翌朝
目が覚めると
ナムジュナの腕の中だった
少し肌寒くて
ナムジュナにさらにくっつくと
🐨「おはよ」
上から声が聞こえてきて
声がした方を見上げると
ナムジュナと視線がかち合って
ナムジュナの顔が近付いてきたと思うと
チュ
とリップ音を立てて
キスをされた
🐨「腰、大丈夫?」
優しく聞かれたけど
🦄「大丈夫なわけないじゃん!
ナムジュナのバカ!
やめてって言っても、やめてくれないから!」
僕が怒ると
🐨「へー、”もっと”って言ってきたくせに?」
ニヤニヤしながら言ってきた
僕が顔を赤くすると
「ふはっ」と笑って
僕を抱きしめた
2人共、服を着て
リビングに行き
ソファーに座る
僕がナムジュナの肩に頭を乗せて
🦄「僕さ…
ナムジュナに出会えて良かった」
と言うと
🐨「え?」
驚いた反応をするナムジュナ
🦄「ナムジュナがいなかったら…
言葉を知ることもなかったし
人間に戻る事も出来なかった
それに…
今、生きてなかったかもしれない」
僕はポロポロと言った
🦄「ナムジュナは、僕の光だよ
真っ暗だった僕の中に差し込んだ光
あの日、差し伸べられた手は
僕の生きる理由を探す一歩だった」
ナムジュナは黙って僕の話をゆっくり聞いてくれた
🦄「ありがとう、ナムジュナ
今までもこれからも…
ナムジュナは僕の”大好きな人”であり
“生きる理由”だよ」
最後の言葉で
僕が涙目になっていると
🐨「そっか
じゃあ…これからも、ずーっと一緒に居ような」
と笑いかけてくれた
🦄「うん」
僕も笑い返して
触れるだけのキスをした
あの日…
月の光だったかもしれない
でも、僕の目には
ナムジュナは
僕へ差し伸べられた”光”に見えた
__”人体実験台の僕…” Fin__
見ていただきありがとうございました
これにて、”人体実験台の僕…”は終わりです
♡を押していただいた皆様、 コメントをしてくださった皆様、ありがとうございました
“僕らの関係”という作品も、まだご覧になっていない方は、気が向きましたらぜひご覧になって下さい
次の連載、準備に時間がかなりかかってます💦
準備が長くてしばらくの間、投稿できないのですが必ず投稿しますので!
もうしばらくお待ち下さいますようお願いいたしますm(_ _)m
それでは、失礼します
コメント
13件
素敵すぎる作品に出会えてとても嬉しいです😍 プロの脚本家の方なんですか??ほんとに無料で読めてしまっていいのでしょうか😭😭 またホソクのお話書いて欲しいです😍ゆっくり自分のペースで頑張ってください😌😌
互いが互いを大事にしあってる姿ほんと素敵でした🙄🥹🫶連載お疲れ様でした🙇👍💞次回の連載も必ず見ます😖🫶自分のペースでゆっくり気ままに更新頑張ってください!🥹🫠🫶😖💞
いやぁァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!神すぎる!!!!色々あったけどℋ𝒶𝓅𝓅𝓎 ℰ𝓃𝒹で終わって良かったぁ⸜(*ˊᗜˋ*)⸝お疲れ様でした(((o(*゚▽゚*)o)))