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「おかえりなさい、ご飯できてるから手洗って、席着いてね〜」
「「はい!」」
「あははっ同時に言うなんて、仲良しね〜あはは。」
「ちょっ母さん!恥ずかしいよ〜」
「はは笑」あっ!
「笑った!」初めて見た君の笑顔は、本当に綺麗で、輝いていた。
数ヶ月たち、悠馬くんもここに慣れつつあった。しかし、未だに悠馬くんに関するものは、何も出てこなかった、
「悠馬くん〜こっちこっち〜沢山花咲いてるよ〜」今日は、悠馬と一緒に、花畑に来ていた。秋になり、たくさんのコスモスが咲いていた。たくさんの花に囲まれた君は、いつもより何倍も、綺麗に見えた。
「待ってよ〜龍馬くん〜」体も完全に回復し、走れるようになっていた。傷もほとんど残らず、顔も良く見え、すごく綺麗だった。
「母さんに、お花摘んで帰ろっか!」
「そうだね」
「「ただいまー」」
「おかえりなさい!」
「はい!これあげる!」そう言って、コスモスの花束を、母さんにあげた。
「え?摘んできてくれたの?ありがとう!綺麗だね。」
「えへへーでしょ〜悠馬くんと摘んできたんだ〜ねっ悠馬くん!」
「えっ、あ、うん!綺麗でしょ〜」うん?どうしたんだろう。
「じゃあ花瓶に入れておこうね〜」
「「うん!」」
「それじゃあ、ご飯食べよっか!」
「「はーい」」
「「いただきます!」」
「「ご馳走様でした!」」
「はい。お粗末さまでした!ご飯べ終わったなら、お風呂入っちゃって〜」
「「はーい」」
「悠馬くん!上がったから入っていいよ〜」さっぱりした、お風呂気持ちよかったな〜。
「うん!行ってきます。」
「おばさん、風呂ありがとうございました。」
「いいのよ〜」この村は、人が少ないからみんなで助け合って生きている。多く取れたらおすそ分け、狩りや漁は、みんなで一緒に行く。それが風習。
「もう夜が深いし、早く寝なさいよ」
「はい。」
「おやすみなさい、悠馬くん」
「うん、おやすみ龍馬くん。」
母さん喜んでくれて嬉しかったな〜。また今度違う季節に、花摘んでこようかな、
「スピスピ」
「…………寝てるな。ごめんね龍馬くん。」俺、行かなくちゃ。キーパタン。
「うんん〜おはよう悠馬くん。って悠馬くん?どこっ?」朝起きたら君がいなくなっていた。何処へ行った?もしかして記憶が戻って家へ帰った?なら挨拶ぐらいして行く、よね?そういえば最近の悠馬くんなんかおかしかったし、
「どうしよう!」とりあえず雅さんの家!
「雅さん!起きてる?」
「どうかした?龍馬くん。朝からそんなに焦って、」
「悠馬くんが、悠馬くんが居なくなった!」
「え?悠馬くんなら昨日の夜、家へ来たけど、なんなら今いるし、てっきり龍馬くんに言ってるのかと、」え?雅さんの家にいたの?
「良かった、、、てっきり、居なくなったと、」
「ほら、そこで見てないでこっちおいで、」あっ!
「……その、ごめっ」
「良かった、心配したんだよ!いきなり居なくなったから、もしかしたらって、」怖くなったんだ。前も、
「ごめん、龍馬くん。実は………」
最後まで見ていただき、ありがとうございます。
お知らせです。
明日出せるか分かりません。出せたら出します。そのため、本日は、2本連続投稿となってしまいました。すいません。
また、次の話も是非見てください!