朝。いつものように冷たい床の感触と鎖の音で目覚める。
昨日かざねにヤられ、腰が痛い。
そんなことはお構い無しに彼は俺の首についた鎖を引っ張り連れて行った。
「おはよ、しゅうと」
「ぅん…」
リビングに着くと、テーブルに朝食が並べてあり残りの二人が待っていた。
四人でテーブルを囲み朝食を食べる。
俺の朝食はいつもみたいに甘ったるかった。
「…♡」
時々視線を感じるけれど、三人のうちの誰かは必ずこっちを見ている。だから気にしない。
朝食を食べ終わり、また鎖を引かれていつもの部屋に戻される。
「やることがあるから、また後で来るね」
そう言われてまた一人で放置される。
こんな生活はもう慣れているけど後にくる苦しさにはまだ慣れない。
「…ッはぁ♡…ふッ♡」
手を後ろに縛られているから自分で対処もできない。ここにはしばらく誰もこないから腹が疼くのを耐えることしかできない。
そろそろ限界が近くて床に倒れていると、誰かの足音が聞こえた。
「もうトロトロじゃんw」
ふうはやはそう言って俺がいる檻の中に入ってきた。
そのまま俺を押し倒して後ろを解してくる。一人一人解かし方が違うからいつまで経っても慣れないで必ずイく。
一回イった後に挿れてくる時もあればそのまま指で続ける時もある。
「ここ好きなんでしょ?ずっと締まってる♡」
そう言って俺の弱いところをずっと攻めてくる。
指ではじまり指で終わるわけもなく、最後には必ず挿れてきた。
朝食に入っていたもののせいでずっと感度が上り続けている。
「ッは♡ッあ♡ん”〜♡」
「可愛い♡」
いつもトんだら終わるが酷い時には何回も起こされる。
日によってプレイが違うけど、一番嫌いなのは寸止めだ。
イきたいのにイけなくて辛い。今日はそれみたい。早く終わってくんないかな。
「しゅうとこっち来て」
「…?」
かざねに呼ばれてついて行ったら一個の部屋に案内された。ベットが一個だけある部屋。
ふうはやとりもこんもいて、不適な笑みを浮かべて待ってた。
「ここ…なに?」
純粋な疑問を問いかけたらかざねが無言で俺のことをベットに括り付けてきた。
「え?」
「俺らね、考えたんだ。 あの地下室にいるよりもさ、こっちの方がいいでしょ?」
「かざね?どういう…」
「毎朝柔らかい布団で起きて、甘いご飯食べて、俺らに犯されて、いつまでも幸せな時間をすごそ?♡」
「ふ…はや?」
「もうこの部屋から出なくていいからさ、しゅうとのことは俺らで世話するから。なんもしなくていいんだよ?」
「りもこ…ん…?」
「しゅうと♡一生一緒だよ♡」
どうやら俺は一生三人から離れられないみたい。
幸せだからいいんだけどね♡
コメント
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