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さっきの応用でスライムの周囲から空気をなくす!
パンッ
「お、おう、内側の水の圧力で爆発してグロいことに。」
まー、ひとまずは成功だな。
「そういや、魔法使ったのにMP減らなかったな。
なんでだ?」
「当たり前だ。」
「だ、誰だ?」
「私だ。」
「いや、誰だよ!」
「魔法を使ってもMPが減らなかったのは、
スキルとして使わなかったからだ。」
いや、そのまま話を進めるなよ!
結局誰なんだよ!?
「MPとは、自身の魔法威力の大きさを表すものだ。
スキルとして使用すれば減少するが、
自身のイメージから作り発動させたものは
MPを使用しない。
まー、これはほとんど知られていないがな。」
「そうなのか。で、誰なんだ?」
「ダルメだ。」
「そうか、俺はサンミネ・ライム」
「変わった名前だな。」
「別に良いだろ。」
「で、だ。あんな魔法どうやって使ったんだ?
スライムが一瞬で爆発したぞ。」
「あー、あれはあいつの周りを真空にしたからだよ。」
「しんくう?」
嘘だろ真空がわからないのか?
「周りから空気をなくしたんだよ。」
「なんで空気をなくすだけでああなるんだ?」
「水の圧力だよ。」
おそらく、この世界は魔法が発展した代わりに
科学が発展していないんだ。
「お前私のもとで修行しないか?」
「急だな、だが分かった。」
「決まりだな。」
〜つづく〜