テラーノベル
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勝手に四季ちゃんに病気?的なの追加しちゃった…ま、まぁまぁこの作品大体は私の癖しか入ってないから今更すぎるんだけどね
数年が経ち四季も段々喋れるようになって今では元気な普通の女の子だった
だが四季にはある病気があった
それは血を使いすぎたり動きすぎたりすると過呼吸が止まらなくなる病気
病名は分からない
医者の鬼に診てもらいその医者ですらわからないと言っていた
だが薬は貰った
治りはしないが過呼吸が起きたときに飲むと良くなるらしい
それは本当だった
五分後には完全に治るほどの薬だった
その薬は市販で買えるらしくなくなってもすぐに補充できた
ある日四季が鬼機関に行ってみたいと呟いた
その呟きを鬼國隊の者達が見逃すわけもなく鬼機関の本拠地羅刹学園に行くことになった
四季は急に来たらビックリするだろうと言っていたが最終的には颯達の押しに負け渋々行った
羅刹学園視点─────
この間まで雪が降っていたグラウンドには緑の原っぱで生徒達がランニングをしていた
「あと63周だ」
プルルルル
羅刹学園の教師無蛇野無人は携帯からの電話に出る
相手は羅刹学園の校長で面白い客が接近しているという内容だった
遠くから見えるのは黒い鳥
人が何人も乗れる程の大きな鳥だった
その上には男女3人が乗っている様にみえる
黒鳥がグラウンドに着地すると黒い隊服のようなものを着た男が降りる
その男の頬はパンパンに膨れているのは気の所為だと思いたい
「んんんーんんん!」
「え?なんて?」
やはり幻覚では無かったようだ
乗り物酔いが酷いようで男は森の方に吐きに行った
「羽李!どこ行った!」
「なんでお前そんな遠くから声すんの!?」
「全く颯は方向音痴だなーしょうがないから私が行ってあ「やめろお前も爆裂的に方向音痴なんだから!」
「まったく!すぐいなくなるなよ!今から行くからそこ動くな! 」
「お前だよ!一歩も動くな!四季ちゃんはそこで待ってて!」
「えー」
「えーじゃない!」
「マジでなんなんだこいつら…」
女だけを残して奥に進む黒髪の男
女はウロウロと生徒達の周りを回って歩いたりじーっと顔を見つめたりしている
遊摺部はじーっと女の胸を見つめているが見なかったことにしておこう
「なんだよ女」
「君達皆鬼なのぉ!?凄いねぇ!私と同い年くらいー?私も自分の年分かんないけどー!ねぇねぇ皆どんな感じで授業してるのぉ?」
急に喋り出したかと思えば興奮したように目を輝かせて質問攻めをしてくる
無意識に全員が犬の尻尾と耳が見えたのは気の所為ではないはずだ
少しして黒髪の男達が戻ってきて困っているからやめろと女を連れ戻す
少し嫉妬しているように見えたのは黙っておこう
「失礼した!お邪魔しますも言わずにお邪魔してしまったことをお詫びしよう!」
「お詫びする所そこじゃねぇ」
「その軍服鬼國隊か」
「そうだ!鬼國隊大将 等々力 颯!」
「鳥飼 羽李っていいます」
「一ノ瀬 四季!!」
鬼國隊と名乗る者達の目的は桃の完全抹消1人残らずこの世から桃を根絶すること
「そんな奴らが何の用だ?」
「四季が鬼機関に行ってみたいと行っていたから来た!」
「あ!ていうか私ここまで来るとは聞いてないんですけどぉ!?」
「?鬼機関の鬼を見たいんじゃないのか?」
「いや私の目的と違うよぉ!ちょっと気になっただけだしぃ!誰が一緒に行くか戦争になりかけたしぃ!」
「皆四季が好きだからな!」
「言うなぁぁぁぁ!恥ずいからぁ!」
物凄く単純な理由で来た四季は颯という男の両頬をつねりながら自分の恥ずかしいことを言われて顔を真っ赤にする
その光景を見ながら鳥飼という男はいつものことなのでと心配している生徒達に言う
「え、まさか本当に見に来ただけなんですか?」
「だって元々は私がちょっと気になって呟いたのを颯達が本気にして来ただけだもん」
「マジでそれだけなんだ…」
「行くぞ!華厳の滝までどれ位かかる?」
「飛ばせば30分以内かな」
「失礼した!」
もう鳥に乗って帰ろうとする四季達に遊摺部が聞くが本当にそれだけの理由だけで来たのに驚く
全員変わった人達だったななんて思いながら見送った
1人を除いて
「待てよ!」
「俺も連れていけ!」
「矢颪君!?」
「こんな所にいても俺は強くならねぇ!
こいつらについていった方が強くなれそうだ!」
「桃殺すのが目的なんだろ?俺もだ! 」
「来る者は拒まない…乗れ」
「俺は行くあばよ 」
「行くぞ」
「偉そうだな…」
矢颪と颯達を乗せた黒鳥が空へ飛ぶ
羅刹の生徒達の制止も気にせず
少し飛んでから鳥飼が矢颪に聞く
「いいのか?あんな別れ方で仲間だったんじゃねぇの?」
「仲間じゃねぇよつーかどこ行くんだ?」
「栃木県の華厳の滝跡地──────」
監視範囲がわからないので森の中に着地する
男体山にある廃虚を拠点にしている
その中に入るとまだ3人しか集まっていない
「なんだ新入りかどれどれどんな顔してんだ?」
「何触って…」
盲目の男、百目鬼が矢颪の顔を触る
矢颪が百目鬼に殴りかかるが当たらない反響定位と言うやつだ
さらに矢颪の顔を触った感想を述べる
「お前の触り心地!嫌いじゃない!未熟で尖っててへそ曲がり!素直じゃないくせちずば抜けてピュアな所がある!」
「くまなく触らせろ!」
「キメェ!」
「やめんか剛!」
「イッテェ!って四季か!」
四季が百目鬼の頭をぶん殴って首根っこ掴む
矢颪に笑顔で申し訳なさそうに謝る
「ごめんな!こいつが勝手に触って!」
「四季も初めて俺が触った時ビビって大将の後ろに隠れてたよな!」
「言うな!マジで!ぶん殴んぞ!」
「もうぶん殴ってんだろ!てかこいつの名前は?大将!」
「そいつの名前は… 誰だ!君は!」
「名前も知らねぇ奴連れてきたのか!?」
「…矢颪」
「矢颪が仲間になった!」
矢颪に鬼國隊の紹介をする
「彼女は海月 巳代!」
「四季戻ったのか?怪我してないか?」
「心配しすぎだよぉ!無傷無傷!」
「男は四季と私見んなよ」
海月は四季を見つけるとすぐに四季に近づいて怪我をしてないか確認する
新人が男だと知り四季に抱きつきながら周りを睨む
「百目鬼 剛!」
「触らせろ!」
「やめんか!」
未だ触ろうとする百目鬼に四季が頭にチョップを食らわす
「乙原 響太郎!」
「どーもー」
「あと3人いるけど戻ってない…」
「つーか…そいつ戦力になんのかよ? 」
「確かめるか?」
「だから男はこっち見んなちんこと喉ちんこ入れ替えんぞ」
「仲いーね!」
「何よりだ!」
「喧嘩してんだよ…ハゲソウ…」
四季と颯のとんでもない勘違いと海月と矢颪の喧嘩に 鳥飼が頭を抱えてため息が漏れる
「でも重要じゃない?役割分担も考慮しなきゃだし」
「矢颪の能力はなんだ!?」
矢颪が能力の説明をする
「なるほど運要素はあれど戦闘系ってことでいいんだな?」
「あぁ」
「それじゃあ改めて仲間に加わってくれて礼を言う!よろしく!」
「言っとくが仲間になったつもりはねぇ
俺がやりたいことやってる連中だから入っただけだ仲間じゃなくただの同盟だ覚えとけ」
「うひゃー生意気!入りたての海月みてぇだな!」
「男はこっち見んな目潰すぞ」
「はは!もう潰れてるっつーの!」
「なーんで大将の周りには変な奴が集まる んだろう…」
「苦労が絶えないねー中間管理職は」
「そう思うならなんとかしてくれ…」
「無理でーす任せまーすw」
「はぁ…」
「どーめいって何?」
「手を組むってことだね仲間では無いよ」
「仲間が増えたと思ったのにぃ…」
四季が少ししゅんとして口を3にしてしゃがむ
その様子に平和だと思った鳥飼は四季の頭を撫でる
「四季ちゃんはずっとそのままでいてね…」
「???分かったぁ?」
泣くようなポーズをとって癒しを見る鳥飼
海月の視線が怖いけどいやもう視線というか殺気というか
鳥飼が思い出したように矢颪に軍服をわたす
「あ、そうだほらこれお前の着替え」
「似合うじゃん」
「仲間感出てきたねー!」
「仲間じゃねぇよ」
そこに不破と囲が帰ってくる
「戻ったでー、ん?誰やそいつ 」
「新しい仲間…じゃやくて同盟の矢颪だ!」
「同盟?なんやそれ」
「お前こそ誰だよ?」
「彼は不破 真一!」
「彼が囲 岬!」
「こっわぁんな睨まんといてぇや」
「頭撃ち抜かれんで?」
囲が血で作った弓を矢颪に向ける
当てる気はないものの躊躇はしないという感情が喋らなくても分かる
「男で生意気とか最悪じゃん生意気な熟女なら最高なのに」
「何急にババアの話してんだよ? 」
「あ…アカン」
「ババア…?」
囲が弓を矢颪に向けて引く
矢颪はギリギリで避けるも矢が急回転し軌道が変わり矢颪に向かって飛ぶ
が四季がギリギリでその矢を掴み矢颪には当たらない
「仲良くしなよぉ…どーめい?とはいえ同じ鬼を傷つけるのは良くないよぉ」
「(あっさり止めた…!?)」
「あかんわ新人君ババアとか言うたら
ほんで岬も人妻に手ぇ出したらあかんやろ」
「40歳以下は射程範囲外だよ」
「年齢より横幅やろ体重3桁から恋は始まんねん」
「デブ専の言うことは理解できないよ」
「お互い様やなぁ?新人君?」
「はは!触った感じ矢颪は童貞だぞ!」
「え、自分童貞なん?」
「くだらねぇ話だ」
「どーていって何?」
「四季ちゃんは知らなくて良いんだよ…」
「毎回それじゃーん」
「四季ちゃん童貞はセッ(((ゴキャッ
「????」
なにか言おうとした不破を鳥飼がぶん殴る
勿論海月が四季の目隠しをして
「いやてかあない盛りの歳で童貞なわけないやろ〜」
「童貞に決まってんだろ!馬鹿か!?」
「えぇ!?なんやそのキレ方!」
「そーいうのは20歳超えてからって知らねぇのかよ?」
「な…なんやこのピュアボーイ…」
「矢颪どーていってなにか知ってるの?」
「当たり前だろ」
「え?手繋いだことは?」
「結婚してからだろ」
「チューは?」
「子供できちまうだろうが!」
「童貞の意味知っとる?」
「何だようっせーな今言ったことやってない奴のことだろ!?」
「(どーていってそういうことなのか…)」
「Hについて1言…」
「は?アルファベットに1言もねぇよ!」
「…」
「そういうことなのかぁ…」
「四季あれ本当じゃないよ
童貞はセッ(((ゴキャッ
「四季ちゃんわかった?童貞はそういうことだからね」
「???分かったぁ?」
鳥飼と海月の早業に矢颪が引き気味になる
そして不破達が思い出したように爆笑する
「そういえばっwwぎゃはは!大将めっちゃこの子おもろいわ!」
「な?言ったろ?ずば抜けてピュアって!」
「色々見せよー!まずD●Mに入会させよう!」
「何が面白ぇんだ気安く触んな!」
「あかん!もう怒っとっても可愛く見えるわ!」
「活気づいてるな!」
「やかましいのが増えたんだよ…」
「にぎやかー!」
「四季ちゃんはああなっちゃ駄目だよぉ?」
「?分かった?」
コメント
5件
この作品大好きです!💕
ピュアピュアな感じの四季ちゃんめっちゃ可愛いです!! 鬼國隊の人たちの溺愛さが最高です…