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15 - 嫉妬させられて 🐉×🔝

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2025年10月20日

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!アテンション!


攻🐉×受🔝の捏造まみれのジヨタプ小説。

ご本人様たちとは全くの無関係。

ご都合主義の矛盾まみれ解釈違いもろもろですがたくさんの愛はある。

嫉妬する🐉が書きたくて書きました。

センシティブにしてますがぬるセンシティブです。

覚悟の上読んでくださる方はそのままお進みください…!

















自分で言うのもなんだが、俺は結構一途だ。

好きになったらとことん。甘やかすし毎日好きだって伝える。不安になんかさせないし、会いたいって言われたら可能な限り会いに行く。俺には君しかいらないって本気で思ってる。


から、こそ。嫉妬深くもあるのだ。


「テソン〜」


収録を終え楽屋に入った途端、トップがテソンの背中に飛びついた。どっちが年上か分からないようなふにゃふにゃな笑顔で話しかけ、楽しそうに声を上げて笑う。無邪気なその笑顔がどんだけ周りを魅了するか、君分かってんの?チリチリと心が焼けつく。燻ってじわじわと燃えていく。


「この前のヨンベがさ、」


しまいには他の男の話を嬉しそうに話し出すなんて。なにその話、俺知らないんですけど。つーか距離近くない?君の恋人は俺でしょ?なんでそんなに近寄って話すの。ちょっと押したらキスできちゃうような距離で。おまけにずっと抱きついてる。どういうこと?


「……ちょっと、タプヒョン?」


たまらずその背中に声をかけた。振り返った彼はその大きな瞳を丸くしてキョトンとした顔を向ける。あーくそ、可愛いな。


「なんだ?」


なんだ、と聞かれれば困ってしまう。特に用があったわけではないが、君があまりにもテソンと密着して楽しそうに話してるから思わず声をかけちゃったんだよ。


「………別に」


思わず不貞腐れた声が出てしまった。俺たちが付き合っていることは周りには内緒にしていて、メンバーももちろん知らない。が、今の俺の顔は明らかに不機嫌丸出しなのだろう、トップよりもテソンの方がそわそわとし始めた。なんだかよく分からないがまずい、と察したテソンがバレない程度に少しずつ後退していく。ごめん、威圧したかったわけじゃないんだよ、全部彼がいけないの。


「…ふっ、なんだそれ」

「っ!」


にゅっ、と瞳を細めてトップが笑った。長いまつ毛が揺れて、形のいい口が弧を描く。ツヤっとした唇が妙にいやらしくて、さっきまでの子どもみたいな表情とは打って変わってまるで夜の雰囲気を纏ったようなその微笑みに思わずたじろいた。なんだか頬が熱くなっていく。


「あー……ジヨンヒョンが、話でもあるんじゃないですか?」


弟にここまで気を遣わせる俺たちってなんだか情けない。でも今は彼のそんな優しさがありがたい。ここで変に揉めたらテソンの優しさが水の泡だ、冷静に話をせねば。

……と、思ってたのに。


「……あ、テソン」


こっちを見ていたトップがまたテソンの方を向き、ぐっと顔を近づける。だから近いって!


「ここにちっちゃいニキビできてるぞ?」


そう言ってつんつん、とテソンの口あたりを指先でつつく。ぽってりとした分厚い唇の近く、触れるか触れないかギリギリのライン。彼はクスッと小さく笑うと、愛おしそうにテソンの頬を手の甲で撫でた。


「かわいー」


ぶち、と脳の奥でなにかが切れた音がした、気がした。


「……ちょっと、いいかな、?」


先程まで冷静に話そうと思ってた俺はどこかへ飛んで消えてなくなった。怒りを含んだ声は震えてしまって、懸命に笑おうと上げた口角がピクピクと痙攣した。


「こっち来て」

「うわ、」


彼の腕をグイッと掴んでそのままスタスタと歩き出す。もう我慢ならない。俺の心を弄んだ罰だ。どうやら君にはきついお仕置きが必要みたいだね。










「痛っ、」


トイレの一番奥の個室にトップを押し込んで鍵をかける。男が2人入るには狭いそこ。彼をトイレに座らせ、グイッと顔を近づけた。


「…ねぇ、なんで俺が怒ってるか分かる?」

「………なんだ急に。分かんねーよ」


こいつ。どうしてやろうか。


「………なら、分からせるしかないね」

「わっ!…ん!?」


胸ぐらを掴んで引き寄せたまま、その唇に噛み付くようにキスをした。驚いてあいていた口の隙間から舌を滑り込ませる。早急な動きに戸惑った彼が離れようともがくが、こんな狭いところじゃ限界がある。押し返そうとした腕を抑えつけ、シャツのボタンを引きちぎるように開けた。途端に彼がいっそう暴れ出す。口を離して、更け出された鎖骨に噛み付いた。


「いっ…おい!」


くっきりついた歯型をなぞるように舌を這わせ、そのまま首筋まで舐めあげれば、彼は小さな悲鳴を上げた。


「あっ…や、やめ、」


きゅ、と弱々しく彼が俺の肩を掴む。散々抱いたんだから知ってるよ、君がいやだって言うときはだいたいもっとってことだよね?


「ぁ、う……んっ」


ちろちろと首筋を舐めながらトップのズボンを脱がした。現れたそれはしっかりと反応していて思わず顔がにやける。


「ちょ、おい…っ」

「なんだぁ、嫌だとか言いながらちゃんと反応してんじゃん?」

「それは…!」


彼がカァッと顔を赤く染めた。かーわいい。俺はにやにやしながら、彼の下着を一気に下ろす。驚いて固まっている隙に、ふるふる震えるそれを掴んだ。


「ぁあっ、やだ、やめ、」

「嫌じゃないでしょ?」

「おま…っ、ここどこだと思って…!」

「んー?トイレ。タプヒョンがあんまり大きい声出したら聞こえちゃうかもね?」


彼が悔しそうに唇を噛んでこちらを睨む。涙でうっすら濡れたそんな目で見られても興奮するだけだって分かんないかな?優しく掴んで、少し乱暴に上下に擦る。トップが慌てて手の甲で口を塞いだ。腰がピクピク小さく跳ねてて、見ててたまらない気持ちになる。


「んぅ…ぁ…ゃ、だぁ…っ」

「いい、の間違いじゃない?」

「んん!」

「……もういっちゃいそ?」


こくこくと彼が頷いた。俺は徐に首に巻いてあったスカーフを取ると、彼のモノの根元に巻き付ける。


「なっ…!?」


あ、そういえばこれ借りてる衣装だっけ。まあいいか。


「や…これやだ、とってっ」

「だめだよ、これはお仕置きなんだから」


スカーフを取ろうとした手を阻んで、指先で優しく先端を撫でる。いきたくてパンパンに腫れたそれが震えて、透明な先走りが少しずつ溢れる。えろ。


「ぁ、いきた…じよん、ぃきたいっ」


さっきまでイヤイヤ抵抗してた彼はどこへやら。いかせてくれと必死に訴えるその姿に興奮した。俺は聞こえないふりをして相変わらず彼のモノを虐めながら、体をねじ込ませて足を目一杯開かせた。露になった彼の秘部がひくひくとしている。


「あっ…むり、やだ、やめてっ」


そう言いながら、涙で濡れる瞳の奥に淡い期待が滲んでるの、気付いてる?全く、俺の恋人は誘うのがうまいんだから。










中に入れた指が、グチュリと音を立てる。その音と上がる息が狭い空間に響いた。2人の汗の匂いと体臭が混ざりあって酷く興奮する。


「あ、ぅ…ん…やっ…ぁあ、」


トップは必死に手で口を抑えるが、指の隙間から小さな嬌声がこぼれ落ちるのを止められない。


「ひ、ぁ…じ、じよん…っ」

「なに?」

「これ…これ、とって…っ!あ…ふぅ…いきたい、いきたい…っ」


もうすでに彼を抑えてはいないが、震える手ではキツく結んだそれがとれないのだろう。べそをかきながら許しを乞うその姿がたまらない。


「だめだって。言ったでしょ?お仕置きだって」

「ぃや…やだ、やだぁ…ゆるして、あ…いかせてっ」


指がもっていかれそうなほどきついそこがうねうねと絡みつく。まだ少し狭いけど、お仕置きだしいいよね?というか俺が限界なんだけど。


「ちゃんと反省して改めたらこれ解いてあげる」

「ぁん…だ、だからぁ…なにを反省、するの…あ、ぁあっ」

「それを考えなきゃ。じゃ、後ろ向いて?」

「あ、うっ」


指を引き抜くと彼がビクッと跳ねた。力の入らないその身体を反転させて、便器に後ろ向きで座らせる。タンクに捕まらせグイッと腰を上げれば、見えた秘部はひくひくと動いていた。まるで俺が入ってくるのを今か今かと待ってるみたい。


「入れるね」

「ぁ、まっ、まって…っ!」


静止を無視してゆっくりと押し入れていく。切れてこそいなかったが、酷く狭くて気持ちいい。たまらず腰を動かした。


「や、ぁあ…っ、まって、とまって、」

「…はぁっ、」

「ひ…っ、だめ…ぁあ、はげし…っじよんっ!」

「ん…」

「あう…ぉ、あ…やだ、くるし、くるしい…っ」

「きもちいい、でしょ?」

「んぁ、いい、けど…ぁ、いきたい、いかせて、おねが…っあ、ぁあ」


せき止められた欲でパンパンになった彼のモノが、俺の腰の動きに合わせて揺れる。吐き出したくとも吐き出せない苦しさに、タンクを掴む彼の指に力が入った。


「じゃあ、なんで今…んっ、お仕置きされてるか考えて?わかったら、いかせてあげる」

「あ…っ、あ…んっや!」

「ねーたぷひょーん?」


ぐ、と奥をつけば、彼の体が仰け反った。はだけた服、揺さぶられてずり落ちたそこから見える肩のラインが綺麗で美味しそう。本当に食べちゃいたいな。



「はぁ〜今日も疲れましたね」

「ああ」


「!?」


聞こえた声に驚いて思わず体が硬直した。ピタッと動きを止め耳を澄ます。個室の外、すぐ側に人が来た。声から察するにスンリとヨンベのようだ。ドクドクと心臓が速まる。


「あ、そういえばこの前ヨンベヒョンがやってたゲームなんですけど…」


2人は楽しそうに話していた。まさかそのすぐそばで俺たちがセックスしてるなんて思いもしないだろう。ふとトップを見ると、タンクに捕まった手の甲に口を押し付けていた。後ろからだから顔は見えないが、酷く焦った表情をしていることだろう。バレたら終わり。その緊張感がむしろ興奮する。君もだったりして?


(震えちゃって。かーわいい)


俺は彼の背中に覆い被さるように体を倒した。それにより深くなった繋がりに、彼が悲鳴を上げそうになって慌てている。


「今、タプヒョンのえっちな声聞かれたら、2人にバレちゃうね?」


耳に唇をつけ、息を吹き込むように囁く。彼はふるふると顔を横に振った。俺はその項にキスを落とすと、ゆっくりと腰の動きを再開する。


「…っ!!」


バッと振り返った彼と目が合う。もともと大きな瞳をさらに見開いて、信じられないという顔をしていた。驚愕と焦り、その奥に欲望が混ざったやらしい顔。


「ほら、聞かせてみたら?」

「〜っ!」


もどかしいくらいゆっくりとした動きが、逆に快感をもたらすようだ。散りばめられた快楽がじわじわと浸透して身体中を犯していくような感覚。抜けるギリギリまで腰を引く。スンリとヨンベの笑い声が聞こえた瞬間、俺は腰を押し付け一気に奥をついた。


「ぅ、ぁ〜〜〜…っ!!!」


彼が慌てて口を塞いだが時すでに遅し。噛み殺したような声だったが、壁一枚隔てただけの近くにいた2人には聞こえたらしい。ピタッと会話が止まる。


「……今何か聞こえませんでした?」

「聞こえた。呻き声?みたいな」


足音が近づいてくる。それに合わせるように彼の中がぎゅうぎゅう締まった。なんだ、君もやっぱり興奮してるんじゃん。バレそうでハラハラしたこの状況に。


「あの……大丈夫ですか?すごい苦しそうな声聞こえましたけど…」


トイレの個室に入る用事なんて普通ひとつしかない。お腹が痛いのであれば多少呻くこともあるだろう。それでも心配そうに声をかけてくるうちの末っ子は、優しいんだか鈍感なんだかデリカシーがないのか。


「いや、話しかけられるの嫌だろ普通…」

「でも、もし中で倒れてたりしたらまずくないですか?なんか鈍い音も聞こえた気がしますし」

「そうだけど…」


もう一度大丈夫ですか?と声をかけられ思わず笑いそうになった。ごめんね、こんなヒョンたちで。


「………あー、スンリ?」

「!その声は、ジヨンヒョン?」


まあ確かに今人を呼ばれて大事にされたら困る。こんなところでセックスしてる俺たちが悪いんだけどさ。


「うん…すごいお腹痛くて、思わず声が出ちゃっただけ」

「そうなんですね…え、大丈夫ですか?」

「全然大丈夫…ごめんね?心配かけて。もうちょっと籠るけど」

「あ、はい…ご、ごゆっくり!」


なんとか誤魔化す俺の下で、トップの身体が小さく震えていた。バレないように息を潜めている。

彼の願いが通じた様に、スンリとヨンベはトイレを出て行ったようだ。遠のいていく足音もやがて聞こえなくなった。


「……さいっあく…っ!」


彼が思いっきり俺を睨みつける。だから、そんな涙目で睨まれたって逆に興奮するだけだって。


「最高の間違いじゃない?」

「はあ?何言ってっ」


ズン、と腰を打ち付けた。


「ひ、ぁあ…!?」

「だってさー2人が近づいてきたとき、タプヒョンの中すごい締まったよ?ぎゅーって。興奮してたんでしょ?君も」

「ち、ちが!」


本当に俺の恋人は素直じゃない。身体はこんなに正直なのにね?ゆっくりとした腰の動きを徐々に早めていく。


「あ、ぅ…ん、やめ、やだぁ…っ」

「ねーそろそろわかった?なんで…ん、俺が怒ってるか…っ、」

「ひ…ぁ、あ…んっ…わかんな、わかんない…!」

「えー、わかんないの?」


彼のモノの先端から垂れ落ちた先走りが便器に落ちた。


「じゃあ、教えてあげる。タプヒョンさ…ふっ…ちょっと、他のメンバーと、距離近くない?」

「ん…あ、ぁ…ぁっ」

「特にテソンとなんか、おかしいくらいべったりじゃん…みんなのことは、俺も好きだし、多少は目を…ん、瞑るけど、でも俺、嫉妬深いの知ってるでしょ?…妬いちゃうよ、さすがに…っ」

「ふ、ぅ…ん、や、ぁあっ」

「ねぇ、わかった?たぷひょんっ、」


君の魅力は俺が誰よりも知ってるんだから。


「ぁ、あ…んっ…そ、それは…っんんっ」

「ん?なあに?」


あれ?なんか耳がすごい赤いな。素直じゃない君が恥ずかしいときに出てしまう君の特徴。


「ちが…っ、ぁあ、」

「んー?なにがちがうの?」

「んぁ、あ!」


その真っ赤な耳に舌を這わせ、縁を甘噛みすれば嬉しそうな声が上がった。


「…と、だから…っう」

「なに?」

「ざ、と…ぁ…わざと、わざとっ、なの、ぉ」

「………ん?」


思わず腰の動きを止める。息を落ち着かせながら、彼がゆっくりと振り返った。


「はぁ…は…っ、ほ、かの…やつら、と…なか…仲良く、したら…じよんが…っ」

「…俺が?」

「じよんがぁ…や、やいて…もっと……むちゅうに…なって、くれる、かなって……」


なにそれ。えー、なにそれ。


「……つまり、俺に嫉妬されたかったってこと?」


トップが恥ずかしげに目を伏せる。長いまつ毛が濡れていて、瞬きの拍子に涙がこぼれて頬を伝った。きょろきょろと瞳が動いたあと、小さく頷いた。


「………はぁー。なにそれ、かわいすぎ。かわいすぎておかしくなりそう」


たまらずその唇にちゅっとキスを落とす。優しく啄むように口を動かせば、中がきゅうきゅうと締まった。


「そんなことしなくたって、好きなのに…すきだよ、君だけ。ずっと」

「じよん…、」

「嬉しい」


だって俺が嫉妬深いのも知ってて、それでもそんなことしたんでしょ?こんな風に抱くって知ってたくせに。なんか君の手のひらで踊らされてた気分だよ。それも悪くないけどね。


「じゃあ、これとってあげる」


巻いていたスカーフを解いて、彼の腰を掴む。止めていた動きを再開した。


「ぁ、あっ…ん、あ゛〜〜っ!」

「…はっ」

「や…きもち、きもちいい、じよん、あ」

「も、いっちゃう?」

「ぅん、ん…いく、いく…っ、ひぃ、ぁあ!」

「うん、たくさんイッて?」

「ぁあっ、ああ…っ!」


可哀想なくらい腫れ上がっていたモノを掴んで擦ってあげれば、せき止められいた欲が一気に吐き出される。トイレに落ちていく音を聞きながら、締まる中に俺も果てた。


「はぁ…は…っ、ぁ…」

「は…ぁ…」

「はっ…お、おま…これ、どう…すんだよ」


彼の吐き出した精液はトイレの中に落ちていったが、俺のは量が多くて入れたままでも隙間から溢れ出していて。それが彼や俺の脱ぎかけのズボンと靴についていた。抜いたらもっと溢れてくるだろう。投げ捨てられたスカーフも全部ぐちゃぐちゃ。


「あー……あはは。どうしようね」

「おい!」


ま、買い取るしかないか。もちろん君のせいでもあるから、折半で。

















皆様お付き合いいただきありがとうございました!ジヨンてメンヘラで嫉妬深そう。そこがすき。今度はタプさんが嫉妬する側も書いてみたい。乙女にしがち。

読んでくださりありがとうございました♡

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