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〜アイカ〜
アイカ「どこだろ…ここ」
髪を揺らしてあるくアイカが歩く道には、沢山の名前の札が落ちていた。見渡せば灰色で、扉のイメージとは全く違った。しばらく歩くと、なにやら一輪の花が咲いていた。ピンクのような紫のような、そんな花だった。扉はピンクだったため、少し違うような感じがした。でも、ピンクのような紫のような色はアイカが常にもっているウサギの人形の色とそっくりだった。近づくと、枯れてしまった。枯れてしまった、というより色がなくなってしまったの方が正しいだろうか。アイカはそのまま進んだ。しかし、まだ札は落ち続けている。不気味と思いながらも進んだ。すると、色無しの人がうろちょろしているではないか。アイカは能力の黒い箱を使い、全員一気に閉じこめて、剣でさしまくると、すぐに中にいる人たちは息を絶えた。左を向くと、なにやら鍵が落ちていた。それを拾おうとしたとき、アイカは自分に色がないことに気付いた。みんなの様子を見ようと急いで帰っていった。
コメント
3件
今回もめちゃくちゃ良かったよ!!!! 札かー…何かを封印してたのかな? まぁ、簡単に言えば… オントオースが誰かを閉じ込めようとした って言いたかった☆(え?) うーん…花が自分の色だとしたら、 それは悲しいものだね。 次回も楽しみに待ってるね!!!!