/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
次に目を開けたのは空がオレンジ色に染まっていた
とても綺麗な色で見ていて落ち着く色だった
私のそばではまだ新一達が眠って居た
水華）…(まだ居たのか… )
2人の頭を撫でると突然手を捕まれ手の甲にキスをされた
水華）はぇ…
新一）松田さんに扱かれたなぁ笑
水華）凄かったよほんと…笑
枕をクッションにして背を預けると「まぁ、そりゃそうだよな〜」と、2人して同じ事を言った
水華）あの人って厳しいところは厳しいからなぁ……
ため息をついて水を飲もうと手を伸ばすと快斗に手を掴まれまたまた手の甲にキスをしてきた
水華）水を飲みたいんだけど…
快斗）まぁまぁ笑取ってあげるから
快斗がペットボトルを手に取って手渡してくる
水華）ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ……
快斗）あーそうだ！入院って事だからお母さんが着替えを持ってきてくれたんだよ
水華）え！？
快斗は着替えの入ったバックを「ほら、これだよ」と言った
水華）あ、ホントだ…
快斗）俺達はそばに入れないから松田さんが入院の間そばに居てくれるって
水華）そ、そっか…
新一は笑顔でトランプを触っている
水華）新一は何してるの…
新一）快斗に教えられたマジック
水華）暇人かよ…
暫く喋りこんだあと2人は帰っていき陣平が入れ替わりで入って来た
水華）あ、陣平ー！
陣平）お前寝てろよ…
陣平は隣に座ってきた
水華）いーじゃんつっても風邪が移るか…
ベッドに寝っ転がり「寝ますよ〜」と言って目を瞑ったら唇に柔らかいものが当たり目を開けると目の前には陣平が居た
水華）…は？
陣平）口開けろ、お前の風邪を貰ってやるからよ笑
水華）んにゃっ、ちょｯ！
陣平の舌がニュルッと入り込み私が逃げないよう頭を抑えられた
陣平）ん…ﾁｭｩｯｼﾞｭﾙｯ……ﾁﾞｭｩｯ
水華）ん、ふぁｯ///も、もう……いい？///
陣平）あぁ、満足した♪
水華）付き合ってない相手に良くやるもんだ…
陣平）付き合ってなくとも好きな相手にはキスぐれぇ出来るわ笑
水華）…はぇ？///
陣平は私の上に跨って「知らなかったか？笑」と笑いながら私の両手を頭上に抑えてきた
水華）…半分知ってたよ、毎日毎日顔を出してくるお前達の顔がニコニコしてて仕方ねぇからな…
陣平）んだよ、分かってたのかよ
水華）私の顔見ると目がキラキラしてるんだよ笑
陣平の頭をペシンと叩き「乙女の唇を勝手に奪うわっるい犯罪者は可愛い警察さんにお捕まり下さい？笑」と笑って言うと「もう捕まってるし〜」と言いながら上から覆い被さってきた
水華）うぐっ、びょ、病人にやる事じゃないでしょ……苦しい…
陣平）んな、返事は？
水華）勿論いいけど…私、知ってるからね？零達もアンタと同じだって
強い目を向けると陣平は興奮した顔をした
水華）つーか、まだ知り合ってそんな日が経ってねぇからもう少し、な？
自分の人差し指を陣平の唇に当てウィンクをしてから私はまた眠り始めた
陣平サイド）
俺は高二の女に惚れ込んでいる…いや、自分でもバカバカしいと思うがガチめに惚れている
普段の口調は男っぽいが結構怖がりなのがギャップで正直惚れた
俺とこいつが出会ったのは零の知り合いで出会った
初めて会ったのは…確か、零と工藤とこいつが何故か事件現場にいた時に出会った
初めは「部外者だ」と言って追い出そうとしたが零と工藤のガキが庇うから致し方なく追い出すのを辞めたが……こいつは本当に色んなことに気づいた
例えば…
水華）……ねぇ、あなた…やけに口紅が濃いわね…
婦警）え！？
水華）傷でも隠そうとしてるのかしら…ちょっと失礼
口紅を拭うと婦警の唇は傷傷だった
水華）やっぱり、乾燥ねはい、リップあ、新品だから！
なぜ気づいたのかと聞くと「え？だってあの人普段メイク……っていうか口紅薄いじゃないですか、だからおかしいな〜と思って」と、ケロッとした顔で伝えてきた
なんならもうひとつ、これはとある事件で犯人の手がかりが全く掴めていない…そういう時に伝えて来た
水華）ねぇ、この人の髪凄い乱れてますよ、確かこの人凄い外見を整えるって言ってたじゃないですか…それにこの乱れ方…引っ張ったとかそう言うのじゃなくて…うーん……なんだろ、櫛とかでぐしゃぐしゃにした感じ…
新一）櫛…？
水華）うん！櫛って細かいじゃん？でも手櫛だと指の太さとかで違うじゃん
新一）確かにそうだけど…
水華）うーん…あ、相当乱暴にやったんだなぁ…
彼女は死体の髪を少し掻き分けると頭皮が荒れているのに気づいた
陣平）櫛…か、もしかしたら指紋が…
水華）ううん、それはないよ、部屋は全く荒らされてない…つまり犯人はこの人と親しかった人…それに髪の毛をよく触る人……なんだろうね
こんな風に細かいものによく気づく
おかげで犯人の手がかりに繋がるから助かっている
まぁ、こんなふうに色んなギャップのおかげで更に惚れ込んだ
さっきのアレ(ウィンクなどなど)は本当に心臓に悪い…正直今すぐにでも襲いたい気分だ…
まぁ未成年×病人だから多分……やる事は…多分、無い……多分…うん、多分
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ