コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
注意⚠️
旧国、下手、流血表現あり死表現あり
絵あり、くっそ短い
それでもいい方は↓
1945年 5月8日
ー一ー一ー一ナチス視点ー一ー一ー一
ナチス「もう終わりだ…」
ソ連への侵攻は失敗に終わった。アメリカもこの戦争に参加した。
ナチス「イタ王、日帝…」
イタ王枢軸国を裏切り連合国側に付いた裏切り者。
日帝…俺の事を信頼してくれている後輩。
いつの間にか、2人の名が口から漏れる。
ナチス「すまない…俺が不甲斐ないばかりに…」
何かもう、どうでもよくなった。
自分の頭に銃口を向ける。
ナチス「自分のしたことには責任を持たなければ…な」
そう言って銃を発砲しようとする。
この声は…誰だ?
嗚呼…そうか…
ー一ー一ー一ソ連視点ー一ー一ー一
ソ連「あああああああああああああ!!!!」
俺は声にならない声を上げた。
ソ連「ナチ!ナチ!」
目の前で自殺した敵国を抱きかかえる。
息がない。目を開けない。
ソ連「あ…ああ……」
もう、あの綺麗な声が聞けない。
あの、笑顔も観ることができない。
ナチスを壁によりかからせる。
ソ連「ごめん…ナチ…」
後悔と罪悪感で押しつぶされそうだ。
ソ連「ごめん…ナチ…ごめん…(泣)」
いつのまにか、涙が頬を伝う。
そんな時に、声がした。
???「と…さ……」