宮野ノベルside
その時私は瞬時に理解した。ここにはまともな人がいないということに。
まぁそんなことはとっくの昔にしっている。そういえば私外見どんな感じなんだろ。アニメの世界だし
文ストの絵師さん神ってるからきっと美人になってると思う。まじで。
そうおもった私はスマホのカメラを鏡代わりにして自分の姿を見てみた。「?!?!」そこにうつっていたのは
明らかにざぁーこと言ってそうな外見の女の子だった。
まぁまず、さすが文ストの世界普通にかわいい。とは思った。でもさ。よく探偵社の人吃驚しなかったね。
尊敬するわ。てかツインテかわいいな。なんて現実を受け止めながら一旦考えるのをやめて、寮に行くことにした。
正直すっごい楽しみ。敦君が探偵社に入ってから、寮の中にいるシーンは多少あったけど、ざっとしか見ていなかったので
どんな寮なのかずっと気になっていたんだ。 ガチャ きぃ 結構綺麗。私は以前引きこもりだったので
1人暮らしなんてやった事がないが、こんなきれいならおしゃれな儚い女子になってしまいそうになる。
とりあえず今来たばかりで生活に必要なものが何もないので、スーパーに行くことにした。
不思議と横浜の地形や街並みなどはすでに頭に入っていたのでそれを頼りにスーパーに行った。
何とも不思議な感覚だったが気にしたら負けだと思う。てか足取りかっる。なんか全体的に
軽いわ。以前までは、ろくに運動もしなかったため階段でさえもきつかったのに。私の心がやるきでてきたああああ
と言っているようだ。とりまついてから入ってみるとコメと目が合った。いや米やっす。2000円台とか。
現世では米が大層高くなってしまっているので5000えんだったから感覚が狂い始めている。
さてと。今日買うものはこれとこれと…ん?ってあれって太宰さんと国木田さんじゃん。なに一緒に
買い物してんだよ。あれなんかきゅんきゅんしちゃうわ。ついに私も腐女子というものになったのか。
前の世界のわたしは正直そんなに興味がなかった。なぜなら女の子の体で興奮してしまう性癖があったから。
だがついに卒業したのか。太宰さん相変わらず幼いのよ。君何歳だよ。くそ。
あぁぁぁなんていうんだろあのカップリング。そうだこんなときはGoo〇le先生に聞くか。
「国太…?」そうか国木田さんと太宰さんで国太で、太宰さんが受けだから太宰さんが後ろに来るのか。
なるほどなるほど。私天才だわ。それにしても話しかけたい。二人の会話をこの耳で聞きてぇ。
と思っていると「あ。ノベルちゃんだ」と太宰さんが手を振ってきた。おっふ。可愛い。
むしろ殺しに来てんだろ。太宰治。なんて幼いんだ。
「奇遇ですね。お二人は何を買いに来たんですか?」と聞くと国木田さんが怒ったように「今日仕事の打ち合わせをしようと
太宰の部屋にいったんだそしたらそこには何もなくてだな、。ゆういつあるとしたらカニ缶しかなかったんだ。
そんなもので栄養が取れるかといって引きずり出して…こうだ。」なるほど。だから太宰さんはそんなすらっとしてるのね。
「だってカニ缶好きなんだもん」と当たり前だ。というように言う太宰さんを見ると失神してしまいそうになる。
あぁ私が太宰さんより身長が高かったらその上手な上目遣いも拝めたのであろうか。
今度太宰さんが椅子に座っていた時に拝むとしよう。そのあと少しだけ話してから私も買い物をして
寮についた。そのあとも国木田さんと太宰さんの喧嘩がすさまじかったけどもう幸せ感謝感激でございますわ。
その日は安定におわったノベルであった
すみません。指折れそうなんで続きは後日。おまけにノベルちゃんの絵をのせておきました。
よかったら見ていってくださいな。
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