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りおん@🎼💚💛愛してる
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翠 side .
しとしとと、静かな雨が降っている。
俺 の 足元 には 、 「 らんらん の 友人 」 を 名乗っていた 不快 な ノイズ が 転がっている 。
“さっきまで” の こと だけど (笑
可哀想に 、
彼ら には 何も 悪気 は なかったのだろう 。
ただ 、 少しだけ らんらん に 近づきすぎた 。
ただ 、 少しだけ らんらん の 特別 な 時間 を 奪おうとした 。
それだけ の ことで 、 俺 にとっては 「処分」 の 対象 に なってしまう 。
俺 の 世界 は 、 とても シンプル だ 。
らんらん が いるか 、 らんらん が いないか 。
ただそれだけ 。
( ああ 、 早く らんらん に 会いたい … ♡ )
胸 の 奥 から 湧き上がる 飢餓感 に 突き動かされるように 、 俺 は 家 へと 急ぐ 。
らんらん を 汚さないよう 、 お気に入り の 洗剤 で 入念 に 手 を 洗って 、 らんらん が 居る 部屋 の ドア を 開けた 。
『おかえり 、 翠 。 遅かったね』
リビング の ソファ で 、 らんらん が 俺 を 見て ふわり と 笑う 。
心臓 が 跳ねる 。
脳 の 奥 が 痺れる 。
この笑顔だ。
幼いあの日、僕の止まっていた人生に呼吸を与えてくれた、世界で一番美しい奇跡。
桃は何も知らない。自分の周りから、少しずつ人が消えていることも。
その原因が、今こうして愛しげに自分を抱きしめている恋人の手によるものだということも。
『ごめんね 、 らんらん 。 ちょっと 用事 が あって』
僕 は らんらん の 細い 腰 を きつく 抱きしめ 、 その うなじ に 深く 顔 を 埋めた 。
らんらん から 香る 、 甘くて 無垢 な 匂い 。
これさえあれば 、 俺 は 生きていける 。
これだけが 、 俺 の 生きる 意味 だ 。
腕 の 中 の らんらん が 、 少しだけ 不安そう に 俺 の 背中 に 手 を 回す 。
『最近 、 みんな 急 に いなくなっちゃうんだ 。 』
不安げ に 揺れる らんらん の 瞳 が 、 愛おしくて たまらない 。
『すち も 、 居なく なっちゃうの … ? 』
俺 は 歓喜 で 震えそう に なる 唇 を 歪め 、 最高 に 優しい 声 で 、 らんらん の 耳元 に 囁いた 。
『大丈夫 だよ 、 らんらん 。 俺 は 絶対 に 、 らんらん の 前から 居なくならないから』
俺の言葉に 、 らんらん は「よかった……」と 心底 安心 したように 身体 の 力 を 抜き 、 俺の胸 に 頭 を 預けてくる 。
可愛い…ッ♡
その 背中 を 愛おしく 撫でながら 、 俺 は 次 の 邪魔者 を “消す” 計画 を 立てていた 。
(だって この 世界 には 、 俺等以外 は 要らないもんね ? ♡♡ )
君 の すべて を 、俺 だけ の もの に するために 。
【ふ】
episode 0 . fin_
コメント
1件
おお、これは…読ませていただきました。翠さんの、らんらんへの執着がもう、甘くて恐ろしいですね。"らんらんがいるか、いないか"だけのシンプルな世界、それが逆に怖い。最後の「俺等以外は要らないもんね?」の一文、背筋がひんやりしました。でも、その歪な愛情の表現が美しくて、続きが気になって仕方ないです…!