テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
⚠️ATTENTION⚠️
・過呼吸、嘔吐、腹痛の表現を含みます
・胃腸炎…的なやつです
・BL
登場人物(何回かこのカプは書いてるので詳細は省きます)
・零音(れおん)
・湊(みなと)
湊が右です!
零音side
「、?」
さっきから前の席の湊がおかしい。
肩はぷるぷる震えてるし、足はしょっちゅう位置が変わったり。とにかく落ち着きがない。
手紙渡すか…
俺は適当な紙に 「具合悪い?」と書いて、湊の肩を軽く叩いた。
湊は『何』と言わんばかりの顔で俺を見つめてくる。
「ん、これ…」
「…はぁ、」
手にある紙を渡してやれば、湊は呆れ顔。
そりゃそうだよな。しんどいのにこんなんやらされて。
「…ほら、」
返事が来るのは案外早かった。俺の思っていた数倍だ。驚きながらも手紙の内容を見る。
「気持ち悪い吐きそう、めっちゃお腹痛い」
は…?紙には走り書きでそう書いてあった。
その内容を踏まえて湊の様子を見ていれば、さりげなく口元を押さえたり腹をさすったり、症状を和らげようとしている。
これは保健室だな…
「せんせー、湊体調悪いんで一緒に保健室行ってきまーす、!」
「おぉ、分かった。大事にな。」
「トイ、レ…行く、」
湊は小声で俺に言ってくる。
「ん。行こーな。」
湊に肩を貸しながら教室を出た。
「ほんとに吐く…っ」
そんなことを言う湊は、口元に手を押し当てていて。
「いけるいける、後ちょっと、!」
「ん……」
「はい、トイレ着いt…」
「ごめ、っ…!」
トイレの前に着いた途端、湊はトイレに駆け込んで行った。
だいぶしんどそうだったけど大丈夫かよ…
ガチャッ
俺がトイレの入り口の前で待っていると、男子トイレのドアが開いた。
「やばい、床吐いた…っ」
そう言う湊は顔色が最悪で、髪も汗で顔に張り付いていた。
「マジ?」
「ど、しよ…」
「大丈夫、一旦入るわ。」
トイレに入っても、パッと見汚れは見当たらない。
「個室な。」
「うん、ここ…」
湊がドアを開けた個室には、入ってすぐのあたりに吐瀉物があった。
「まだ吐きそ?」
「ん、」
「隣の個室行ってて、俺掃除するから。」
「ありがと…」
「終わり…!」
「はっ、はぁ…っ、かひゅっ…!」
掃除を済ませると、隣の個室から異音混じりの荒い呼吸音が聞こえてきて。
「湊ー、大丈夫?入るな。」
個室のドアを開ければ、肩を激しく上下させている湊が。
「い、ひゅっ、き…っでき、はっ、ない…」
213
#医者
GUMI。
17
息できない、か…でも喘息持ちではない、はずだったよな。
「大丈夫、息多めに吐くの意識して、俺の真似して。…すー、はー…」
俺は湊に深呼吸を見せた。
「すーっ、ひゅっ、ひぐ、っは…」
「上手い上手い。そのままそれやっててな。」
「かひゅっ、あり、っは…がと…っ、」
「ん、あんま無理に喋んなよ。まだ治ってねーし。」
湊はこくこく、と頷く。可愛い。こんな状況なのにも関わらずそう思ってしまった。
保健室
「せーんせー、!」
湊をおんぶして保健室までたどり着いた。だけど先生は不在みたいで、とりあえずベッドに寝かせることに。
「ここ横になってて。」
湊を下ろして看病の準備をしようとすると、湊は俺の服の裾を掴んだ。
「どーした?」
「ごめん、迷惑ばっか掛けて…」
「迷惑なんかじゃねーよ。看病、俺がしたくてしてるから。」
「え…」
「ふはっ、そんなびっくりするようなこと?彼氏なんだから当たり前、な。」
「零音…?」
「ん?」
「ほんとに…大好き…!」
終わり!
零音の零が澪から変わったの気付いた方います?笑にゃん♡
元々はこっちの零だったんで戻しました!にゃん♡
それじゃ!にゃん♡