食事が終わり、ルドが口を開いた。
ルド:あ、、えっと、、過ごすの俺の部屋でも、、いい?
タムジー:うん。大丈夫だよ
ルド:それじゃ、、行こ。
タムジー:うん
ルドが足早に歩く。
ルド、ずっと緊張してるのかな。耳赤い。
カチャ
タムジー:お邪魔します。
相変わらずルドの部屋は物が少ないな。
どこ座ればいいかな?
ルド:えっと、、椅子ないからベット座って。
タムジー:うん、わかった。
ベットに腰を下ろす。ルドも座り、しばらく沈黙が続く。
タムジー:えっと、ルドってさ、恋人同士でしてみたいこととかってある?
ルド:!?あ、あるにはあるけど……手、繋ぐ…とか。
ルド、やっぱりピュアっていうのかな、あんまり、恋人同士ですること知らなそうだな。
タムジー:ルド、手出してくれる??
ルド://////お、おう
ルドの手にそっと触れる。ルドはびっくりしたのか、少し震えた。
グローブ越しに手を繋ぐ。恋人繋ぎ。指を絡め、手のひらが重なる。
いつか、このグローブを外してルドの手を繋ぎたい。
ルドの方をみると顔を赤らめ繋いだ手を見ているようだった。
タムジー:ルド
少し小さい、でも、ルドの耳には届く声で名前を呼んだ。
ルドが顔を上げ、僕の目を見る。
タムジー:好きだよ。
少しずつルドに顔を寄せ、そっと唇を重ね、触れるだけのキスをする。
顔を離し、ルドの顔を見ると、驚いたのか目を見開き口をポカーンと開けていた。
一瞬。キスをはにかんだ表情を見せたあとルドがタムジーの耳には届くか届かないかぐらいの声で
ルド:////俺も………。
と呟いた。
なんか書いてるこちら側も共感性羞恥で死にそうになってきた。
コメント
1件
わかるッ!書いてるとこっちも羞恥心がね〜! 照れてるルドが可愛すぎる…。 タムさんいきなりだね?!