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めちゃ弱ってるのめちゃいいですよね() 続き待ってます!!!!!!
応援してます! 頑張ってください(*´∇`)ノ 続き待ってます!
こんにちは!
凪玲です
花吐き病パロです
地雷な方はは逃げてください
それではどーぞ!
玲王side
俺には唯一無二の宝物がある。それは凪誠士郎。
俺と一緒にW杯優勝を目指す業務提携。
俺は凪を縛っている。凪のダラダラして暮らすスローライフのための今を全て俺とのサッカーに書き換えて。
だからW杯の夢を果たしたら、全て解放してやるつもりだ。
…そう思っていた。というかそう思っていたかった。
最近俺は凪に「業務提携」の他になにかもうひとつの感情を抱き始めていると思う。
凪を見ているとドキドキする。
凪が他の奴と話していると少しモヤッとする。
これが何なのか、焦っている時でも頭はすぐに働いた。
「恋」
これ以上の答えが見つからないほどの答えだと思う。
正直凪にこんな感情を抱いてしまっている俺に俺は心底ムカついている。
ただでさえ凪の今とこれからを縛っているのにこれ以上凪を束縛してどうする。
できるだけこの感情は凪にバラさないようにしないと…。
練習後
「凪!この後一緒に自主練やんね?」
「あ〜ごめんレオ、今日は潔と練習する約束しちゃった。」
モヤッ…。
「…おう!分かった。自主練頑張れよ!」
「…ありがと。行ってくるね、レオ。」
抑えろ…この気持ちは。凪を縛る…
次の日
「凪、今日はできる?自主練」
「あ〜今日も潔といれちゃった。」
……。
「…そうか…頑張ってな!」
「うん。ありがと、レオ」
また次の日
「凪…今日はどう?」
「今日も潔とやる。」
…っ
「あ、後これから少し潔と自主練すること多くなる。」
…!
「お前…最近潔ばっかだな」
…やめろ…
「なんで?俺との約束忘れてんのか?」
…やめろ、凪を縛るな…また…
「もう、俺の事なんかどーでもいいのか…?」
見捨てられる…っ
「なんか…今のレオ…ちょっとめんどくさいよ」
……!!
「あ、俺もう行く時間だから、またね」…タッタッタッ
………
「…ハハッ…結局こうなるのか…」
凪にまた…捨てられちゃった。
「玲王!今から自主練やるんだけどさ、お前も来ねぇ?」
「…ち…ぎり?」
「おう!…あれ?凪はいねぇの?」
「…凪は潔と一緒…。」
「…そうか…そんじゃ、決まりだな!」
そうだ…今日は千切達と練習しよ…。そうすれば凪のことも…。
「玲王!やっぱお前のパスすげぇよ!」
「おう!ありがとな千切!」
「さすが、凪の相棒だな!」
ビクッ
「…なぁ…やっぱお前、凪となんかあったろ。」
「いや、なんでもねぇよ!」
「ふーん?」
「ホントだって!」
「まぁ自分で溜め込みすぎんなよ、お前は凪だけが弱点なんだから。」
何言ってんだ…千切。俺は凪が弱点?
こんな時に限って頭が上手く働かない。
「じゃあまた明日なー!」
「おう!千切ありがとなー!」
…ふぅ…。凪のことやっぱ忘れらんねぇよ…
とりあえず部屋…戻ろ。(凪と玲王は同じ部屋です)
…。
「潔やっぱお前すごいよ。」
…は?
「凪、お前もな!また明日頑張ろうな」
「うん、よろしく」
…ドクン、ドクン
…う、っ…きもちわるっ
タッタッタッ
「う…ぅおぇっ」
ぽたぽた…
まだなんかくる
「おぇっぅえっ、ゲホッ」
…!なんだこれ…
「薔薇…?」
吐瀉物とともに赤い薔薇が俺の体内から飛び出した。
今回はここまで!
玲王が弱ってるのめちゃ好きなんですけど同士さんいるかな…
いいね、コメント待ってます!
それではまた次回!
バイバイ!