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大変ご無沙汰しております、 ゐもです
全然元気だったんですけど絵描いたり二次創作したりよその子限界オタクしたり小説もチラホラ書いてはいたんですけどこれじゃない感凄かったりで気がついたら日が経ってました笑
またチマチマ書いてけたらいいなぁっては思ってるので気長に待ってください( ᐛ )
団体様本人様一切関係ありません
名前伏せてません
Xくんでリクエスト頂いた ngsrです
地雷の方注意してください
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誰もがもう夢の中に居るであろう深夜………明かりが所々にしか灯っていない静まり返った街中を足音も無く歩く
家の近くまで来ると無事に帰ってきた実感が湧く
ガチャリと鍵を開けドアを開けるとパタパタと歩いて出迎えてくれる
『ただいま…凪ちゃん…』
【おかえりなさいセラ夫、貴方血がついてるじゃない!怪我は?】
『全部返り血、でも誰も殺してないよ』
【そうですか……良かった…すぐに顔拭きますね】
『ん………』
そう言って凪ちゃんはタオルをすぐに持ってきてくれて付いていた返り血を拭いてくれる
拭き終わると満足そうに頭を撫でて抱きしめてくれた、めちゃくちゃ可愛い
【……】
『凪ちゃん?何して……』
【靴、脱がすんですよ】
『一人で出来るって……』
【全部私がしたいの、よし…ほら上がって】
ずるい、そんな顔で言われたら俺が断れないの知ってるくせに…
家に上がって手を引かれながらリビングに着くとスっと手を離して凪ちゃんはまたこちらを向く
カチャリと俺の羽織の留め具を外す
全身に隠してある暗器残らずも全部外す
手が止まること無くインナーも脱がされ下着一枚になるまで凪ちゃんの静かで熱い視線が身体に送られる
【………】
『…っ、凪ちゃ……』
【ん?どうした?】
『………っ……///』
【身体………見られて興奮しちゃった?それとも触って貰えなくて寂しい?】
『ば…っか…じゃないの……ね…ぇキス……してよぉ……』
見られて興奮した?触られなくて寂しい?どっちもなのに凪ちゃんは意地悪く言う
今すぐ欲しくて堪らなくてキスを強請って顔を運ぶと口を手で塞がれる
【ダメ………止まらなくなるから先風呂な……?】
『ゔぅ……ケチ……悪徳上司……』
【誰が悪徳上司じゃ!お前の同期じゃ!……ほら一緒に入ろう?全部洗ってやるから……】
『お風呂上がったら抱いて……』
【セラ夫が寝なかったら考える】
キスするのを許して貰えなかったから少しでも凪ちゃんを感じたくて抱きしめて肩口に顔を擦り付けて匂いを沢山吸った
そのまま一緒に風呂に入って頭の先からつま先まで凪ちゃんは宣言した通り至れり尽くせり洗ってくれた
浴槽に二人で入っても凪ちゃんは手を出してこなかった………何なんだ今日のなぎなぎなぎすは………
【綺麗だな……お前の身体は…隅々まで…】
『…なんかヤダ…』
【耳赤いのに?】
『誰のせいだと…思ってんの!』
【はいはい、私ですよ~】
『何か今日手のひらの上で転がされてる気がして嫌だ……』
何か少しだけモヤモヤしちゃって凪ちゃんに背を向けてお湯をぶくぶくする
すると凪ちゃんが俺の身体に腕を回して引っ張ってピッタリと身体を寄せてくる
【セラ夫が可愛くて……仕事も頑張ってれて……私の所にちゃんと帰ってきてくれて……嬉しいんですよ、こうやって独り占め出来ることも……】
『凪ちゃ………』
【私と居てくれてありがとうセラフ】
『……うん……俺も……』
それからすぐ風呂から上がって身体拭くのもパジャマを着せるのもぜーーーんぶ凪ちゃんがしてくれた、もちろん髪を乾かすのも
絶対夜は凪ちゃん寝かせないで搾り取るって決めたのに気がついたら俺は寝ていた、凪ちゃんの腕の中で
何があった…?いつの間に寝たんだ…?思考がぐるぐるしてると凪ちゃんが起きてウトウトしながらまた俺を抱きしめて言う
【起きちゃったんですか……?いい子だから寝ましょうね……明日仕事終わったら休みでしょう……明日の夜から……抱いてやるから………】
『ぇ………』
ぎゅうぎゅうと抱きしめられたと思ったら凪ちゃんはまたすぅすぅと寝息を立てて寝てしまった
明日抱いてくれるなら……じゃあいいか……なんて凪ちゃんの胸の中で納得してしまった
『………おやすみ凪ちゃん…ありがとうね』
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次の日爆速で仕事を終わらせたセラフが四季凪に次の日までずーっと可愛がられたのはまた別のお話し
コメント
2件
うぅ〜ん🫠、もうsrはでっかい猫チャンだねぇ〜🤭💕、んぎゃわい゛ぃ…