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💗視点
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なんでこうなった!!
目の前には仁王立ちの照と深澤
怒っている、と言うよりは呆れている表情なんだけど…
2人の前できちんと正座の俺たち
照は背が高いから、座って見上げると威圧感半端ないな
「お前ら分かってる?」
「「…はい…」」
「俺たちはまだまだこれからだよな?今、スキャンダルとかマズいのは分かってるよな?」
「「…はい…」」
「じゃ、なんでスタッフも利用する食堂でイチャイチャしてんのかなぁ?」
「言いがかりだ!!!」
だって俺、ご飯食べてただけだもん
毎回、ご当地の美味しい料理を用意してくれるから、それが楽しみで
写真撮ってはSNSにUPしたりして
蓮は…まぁ、昨日の夜からちょっとおかしかったけど
なんていうか
こう…俺を見る目が優し過ぎるって言うか…
見てるとなんか照れちゃって
見るに見れないっていうか、こんなん初めてでどうして良いか分からない(ฅ///ฅ*)💦
「佐久間に関してはまぁ…いいとして問題は目黒だわ」
「俺!!」
ほら!!俺じゃないじゃん!!!
で、蓮よ
やっぱり無自覚だったのか…
そんな気はしてたんだけど
「「……………」」
嘘だろ?
みたいな顔をする2人にちょっと笑いそう
ダメだけどね、笑っちゃ
ここで笑ったら俺まで怒られちゃう
「もうね、ダメダメだから。俺たちも2人の時間を作ってやろうなんて親心出したのが悪かったわ」
深澤ママ溜め息
岩本パパは眉間に皺を寄せて恐い顔したまま
「今日から別行動な!!今夜からスタッフとかわってもらって、部屋も俺と佐久間、照と目黒にしてもらう。2人にならないようどこ行くもメンバーつけるからそのつもりで」
スタッフは人数多くてツインの部屋を使ってもらっていたから、理由つけてチェンジしてもらうのかな?
ちらりと横を窺うとあからさまにショックを受ける蓮がいた
その背後に―――
悪戯をして飼い主に怒られて落ち込む大型犬の姿が見えた…気がする
シュッとしてカッコいいのにどこかおバカなハスキー犬だ
可愛い!!
ここで“よしよし”とかしたら怒られちゃうかな?
どうしようかなぁって迷っていると、照がしゃがみ込んで、俺たちに目線を合わせた
「俺たちはさ、別にお前らの関係を反対してる訳じゃないんだ。寧ろさ、2人には幸せになってもらいたいって思ってる。けど、公に出来ないってのも分かってるだろ?」
強いけど優しさの滲み出た口調で照が言う
「うん」
俺たちはただ頷いた
「今の目黒はさ、見てて分かるぐらいに気持ちがだだ漏れしちゃってるのね。これでさ、スタッフに感づかれて、一気に外に漏れたら渡加が決まってる目黒はまだ良いけど、残された佐久間が標的にされるんだよ」
男女間の噂だって事実じゃないことが尾ひれ背びれをつけて知れ渡る世の中を、嫌と言う程に知っている
「嫌でしょ?だったらどこで誰が見てるか分からないんだから気を引き締めて。無自覚みたいだから尚更、ドラマだと思って無関心なクールな自分を演じてみて」
深く頷く蓮に追い討ちをかけるよう深澤が口を開いた
「それでも2人でいたいって言うなら、今以上の2人の空気感を違うメンバーにもしてもらうけど、どうする?」
て
「え、やだ」
思わず口を開いたのは俺
蓮が俺の目の前で
ユニット組んでるあべちゃんとか
渡加が決まってからベタベタのこーじとかとイチャつくのを想像して
「絶対、やだ!!」
俺は蓮の方を向いて、はっきり言う
そんなん絶対、邪魔してやるから!!
「蓮、ちゃんと覚えてる?ナゴヤ終わったら2人の時間作るんだよね?それまで我慢出来るよね」
そう愛知の、この公演が終わって次のLIVEの前に、ちゃんとヤろうって、全部もらってもらうって宣言した
だって、そこしか時間ないから
うかうかしてたら蓮はすぐにカナダに行っちゃうんだ
本当はさ
どこでだって一緒にいたいけど、自制出来ないんだったら、ご褒美目指して頑張るしかないじゃん
「佐久間くん」
蓮は頷いて、そっと右手の小指を差し出してきた
頑張るって約束かなって、その小指に小指絡めたら
「ふっかさんと同室だからって浮気したら…言葉に出来ないぐらいのことするから」
恐ろしい呪いをかけられました
やっぱり蓮…ちょっとおかしいままです
てか
俺をなんだと思ってんの!!
浮気なんてする訳ないじゃん ٩(๑`н´๑)۶
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目黒くんと恋の病(重症)-w-w
反省はしてます
でも、自分以外と2人っきりなんて…嫌に決まってるでしょ!!
そんな状態です(笑)