乱歩:太宰。何か
隠してるよね?
太宰:、、、
えっ?
〜太宰目線〜
あぁ、終わった
どうしようかなぁ、、、
隠さないと、どうにかして誤魔化さないと。
もう、嫌われたくないんだ。迷惑かけたくないんだ。
あぁ、こんなとき織田作がいれば、、、。
誰か頼れる人がいれば。あー
考えても無駄だな。
痛い、苦しい、吐きそうだ、暗い、寒い、
このまま死んでましまえたら、、、。そっか。いっそみんなから嫌われれば。死んでもいいのかな?
織田作のところに行けたなら、、、そこは。
暖かいのかなぁ。
私は、、、
とにかく今は、今、は。
逃げないと、、、乱歩さん、探偵社の皆さん。
御免なさい。
〜乱歩さん目線〜
これは、まずい、、、。
まるで太宰の命綱を僕が切ってしまったような気がして。
今まで見たことの無い表情をしている太宰を見て、申し訳ないどころじゃない。
酷いことをしてしまったと思った。
頭の中では。
ぱっと手を出して太宰を引き止めるつもりだった。
でも体が言うことを聞かなかった。
自分の本心に触れられたことにに絶望したような。でも僕に嫌われたと感じて、少し気が楽になったような顔が一瞬はっきりと見えて。
気がついたらそこには、遠のいていく、冷たい背中があった。
あぁ、やっちゃったな。
ぽつりぽつりと置いてある街灯の灯りが 普段は。真っ暗な心を照らす光なのに、、、
今日ばかりは
心が沈んでいく私たちを。あざ笑っている様にしか思えなくて。
ストレイドッグ達はただ、立ち尽くすことしか出来なかったらしい。
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毎回短くてすみません!
毎日寒くて死にそう、、、
皆さん体調にお気を付けてくださいね(*´˘`*)
次回もお楽しみに〜!
目標♡×50