〇〇 「えっ、?」
じふん 「それ、本気か?」
じょんふぁん 「今まねーじゃーひょんから連絡きてっ、」
じふん 「病院は、病院どこ」
じょんふぁん 「〜〜病院らしいです」
じふん 「急いで準備しろ」
じふん 「じゅんぎゅはよし起こしてきて」
じゅんぎゅ 「わかった、」
みんなが慌ただしく動く中、私は何もできずに
立ち尽くしていた
〇〇 「じふんさんっ、わたし、」
じふん 「ご飯遅くなるごめんな」
じふん 「いい子にしてて」
そう言って私の頭を撫でて
家を出て行ってしまった
〇〇 「私も、行かないと…」
まだ家にいたよしくんが、家を出ようとしていた
〇〇 「よしくん、私も行かないと」
芳典 「待っといて!ごめんな」
そう言って急いで出ていってしまった。
〇〇 「結局私何もできてないじゃん、(泣)」
ただただ悔しかった
何もできない自分にイラついて
真史帆さんと約束したのに
みんなの作りかけのご飯は私が作った
その後はじふんさんの部屋に入り、
ぼーっとしていた
窓の外を見ていると、ふと目の前の道路に警察の車が通ったのが見えた
〇〇 (えっやばっ、)
急いで窓から離れると転けてしまい
棚の物を落としてしまった
〇〇 「いたた…」
棚の物を直そうと拾うと、ほこりをかぶった一枚の写真立てが 出てきた
見ちゃダメだよね、
…
少しだけなら…いやだめだ
必死に葛藤して結局見てしまった
その写真に写っていたのは
じふんさんと綺麗な女の人
女の人がじふんさんに抱きついて
頬にキスをしている写真
じふんさんの表情はわたしが一度も見たことも無い幸せそうな表情だった
あぁ、そうだよね。知ってたよ
じふんさんには大切な人がいること
気がつくと左目から涙が出てきていた
なに泣いてんの私、ㅎ
涙を拭って写真立てを元の位置に直して
じふんさんの部屋を後にした
その頃病院では
じふん 「真史帆!!!」
真史帆 「…ごめん」
芳典 「まっしーどうしたん、、」
真史帆 「ちょっと事故っちゃって、ㅎㅎ」
じふん 「嘘だろ」
真史帆 「ほんとだよ、ㅎ」
じふん 「なんで連絡もなしに練習来なかったの」
真史帆 「…」
じふん 「〇〇のことで罪悪感感じたから?」
じふん 「俺たちに会うのが気まずいって?」
じふん 「俺たちがどれだけ心配したかっ、」
じゅんぎゅ 「じふな、落ち着いて」
じふん 「人生かけてんだろっ、」
真史帆 「分かってるよ…!!そんなの俺が1番わかっとる」
真史帆 「俺は本気で〇〇ちゃんを警察に連れて行こうとしてたし、じふん達が〇〇ちゃんと水族館行くのも知ってた」
真史帆 「俺には〇〇ちゃんが、邪魔だと思った」
真史帆 「どうしてもじふな達が大切だから」
じふん 「っ、」
朝光 「…」
真史帆 「でももういい!前々から練習生やめよう思ってたから丁度いいな、ㅎ」
芳典 「まっしー…」
真史帆 「アイドルは俺には荷が重すぎた、ㅎ」
じふん 「…好きにすればいいよ、」
じゅんぎゅ 「じふな…?」
じふん 「真史帆の好きなことをすればいいよ
でも、これだけは覚えといて」
じふん 「俺らは真史帆に数えきれないほど助けられてきたってこと」
真史帆 「ッ…!!」
真史帆 「あーもう泣かせないでよ、ㅎ」
じふん 「しほごめんな」
真史帆 「俺こそごめん、(泣)」
PM 11:00
じふんさんの部屋から移動してひーくんの部屋に行ってずっと寝てしまっていた
「〇〇、風邪引くで、」
目を開けるとひーくんの顔があった
〇〇 「ん…、あ、ひーくん!」
〇〇 「真史帆さんは、、?」
朝光 「大丈夫ですよ、待たせてごめんな」
〇〇 「あぁよかった…ㅠㅠ」
朝光 「ご飯食べます?」
〇〇 「あ、私作るよ」
朝光 「頼んだから大丈夫やで下いきましょ」
下に行くとみんなは普段通りの顔をして
ゴロゴロしていた
じょんふぁん 「あ!ぬな〜寝てた?」
〇〇 「じょんふぁんおはよ、!!ごめん寝ちゃってた、ㅎ」
じょんふぁん 「ㅎㅎ」
じふん 「〇〇俺の部屋で寝てなかったの?」
〇〇 「あ…うん、」
じふん 「なんで?」
〇〇 「いや、特に意味は無いよ…!」
じふんさんと気まずい
ついよそよそしい態度になってしまう
ご飯中
じふん 「〇〇これ食べ、」
〇〇 「温斗、!これ!」
温斗 「おまえピーマン嫌いだからってこっちによそうなやー」
〇〇 「ㅋㅋㅋ」
ご飯を食べ終わり、リビングでみんながゴロゴロしていた
〇〇 「じゅんぎゅさん何見てるのー?」
じゅんぎゅ 「しんちゃん!〇〇もみよー」
〇〇 「みるー!」
1時間後
〇〇 「あーほんとしんちゃんおもしろいㅋㅋね!じゅんぎゅさん」
じゅんぎゅ 「…💤」
〇〇 「あ、寝ちゃったㅎㅎ」
芳典 「あ、じゅんぎゅ寝たんㅎ」
〇〇 「うん寝ちゃったㅎㅎ」
〇〇 「起こした方がいいかな?」
芳典 「そのうち起きるんちゃう?」
〇〇 「じゃあいっか!」
芳典 「俺寝るから〇〇も早く寝ー」
〇〇 「うん!おやすみ!」
芳典 「👋🏻」
〇〇 「布団掛けてっと…私も寝るか」
バッ
私が立ちあがろうとした時、じゅんぎゅさん
が私の腕を掴んだ
〇〇 「あ、起こしちゃったかな、?」
じゅんぎゅ 「行かないで」
〇〇 「えっ?」
じゅんぎゅ 「一緒に寝てくれないの」
〇〇 「え?で、でも」
バッ
さらに腕を強く引かれ、じゅんぎゅさんの顔がほぼゼロ距離にある体勢になった
〇〇 「ちょっ、!」
じゅんぎゅ 「やっと2人きりになれたのにㅎ」
〇〇 「じゅんぎゅさん寝ぼけてるよ、っ//」
じゅんぎゅ 「そろそろじゅんぎゅさんじゃなくておっぱにしなよ」
〇〇 「えっ?」
じゅんぎゅ 「ほら、言ってみて」
〇〇 「で、でも、」
じゅんぎゅ 「いいから。言わないとキスするよㅎ」
〇〇 「…ッおっぱ…」
じゅんぎゅ 「できるじゃんㅎ」
じゅんぎゅさんいつもと全然雰囲気違う…
かっこいい…
って何言ってんだ私
「ふーん 随分仲良いみたいじゃんㅎㅎ」
キッチンの方から声がして、見ると
この光景を見られたくない人おそらくNo. 1の
じふんさんが、
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コメント
1件
びっくりして咳が止まらない