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宮野ノルべside
そう。これはある日の何でもない日のこと。私は学校に向かっていた。
「えっほえっほ学校遅れちゃうって伝えなきゃ!」私は先日まで不登校をしていてさすがに出席日数が
足りないため、これはやばいと思い昨日学校に行こうと決意したのだが朝起きなれていないためか、遅刻寸前の時刻に起きてしまったのである。「こんな時に限って信号が赤なんて!」焦りと不安もあってかイライラしている為、
赤信号で渡ることにした。
グシャ
そんな鈍い音を立てて私は気を失った。嗚呼こんなとこで死ぬんだバカバカしい人生だった。
と自分でもびっくりするほどあっさり現実を受け止めていた。だけど一つだけ願いが叶うなら
私の大好きなアニメ文豪ストレイドッグスの最新話を見せてほしかった。とあまりにもくだらない考えに
みんなあきれていると思う。だけどこの物語はこんなことよりもっとくだらなくて辛辣なものがたりなんだ…
私の名前は宮野ノルべ。そう。文ストの世界に転生しました!え…すごくない?こんなことってあるんだ。
この状況から察するに私が愛されるよね?ヒロインになれるの?と勝手な妄想をしながら武装探偵社にむかった
だが問題なのは異能力があるかどうか…私はちょっと試してみたくなった。だけどどう試そう…うーん
とりあえず…乱歩さん宛かな…?考えていても仕方がない。一度探偵社に行ってみよう。
~数分後~
「つ、ついた…」かなり距離があったためか疲れ果てていたがもはやそんなことは関係ない。とにかく入らな
ければ。きぃと嫌な音が鳴った。「依頼人か?」とおなじみの理想という手帳を片手にこわばった表情のキャラが出てきた。察しはついてると思うけど国木田さんだ。アニメだとあんまり興味は薄かったんだけど結構な
イケメンだわ。ってそんなこと考えてる暇はない。あの名探偵乱歩さんに私のい能力あるのかきかないと。
「あ。きみ異能力者じゃん」さすが。思考推理されちゃった。そして26歳とは思えないほどの幼さ。うん。好き。
てか異能力あるんかい。「あの…ちなみになんの異能力なんですか?」聞いちゃったああああ!気になりすぎるなんなんだ?
「え~そんなに僕のこれがみたいの?」キター!乱歩さんの左手にはおなじみの眼鏡がある。今日は社長が居るのか機嫌がいいのか…多分社長がいるやつだなこれ…とかんがえていると乱歩さんがくちを開いた。「あのさ。教えてもいいんだけど
君何者?」あ…こればれた可能性あるかも。いや別にばれてもいいんだけど。なんか信じてもらえなそうなんだもん。
でも今はなしといたほうがきがらくだよね・・・?乱歩さんがいるわけだしいおっかな。「えっと。なにものかっていわれると
ちょっと難しいんですけど、直球に言わせていただきます。違う世界から転生してきました。宮野ノルべです」周りを見ると
全員ポカーンとしていた。まあそうだよね。そうなるわ。うん。「僕、孤児院育ちなので少しうといんですけど、転生って
あれですか?なんか異世界からくるみたいな」うん。まちがってはない。間違ってはないんだけど。ちょっとむずかしいな。
この世界にはアニメっていうのがないのかな?あれそんな昔だっけ?確か現代だったような。
めんどくさ。もう聞いてみるか。「あの、アニメって知ってますか?」と聞くと聞いたことはあるとうなずいていた。
「その、アニメっていうのにたまにあるんですけど、」もうこれググったほうが早いのでは?私は幸い学校のバックを
この世界に持ってきていたためもしかしたらと思いあさってみるとやはりスマホがあった。「すみません少し調べますね」
というとそれ君がいた異世界のものかい?と聞いたことのある口調で後ろから声がした。超絶イケメンの自殺マニアのキャラだ。わかってると思うけど先に言っておく。太宰さんだ。なになになにがちで顔面神ってるんだけど。「異世界。いた。私。
私物。」とすっごい片言でいってしまった。わあああああ!もうこれ私悪くないよね?太宰さんが悪くない?もうどうにでもなれ。とりあえずググること優先だ!
~数分後~
やっと転生を知ってもらって信じてもらえた。はぁ私何しに来たんだっけ。「君の正体も分かったことだし、そろそろ君のい能力教えるね。君のい能力は時間を止める能力だ。」え?私のい能力お強すぎない?「ただし使えるのは20分だけ。」私のい能力雑魚過ぎない?でもさでもさ探偵社には入りたいじゃん?てかどうやってはいるんだよ。
~数時間後~
入れた。え、はいれた。なんか試験受けて社長とかと話してたら入れた。あれ。でもこの感じだとさ。私愛されなくない?
じゃあ普通の日常送るってこと?いやそれでもいいけど。漫画とかにないしそれも最高だけど。普段と何が違うん?ま。いっか
そして翌日。「新しく武装探偵社の仲間になった。国木田。教育を任せる。」ヒええええ改めて入ってみると怖えええ
これって私戦わないとなの?嘘だろ。日本平和すぎて全然そんな経験ないんだけど。まあだけどわたしこの世界の結末知ってるし。大丈夫か。なんか行ける気がしてきた。「改めて入社した宮野ノベルです。ご迷惑をかけると思いますが、よろしくお願いします。」というと急に敦くんが近づいてきて「ここまともな人いないから君が来てくれて助かったよ」と安心した
ような声でいってきた
まあ確かにまともな人いないんだったここ。
中途半端でごめんなさいここで切らせていただきます。続きはまたいつか出させていただくのでお楽しみに。
ではこれで