続きです
日向 「俺は、、昔からバレーが好きだったんですけど、
周りの人のように、バレーができる環境じゃなくて、
みんな、上手なのに俺が下手くそなのは申し訳ない。って思ってしまいました。
他のみんなとは違うから。」
武田&烏養 「「、、、、、、、」」
日向 「すいません…」
武田 「いえ!僕が聞いてしまったことなので、気にしないでください!!!
でも、少し安心しました。」
日向 「?」
武田 「以前はそのようなことでさえ、話してくれませんでしたから。
話してくれるようになって僕は嬉しいですよ。
日向君は確実に成長しているという事ですよ!」
日向 「成長ですか…そうだと良いですね」
烏養 「ああ、人は環境で変わっていくからな。
烏野は良い奴らだろ?
だったらいい方向に向いているという事だよ!」
日向 「そう言うもんですか」
烏養 「ああ!いい方向に考えた方が人生楽しいもんだ!」
日向 「、、、、?それって現実逃避じゃないですk「ん???」素晴らしい考えかと。」
武田 「あ、そうだ、日向くん。」
日向 「?はい?」
武田 「試合中にも烏養くんと話していたんですが、
日向くんが烏野に来た理由ってなんですか?」
日向 「、、、、」
武田 「影山くんは、烏養前監督が復帰すると聞いて、
月島くんは、わかりませんが多分兄がいたから、山口くんは月島くんがいるから。
あ、少し気になっただけなので、無理に答えなくて良いですよ!」
日向 「、、、烏養前監督に、、、
烏野に来いって、言われたんです。」
武田 「お、、どういう経緯かお聞きしても?」
日向 「、、、ここで話すことは、絶対秘密と約束できますか?」
武田 「はい!生徒のプライバシー、絶対守ります!」
日向 「、、実は、、俺、中学、東京なんです。」
武田 「、、、(そうなんだ、、、)」
日向 「研磨とクロと同じ学校だったんですけど、、、
あ、音駒のセッターとトサカヘッドです。」
武田 「(トサカヘッド、、、、)」
日向 「その、、、俺中学はいったの、中2からで、
クラスに馴染めなくて、で、、、い、、じめられてて、、、」
武田&烏養 「?!!?」
日向 「我慢、、してたんで、、す、けど、、、け、ど、、」
、、、気付いたら声が出てこなくなっていた。
口がハク、ハク、とほんの少しの空気を出すだけ、、、
胸がキュッとなり、苦しくなる。
過去に囚われている自分を情けなく思う
武田 「え、えと、無理して言わなくていいです!」
ギュッ
暖かい、、、、
何年も味わってない、久しぶりの感覚。
冷え切った心にだんだん伝わっていく熱。
凍った氷が溶けるのには足りない温度だが、俺の、、心は、
だんだん温められている、、かもしれない。
武田 「日向くん!君を僕は誇りに思います!
一人でずっと我慢して、偉いと思う。
でも、、、我慢しすぎです!怒ります!
、、、、今は少し、、ゆっくり寝てください、、、落ち着いてください、」
日向 「ッ、、、フッ、、ヒュッ、、」
武田 「僕らは味方です。安心してください。」
日向 「、、ヒューッ、、フッ、、、、、スー、、スー」
武田 「、、、、寝ましたか、、」
烏養 「、、武田先生、運転は任せろ。
後ろの席が空いてるから、日向を連れてそこにいてくれ。」
武田 「!はい。ありがとうございます」
烏養 「運べるか?」
武田 「えっと、、、」
ヒョイッ
武田 「?!軽っ、、!」
烏養 「あぁ、アイツあんま食わないもんな。」
武田 「え、いやこれ、、僕が小学生の時、、より少し重いぐらいですよ!?」
烏養 「まじで?!」
武田 「食生活も見てあげなきゃ、、」
烏養 「そういえば、朝飯もあんまり食べずに、昼食って、
夜はなんも食わなかったときもあったな、、」
武田 「と、とりあえず、運びますね!」
??? 「(へ〜、、そんなことがあったんだな、、、)」
♡400お願います!
日に日に書く文字数が多くなっていく、、、
いやー、なんか書く方もなんか楽しいですね!(誰に言ってる?)
それとひとつ、???の正体はまだ決めてません!
日向受けのおしカプを教えて下さい!
一番多かった攻めを、???にします!
終わります
コメント
9件
うちは日向総受けが好きなんだけどその中で特に好きなのが月日!
学校行く前に見れるとか最高!!!! 1番好きなカプかぁ………国日と侑日かなぁ