような気持ちよさでどうにかなりそう。なのに、…どこか物足りない。
「ん”ぅ…わかぁい、…わかいの、いれてっ…、」
「んーなにを?」
「う…ぁあ、う、…ふ、」
「ふはっ、もう無理そうだね。喋れてないじゃん」
「…っ、はやく、…」
いつもは言ったことなんてないような俺の言葉の数々に、流石の若井ももう限界らしかった。
「あ”っ…きたっ、はぁ……はっ、ぅ…」
「ナカあっつ、やばっ…」
「おく、きてぇ」
ようやく待ち望んだもので満たされる。
断続的に快感に襲われて、足や腰の震えが止まらない。
「う、ぁ…わかい、くるし…きもち、」
「ずっとイってるの?」
「っ、う”う…」
「ん、かわいい」
「あ”っ、むり…むり、とめ、て、わか い!!」
「そんなこと言ったってもときも自分で腰振ってるんだからね、っ…」
「んにゃ…あ”っ、ふっ」
次第に射精感とはまた違った感覚が迫ってくる。
「なん、か…くりゅ、きちゃ…っ、う”あ♡」
「もとき、じょーずに潮ふけたね」
「んあ”…っぐ、ぅ…」
頭がまともに働かなくて、音もはっきりとは聞こえない。視界も霞むなか舌なめずりをする若井とばっちり目があった。
「もう少しがんばって」
ラストスパートをかけるように打ち付ける速度がどんどんと速くなっていく。
「ふっ、…く、だすよ…」
「あ”っ、あ”…あ”う」
若井の吐き出した熱いものがどくどくと注ぎ込まれているのが分かる。
「んあ”ぅ…は、はぁ…ん、、」
俺と若井の様々な体液でびしょびしょになったシーツに背中を預ける。気持ち悪いけれど正直今はそれどころではない。身体がだるくて頭はまだふわふわとしている。目を閉じるとすぐに夢の世界へ落ちてしまいそうだ。
「もとき大丈夫?」
「ねーつかれた」
「んー…もう一回しようって言ったら怒る?」
「ころす」
「ですよねー」
「まだなんかぞわぞわする」
「え」
「しないからね」
「気持ちよかった?」
「…おまえなんか仕込んだだろ」
「あバレた?」
「さいてー」
「ごめんって〜!で、気持ちよかった?」
「はぁ…まあ」
「もー素直じゃないんだから」
もうお分かりですね?媚薬ものだいすき🫵