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優しさに触れて、

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優しさに触れて、

3 - 第3話 ストレイドッグ達。

♥

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2025年01月01日

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乱歩:太宰。何か

隠してるよね?


太宰:、、、

えっ?


〜太宰目線〜


あぁ、終わった


どうしようかなぁ、、、


隠さないと、どうにかして誤魔化さないと。

もう、嫌われたくないんだ。迷惑かけたくないんだ。

あぁ、こんなとき織田作がいれば、、、。

誰か頼れる人がいれば。あー

考えても無駄だな。

痛い、苦しい、吐きそうだ、暗い、寒い、

このまま死んでましまえたら、、、。そっか。いっそみんなから嫌われれば。死んでもいいのかな?

織田作のところに行けたなら、、、そこは。

暖かいのかなぁ。

私は、、、

とにかく今は、今、は。

逃げないと、、、乱歩さん、探偵社の皆さん。

御免なさい。 


〜乱歩さん目線〜


これは、まずい、、、。


まるで太宰の命綱を僕が切ってしまったような気がして。

今まで見たことの無い表情をしている太宰を見て、申し訳ないどころじゃない。

酷いことをしてしまったと思った。

頭の中では。

ぱっと手を出して太宰を引き止めるつもりだった。

でも体が言うことを聞かなかった。

自分の本心に触れられたことにに絶望したような。でも僕に嫌われたと感じて、少し気が楽になったような顔が一瞬はっきりと見えて。

気がついたらそこには、遠のいていく、冷たい背中があった。

あぁ、やっちゃったな。





ぽつりぽつりと置いてある街灯の灯りが 普段は。真っ暗な心を照らす光なのに、、、

今日ばかりは

心が沈んでいく私たちを。あざ笑っている様にしか思えなくて。

ストレイドッグ達はただ、立ち尽くすことしか出来なかったらしい。








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毎回短くてすみません!

毎日寒くて死にそう、、、

皆さん体調にお気を付けてくださいね(*´˘`*)

次回もお楽しみに〜!

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