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⚠️ATTENTION⚠️
・過呼吸、嘔吐、腹痛の表現を含みます
・胃腸炎…的なやつです
・BL
登場人物(何回かこのカプは書いてるので詳細は省きます)
・零音(れおん)
・湊(みなと)
湊が右です!
零音side
「、?」
さっきから前の席の湊がおかしい。
肩はぷるぷる震えてるし、足はしょっちゅう位置が変わったり。とにかく落ち着きがない。
手紙渡すか…
俺は適当な紙に 「具合悪い?」と書いて、湊の肩を軽く叩いた。
湊は『何』と言わんばかりの顔で俺を見つめてくる。
「ん、これ…」
「…はぁ、」
手にある紙を渡してやれば、湊は呆れ顔。
そりゃそうだよな。しんどいのにこんなんやらされて。
「…ほら、」
返事が来るのは案外早かった。俺の思っていた数倍だ。驚きながらも手紙の内容を見る。
「気持ち悪い吐きそう、めっちゃお腹痛い」
は…?紙には走り書きでそう書いてあった。
その内容を踏まえて湊の様子を見ていれば、さりげなく口元を押さえたり腹をさすったり、症状を和らげようとしている。
これは保健室だな…
「せんせー、湊体調悪いんで一緒に保健室行ってきまーす、!」
「おぉ、分かった。大事にな。」
「トイ、レ…行く、」
湊は小声で俺に言ってくる。
「ん。行こーな。」
湊に肩を貸しながら教室を出た。
「ほんとに吐く…っ」
そんなことを言う湊は、口元に手を押し当てていて。
「いけるいける、後ちょっと、!」
「ん……」
「はい、トイレ着いt…」
「ごめ、っ…!」
トイレの前に着いた途端、湊はトイレに駆け込んで行った。
だいぶしんどそうだったけど大丈夫かよ…
ガチャッ
俺がトイレの入り口の前で待っていると、男子トイレのドアが開いた。
「やばい、床吐いた…っ」
そう言う湊は顔色が最悪で、髪も汗で顔に張り付いていた。
「マジ?」
「ど、しよ…」
「大丈夫、一旦入るわ。」
トイレに入っても、パッと見汚れは見当たらない。
「個室な。」
「うん、ここ…」
湊がドアを開けた個室には、入ってすぐのあたりに吐瀉物があった。
「まだ吐きそ?」
「ん、」
「隣の個室行ってて、俺掃除するから。」
「ありがと…」
「終わり…!」
「はっ、はぁ…っ、かひゅっ…!」
掃除を済ませると、隣の個室から異音混じりの荒い呼吸音が聞こえてきて。
「湊ー、大丈夫?入るな。」
個室のドアを開ければ、肩を激しく上下させている湊が。
「い、ひゅっ、き…っでき、はっ、ない…」
息できない、か…でも喘息持ちではない、はずだったよな。
「大丈夫、息多めに吐くの意識して、俺の真似して。…すー、はー…」
俺は湊に深呼吸を見せた。
「すーっ、ひゅっ、ひぐ、っは…」
「上手い上手い。そのままそれやっててな。」
「かひゅっ、あり、っは…がと…っ、」
「ん、あんま無理に喋んなよ。まだ治ってねーし。」
湊はこくこく、と頷く。可愛い。こんな状況なのにも関わらずそう思ってしまった。
保健室
「せーんせー、!」
湊をおんぶして保健室までたどり着いた。だけど先生は不在みたいで、とりあえずベッドに寝かせることに。
「ここ横になってて。」
湊を下ろして看病の準備をしようとすると、湊は俺の服の裾を掴んだ。
「どーした?」
「ごめん、迷惑ばっか掛けて…」
「迷惑なんかじゃねーよ。看病、俺がしたくてしてるから。」
「え…」
「ふはっ、そんなびっくりするようなこと?彼氏なんだから当たり前、な。」
「零音…?」
「ん?」
「ほんとに…大好き…!」
終わり!
零音の零が澪から変わったの気付いた方います?笑にゃん♡
元々はこっちの零だったんで戻しました!にゃん♡
それじゃ!にゃん♡