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ないものねだりの果て

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ないものねだりの果て

1 - ないものねだり

♥

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2025年12月13日

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___________________________________




お前が羨ましい、憎い。

そんな想いが爆発してしまった。




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⚠️軍パロ


⚠️病み、OD、リスカ、いじめ等🈶


⚠️血表現、体調不良🈶


⚠️キャラ崩壊、誤字、脱字


⚠️腐向けではありません。


ないものねだり、が大変似合うおふたりですよね。


___________________________________


syp side.

素直になれない自分が大嫌いだった。

書類がいつも完璧なのも、訓練でやっとの思いで1度だけゾムさんに勝てたこともみんなに褒めて欲しかった。でもワイは感情を出すのは得意ではないからそのまま流されてしまった。

そんなワイとは違ってチーノは人懐っこくて愛嬌がある。少しでもなにか出来れば幹部たちに褒められて頭を撫でられたりハグをされていたりする光景を何度も目に焼き付けてきた。

“羨ましい”そんな想いが胸の中でぐるぐるとしていた。チーノのように可愛らしい後輩だったらワイもあんなに褒めてくれたのだろうか。

そんな思考が止まらなかった。

それでも素直になれなかった。チーノのように感情をわかりやすく出すことは無いし、訓練や任務以外で部下と話すことはなく最低限の会話だけだった。なんなら虐めのような暴言、暴力をたまに振るわれることがあった。上司であるワイは反撃が出来なくて受けっぱなしだった。

それに幹部とオフで城下町に出る時もワイから誘うことは滅多にない。

そんな態度をとってきたワイが構って欲しいだなんて我儘は通用しないのだ。

せめてもう少し感情を出せたら。

もう少し人に優しくできたなら。

もし少し人懐っこかったら。

もし少し人を惹き付けれたら。

もし少し自分からアピール出来たなら。

もし少し、もし少し、もし少し。


syp「…………ぁーぁ。」


___________________________________


syp side.


チーノは他の幹部と比べて体調を崩しやすい傾向にあった。今日もチーノは高熱を出して苦しそうにしていた。今日非番だったワイはトントンさんに頼み込まれてチーノの部屋にいた。

ci「は、ッ……ぁ”“ッ、は゛ッ ,…は”“ーっ,,.」

tn「すまんな、ショッピくん。他の幹部たちはみんな任務やら書類やらがあって手が回らんのや……チーノの看病、頼めるか? 」

tn「もちろん今度今日の分の休暇は与えるし、なんなら飯も奢っちゃるからな。」

そこまで言われてしまったら後に引けない。仕方なくワイはその条件で呑み込んだ。

syp「わかりましたよ。トントンさんも無理はしないでくださいね。」

ヒラヒラと手を舞いながらぺこぺこと申し訳なさそうな顔をするトントンさんを見送る。

そして改めてチーノの顔を見る。

顔が異常に火照っていて汗だくで苦しそうだった。

ci「しょ、゛ッッ…ぴ…は、ッ”“……、ごめ…”“ごほッ”、げほ゛ッッ”“…!!」

syp「無理に喋んなくていい。39度もあるんだから寝な?」

ci「ぅ゛、ん………”“」

そう 宥めるとチーノは苦しげにしながらも夢の世界へと堕ちていった。それを確認したワイは近くに置いてある椅子に深く腰をかけて本を読み始める。本の内容は “毒について” だった。

syp(…………あ、そうだ。)


いいことを思いついてしまった。

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ci side.

無能な自分が大嫌いだった。

任務に行っても3回に1回はガバってしまうし訓練でも手を抜いた大先生に数回勝った、くらいしか勝算がない。弓も銃も的から大きく外れてしまうし剣や近接武器もあまり得意ではない。実技がダメならば書類はどうなのか?というと何度も何度もチェックをしても1箇所は必ずミスがあった。最近は他国から引き抜きの連絡が来る。俺の事なんて引き抜いてもせんりょくにならないのに。

そんな俺とは違ってショッピはなんでも出来た。任務も協力任務はもちろんのこと、少し難しい単独任務だって成功をさせていた。訓練でも勿論強くてかなうわけがなかった。それにショッピは弓でも銃でもスナイパーでも斧でも近接武器でも軽々と使いこなせてみせた。書類だって基本はノーミスで早く終わらせていて羨ましかった。

”“嫉妬”” どんなに妬んでも羨ましく思っても何も変わらなかった。もしもう少し俺に才能があればショッピみたいに有能になれたのだろうか。そんな思考が止まらなかった。

それでも成長出来なかった。

訓練は体が限界を迎えるまで休憩なしでずっとしていたし、書類も丸一日かけてチェックをしたはずだった。なのにボロが出てしまう。

なのに体はついていけなくなってしまう。

1度、睡眠不足で倒れてしまった。そこからだろうか。体が弱くなってしまったのは。

体調を崩しやすくなってみんなに迷惑をかけ続けていた。かといって、書類や訓練も制限をかけられた。”無理をするからこれ以上はダメ”と許してくれなかった。先輩たちは俺がどんなミスをしてもここが前よりできていた、上手くなっていたと褒めてくれた。

でもそれが苦しかった。

ちがう、これじゃダメなんだ。

もっと、もっと完璧にしないと行けないのに。

なんで才能がないのだろうか。


もう少し才能があったら。

もし少し迷惑をかけなかったなら。

もし少し書類のミスが減ったなら。

もし少し身体が強かったら。

もし少し、もし少し、もし少し。


ci「………はぁ、。」



___________________________________


ci side.

また、体調を崩してしまった。

しかも今日隣にいるのはショッピだった。アイツにこんな弱っている自分を見せてしまうだなんて恥ずかしいし、なにより迷惑をかけてしまって申し訳なかった。

ci「しょ、゛ッッ…ぴ…は、ッ”“……、ごめ…”“ごほッ”、げほ゛ッッ”“…!!」

syp「無理に喋んなくていい。39度もあるんだから寝な?」

話し掛けようとしたけれど、むせてしまった。彼の声色はとても優しくて安心してしまう。

ci「ぅ゛、ん………”“」

そう 宥められると俺はだんだん眠気に襲われた。なんて出来損ないなんだろうか。

今すぐにでも迷惑をかけないために逃げ出したい。自分なんて居なくなればいいのに。



ci(ああ、そうだ……。)




堕ちたと同時にいいことを思いついた。

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_? 日後_





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アア、苦しい 。




痛い 。







突き刺さル 。










羨ましい 、羨マしい 。











そんなに羨ましいと思うならば、経験してみればいいじゃないか。






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ci ? side.



次に目を覚ました時。

吐き気と目眩、息苦しさ、咳。色んな症状が俺を襲った。クラクラしながらも傍の壁に何とか手を付いて息を整える。すると遠くから耳を劈くような大きい声が聞こえた。


kn「ショッピッッ!!!!!!!!!」




……??ショッピ?


kn「おいショッピ!クラクラしてたけど大丈夫か!?」

部長は俺の肩をしっかりと掴んで問いかけてきた。俺はショッピなんかじゃない。チーノだ。

ci?「部長…?俺、ショッピじゃなくてチーノですよ?」

kn「は、はぁ?何を言ってるんや??」

部長の反応から悪戯などではなく割とマジなやつっぽい。確かに、よく自分の着ている服を見てみればショッピの服だったし頭にも彼のトレードマークであるヘルメットを被っていた。

なんで、俺がショッピに??

そんなことはとりあえず今はどうでもいい。ショッピのフリをしておこう。


syp(ci)「す、すんませんクソ先輩!w寝ぼけてたんだと思います」

kn「ほんとか??体調悪くないんか?」

心配症だな、部長。

syp(ci)「大丈夫っす。はやく目障りなんでどっか行ってください。」

kn「はあ!!?……まあいつも通りそうやな、。なんかあったら言えよー!」

そう言い残すと部長は立ち去って言った。


そしてすぐさま近くにあったショッピの部屋に駆け込んで鏡を見る。

ci「………は、???」

完全に、俺の姿はショッピそのものだった。


?「はッ、゛ぁ…ッ、おまえは、……ちーの、かッ!?!”“」

聞き慣れた、、、、いや、聞き慣れすぎた”‘自分の声”“が耳に入った。後ろを振り向けばぜぇぜぇと息が上がっている”“俺”“がいた。

ci「おまえ、…は。」

ci?(syp)「ショッピッ!!!!!なんか、ッさっき部屋でくすr、、、じゃなくて、カロリーメイト食べてたらチーノになってて、ッ!」


ci「つまり、俺とショッピが入れ替わった、……って訳?」

syp「なんで俺が、ッ…」

ci「俺だって文句言いてぇよ!!?」

syp「これじゃあいつ戻るかわかんないしお互いのフリしないと。」

ci「………面倒くさ。」

syp「チーノがワイの真似なんて出来るんか?笑」

ci「ッ、💢💢お前、そーゆーとこやぞ!!‪💢」

syp「はっ、wじゃあ先にみんなにバレた方が負けな!!」

そう言い残した俺の姿をしたショッピは笑いながら走り去っていった。

くっそ、腹立つ〜〜!!!!!💢

これでも俺は詐欺師。

人の癖、仕草、話し方の真似だなんて余裕に決まっている。


ci「やっちゃりますかぁ。」


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syp side.


毒を飲んで立ち眩んで倒れた際にチーノと入れ替わっていたのだ。こんなことが現実で本当に起こるのだろうか。いや、わいが今実際に体験しているのだ。せっかく闇市を必死に駆け巡って見つけた毒薬を試していたところだったのに。急いで自分の部屋に向かうと確かに、中身がチーノになっている自分の姿がいた。


syp「これで、みんなから愛される?」



___________________________________


ci side.


とても気分が良かった。

ショッピの身体になった俺は軽々とシャオさんの攻撃を避け、首元にナイフを当てた。

zm「はい、シャオロンの負けー〜〜」

sho「は”ー、ッ…ゾムさんうるさいですよー!?」

俺が勝ったことによってゾムはシャオさんのことを弄っていた。今まで負けていた立場としては嬉しさが勝っていたし、そのいじりの様子を見ているのも楽しかった。でも動く時に少し節々が痛かった。ショッピ、最近運動してなかったのか?

すると突然、入れ替わった際にも生じた吐き気が再び俺を襲う。何故?どうして。

syp(ci)「す、すんません!今日はこれで抜けます!ありがとうございました!!」

目を点にしている先輩を置いて俺は急いでショッピの部屋に駆け戻った。



ci「は、ッ”“…ごほッ、!!゛ひゅッ…ぉ”えッ、!!」

何度も身体はえずいて過呼吸にさせる。そしてしまいには少々吐いてしまったのだ。

ci「は、ッ…”“ぁ、は、ッッッ…な”、んで……ッ!?!゛ 」

ショッピはこんなに身体は弱くないはずだ。なのに、どうして?疑問は絶えない。フラフラと目眩のする頭を無理やり叩き起して床を見てみれば俺が吐いた吐瀉物に少し赤が混じっていた。



ci「…………は??血??」


余計意味がわからない。

だって、血を吐くのは病のとき、内蔵がえぐれて逆流してきた時、そして………


ci「毒…?


気付いた時、背筋が凍った。

まさか、ショッピがどこかでガバった?

そんなわけがない。

そう一瞬思ったが…でもやり損ねない。そう思い医務室に向かって走ろうとした時、誰かに手を掴まれた。



ci?「おい、どこにいく…””チーノ”“ッ!!」




ci「え、えぁ?ショッピ……どこ、って…医務室だけど?」

そう素直に応えると微かに俺の顔ショッピの顔が青くなり、焦る様に俺を引き止めた。

syp「な、なんで?急にッ…!?」

ci「なんで、って……ショッピの身体から毒の症状みたいなんが出てんねん。これだけ進行してるのに気づかなかったんか?」

syp「そ、れは……ッッ!!!!!」

やけに焦っている。

やはりいつも無表情なショッピの身体より表情豊かな自分の身体だから分かりやすいのだろうか?

ci「……なんも無いんやったら医務室に行っても問題ないよな?毒の検査を受けるだけや。」

そう吐き捨てて立ち去ろうとした時、掴まれている腕をさらに強く力を込められた。

ci「い、ッ…たいわ、!なにすんねん!」

syp「そっちがその気なら、こっちもみんなにバラすけど………?」

ショッピは俺を睨みつけながら腕の服の袖を捲った。そこから露出したのは何度も何度も刻まれたリスカ痕。見るに痛々しかった。

ci「な、”“ッ…!!」

そうだ、忘れていた。

俺は自分の身体に山ほどのリスカをしていたのだ。入れ替わった楽しさとショッピの身体の毒に気を取られて忘れてしまっていた。

syp「このリスカ痕はなんや…ッ!!!お前、やっとることわかっとんのか!!!?」

険しい顔で今までで見た事ない顔をして怒っているショッピ。いや、まぁ俺の顔だが。それは置いておいて。

ci「………何、って。」


ci「お前に嫉妬してメンタル壊れた結果やけど?


平然とした顔で言を放つ。




syp「……は?





syp「おい、ちょっと場所変えるぞ。」

ショッピはそう言うと俺の腕をグイグイと強い力で引っ張る。

ci「ちょ、ショッピ、!!痛い!痛いって!」

食事量の少ないショッピの身体では抵抗することすら出来なかった。もっと食えよ馬鹿野郎。


___________________________________


syp side.



苛立ちが先程から止まらない。

後ろからチーノが痛い痛いと言っているがそんなこと気にしていられない。今のワイは腹が立っている。メンタルが壊れた?ワイのせいで?そんなこと、お前に言わせない。ワイだってお前に何度壊されたことか。その挙句の果てには毒を飲んでいたことをバラすだなんて有り得ない。本当に、ふざけるな。

お前の身体からリスカ痕を見つけたワイの気持ちを考えろ。お前の机から他国からの引き抜きの手紙が出てきたワイの気持ちを考えろ。

お前は仲間内だけでなく他国からも愛されてるのかよ。そんなの、……そんなの叶うわけがない。ワイショッピの部屋に到着して乱雑に掴んでいた腕を放り投げる。

受け身が上手く取れていないチーノを上から眺め下ろす。

syp「なぁ、今、ワイめっちゃいらいらしとんねん。なんでやと思う?」


困惑。


そんな表情をチーノは見せる。


syp「なんでか、わかんないよなぁ?」


チーノが少し後ろに下がる。


syp「俺、ずっと我慢してたねんけど。」


チーノの顔が段々と強ばっていく。


syp「ずっと、ずっと苦しかった。」


syp「お前みたいに、愛されたかった


syp「ほめられ、”たか……った、ッ゛」


チーノの身体だからだろうか。

目元に涙が浮かんでぽろぽろと流れていく。

ci「ぇ、…は、ッ?」

syp「愛されてるちーのが、ッ…うらやましく、て…ッ゛!!毒、のんだ……っ」

ci「な、……はぁ!?!意味わからん、…」

syp「ワイだってわかんねぇよッ!!!」

ci「……」

syp「な゛んで、”“ッ!!なんでワイだけ”苦しまなッ…ぁ”“かんねん、ッ!!!ヒュッ…゛」


ci「黙れよ!!!!!!!!!


突然、チーノが叫ぶ。脳内に響く。

部屋は静まりかえりワイの泣き声と、チーノのぜぇぜぇと息の上がっている音だけがこだまする。そしてチーノは続ける。

ci「おまえだけじゃ、ッ…ないねん”ッ…ひぐ”“ッッ…」

そしてチーノは崩れ落ちて涙を流し始める。

ci「ショッピの、゛……背中かが、とおかった”……ッッ」


ci「せんとうも、゛しょるいも、”“ッ…みす、ばっかで……ヒュ゛ッ…やくに、゛たぇ゛なくで”ッッ…、!!」

ci「グス、”ッッ…捨てられるんじゃ゛、ないかっ…て、”“こわかったよぉ”おッッ”“!!!うわぁああん”ッ…!!!」

チーノがここまでして大声を上げて泣くのは見たことがなかった。だから思わず目を点にしてしまった。そうか。

俺たち、お互いのことが羨ましかったんだ。


お互いがお互いの持っていないところを持っていて、それを妬ましく思って。


壊れて、病んで。


syp「ちーの、”ッ…きょうは、もう、ねよ……ッ”?おたがい、つかれてる」

ci「ひぐ、ッ……ぐす、ッ…ぅ、”ん……゛」


ベットに上がってチーノを誘い、そのまま夢の中におちた。

今日は身体も、心も疲れているから。

一先ず休息を。


___________________________________


syp side.

重く、苦しい身体を起こす。

自分の身体をふと見ると元に戻っていた。

嬉しさを感じながら机の上に置いてあった薬瓶を手繰り寄せて錠剤を取り出す。

口に入れようとしたところで腕を掴まれた。

ci「…………飲むな。」

最悪、邪魔された。

syp「なんやねん、ワイのことなんてスルーしろや。」

ci「やだ。」

syp「……離せ」

ci「やだ。」

syp「離して!」

ci「やだ。」

syp「ワイのことなんて気にすんなよ!離せ!!ワイの勝手や!」

ci「やだ!!!!!!!」

チーノとの会話はまるでコントのようだった。

syp「……なんで、離してくれんねん。」

昨日は丸一日入れ替わっていたせいで毒の効果が感じれなかったのに。早く、あの感覚が欲しいのに。そう嘆こうとしてもチーノの潤った瞳がワイの行為を止めさせた。

syp「そんな目、せんとってや……」

ci「…やだ」

イヤイヤ期か。やだしか言わへんやんけ。

今にも泣き出しそうなチーノの頭に手を乗せる。ふわふわとした水色のくせっ毛は彼のトレードマークでもある。

ci「………。」

syp「じゃあ、チーノもこれ以上リスカせぇへんとってや。」

ci「……なんで」

syp「さあ?チーノがワイのODを止めた理由と似とるんやないの。」

そう言うとチーノは分かりやすく顔を顰めた。

お互い様じゃないか。

syp「なあ、チーノ。ワイ、人に褒められたかってん。」

syp「でもワイ素直じゃないから。チーノみたいに甘え上手じゃないから言えなかってん。」

syp「だから言えなくて、甘え上手なチーノが羨ましくて。苦しかったんや。」

syp「みんな、天然やからワイが虐められてるのも多分気づかなかったんよ。ま、ワイが隠し上手だったかもしれんけど。」



syp「だから、ちーの……いまは、ワイのこと、ほめてやッ…」

昨日も泣いたと言うのに、また頬を涙が伝っていく。最近は泣いてばっかや。ほんま。

ci「………じゃあ、。ショッピも、俺のこと訓練つけてや。」

そう言われて思わず顔をあげる。

ci「等価交換、な。」

そう泣きながら笑うチーノの顔は優しかった。

そして、また昨日のように2人して泣いた。

目元は赤く腫れて、喉もガラガラで。

それでも、泣いた。


___________________________________


ut side.

ut「なあ、最近あいつらショッピとチーノ仲良くね?」

zm「わかる~~。ずっと一緒にいるもんな?」

最近、やけにふたりの距離が近い。

チーノは最近ショッピによく訓練をしてもらったり書類チェックをして貰っているし、ショッピはチーノから毎日のように褒めらられたりしている。

sho「付き合ったんか?ww」

rb「いやそれはないやろ。あの二人に限って。」

茶化すシャオちゃんに即ロボロからの即レスが入る。すると突然、黙って2人を見ていたシッマが口を開く。

kn「…なんかあの二人、前より楽しそうやな。」

確かに、前と比べて表情も明るくなって楽しそうにしていた。微かに見えた暗い顔も今やスッキリと晴らしているようだ。

sho「………てか、大先生軍団ハブ?」

ut「なんやとッッ!?!?!?!」


5人の中で笑いの渦が巻き起こる。

そんな彼らを他所に新人組の2人はお互いの良いところを認め合い、お互いの欠点を努力して埋めていこうとする姿が見られた。

それはもう、楽しそうに。

2人の絆は深まるばかりだった。


___________________________________



最後までご覧頂きありがとうございます。

とっちらかってて申し訳ないです。

本来はバトエンにしようと思いましたが、ハピエンにしてみました。

結構、何度ももデータ飛んで萎えそうでしたね。修正を何度もした自分、偉い。


それではまた、次回作で。


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コメント

1

ユーザー

初コメ失礼します!! sypは愛嬌とかそういうのは才能とか生まれ持ったものだから逃げ場がないけど、ciの完璧になりたいは努力で少しはどうにかなってしまうからそれぞれ違う悩みで凄かったです!!

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