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新連載でーす。いろいろと終わってないけど、書きたいもんいろいろとあるし、しゃーないやんな?ということで今回も頑張らせていただきますわよ~♡
✄- – – – – – キ リ ト リ – – – – – ✄
潔「はぁ、やっと帰れる~」
「新作の漫画買えたし、限定きんつば買えたし、もう最高すぎ!」
「早く帰ってきんつば食べながら漫画読みてぇ~!!」
誰か知らない人「ちょ、君!あぶない!」
潔「へ?」
潔『え、?今何が起こった、?』
『痛いし、暑くて、寒くて、もうよくわかんねぇ、』
『死ぬんだったら、今この年で死ぬんだったら…』
「漫画全巻読み終わってから死なせろよッ…!」怒
え?そこ?BY主
?「…ま!…さ、…い…世一様!」
潔「はッ…、」
?「あ、よかった、起きた!」
?「世一様待っていてくださいね!今お医者様をお呼びいたします!」
潔「え?あ、はい、…?」
医者「これは、なんといいますか…」
「奇跡的な回復ですね。これはもう奇跡というしか…」
?「じゃあ、次倒れたら…?」
医者「それはもう…、。」
?「そんなッ…、」
潔『この二人は何話してんだ、?』
医者「それと、今の彼の様子では…記憶喪失、といったところでしょうか。」
?「追い打ちすぎますよ…、」
医者「でも、そのうち記憶を取り戻すのではないのでしょうか」
?「わかりました、後日またお伺いいたします。」
?「世一様、退院できるそうです」
潔「あの、?」
?「ッ…、はい、なんでしょう?」微笑
潔「失礼かもしれませんが、あなたは誰なんですか?」
?「わたくしは…、あなた様の執事、柚乃と申します」
潔「柚乃さんですね、わかりました。これからよろしくお願い致します。」微笑
柚乃「はい、ではお城へ帰りましょうか」
潔「はい」
柚乃「世一様、付きましたよ」
潔「ん、あ、柚乃さんありがとうございます」
『この城、どっかで見たことあるような…、?気のせいか』
「ところで、俺の部屋ってどこですか?」
柚乃「はい世一様、お部屋にお案内します」
潔「ありがとうございます」
柚乃「では、こちらへ」微笑
柚乃「こちらが世一様のお部屋でございます」
潔「こ、ここが俺の部屋…?」
柚乃「え?はい、そうですけど」
「あ、なにかお気に召さなかったでしょうか?」焦
潔「いやっ、あの、全然そういうのじゃなくて、!」
柚乃「では、どうなさったのです?」
潔「俺なんかが、こんなにいい部屋に住んでていいのかなって…」
柚乃「いいのですよ、世一様なのですから」
潔「あ、ありがとうございます…、?」
柚乃「お兄様方は今お仕事で忙しいので、それまで何をしますか?」
潔「柚乃さん、俺のこと呼び捨てにしてください」
柚乃「え?」
潔「ついでに!敬語もなしですからね!」
「俺も柚乃って呼ぶし、敬語もなしにするし!」
柚乃「ですが…、」
潔「いーのっ!主のお願い…、聞いてくれる?」きゅるる~んッ♡
柚乃「っ…、本当にいいの?」
潔「もちろん!」
柚乃「じゃあ、改めてこれからよろしくね世一!」手を差し出す
潔「こちらこそ、よろしくね」
「よし、それじゃあこのお城の案内してくれる?」
柚乃「わかった。どこから見て回りたい?図書館や、ガーデン、それに~」
潔「ちょっ、ちょちょ!ストップストップ!」
「この部屋から時計回りでいいってば~~ッ!!」
柚乃「っと、ざっとこんな感じなんだけど…」
潔「おっけー!覚えられたよ!」
柚乃「それはよかった」微笑
潔「あ、今は何時とかってわかる?」
柚乃「そうだね、今は…5時過ぎだね」
潔「もうそんな時間かぁ、夜ご飯作らなきゃだな」
柚乃「え??」
潔「え?」
柚乃「世一は作らなくてもよいのだよ?」
潔「あれ、そうなの?知らなかった…」
柚乃「でも、そうだなぁ…」
潔「ん?どーしたの?」
柚乃「一回だけ皆さんに夜ご飯でも振舞ってみるのもいいですね」微笑
潔「っ!ほんと!?」✧(*,,ÒㅅÓ,,)✧
柚乃「うん」
「一応厨房は城のものであれば、誰でもはいれるからね」
潔「じゃあいっくぞー!」
柚乃「厨房の場所は…」
潔「わかるよ!あそこを真っ直ぐ行って左に曲がるとあるんでしょ♪」
柚乃「え、…あ、うん!」
『この記憶力の良さ…、遺伝ではなさそうだな…。なら、どこから?』
潔「よーし、作るぞー!!」
柚乃「あの、僕も手伝おうか…?」
「あくまでも僕は君の執事だ、世一に何かあったら、どうしようもできないよ」
潔「いーの!柚乃は見てて!」
柚乃「あ、うん…?」
潔「これをこーしてぇ~!」
「お、いー感じ!うん、味も上出来!」
柚乃「あ、あのー?もういい?」
潔「うん!もうできた!」◦°˚\(*⁰꒳⁰*)/˚°◦̤
柚乃「ッ…/」
「う、うん、向こうに持っていくの手伝おうか?」
潔「わっ…、ありがとー!」
柚乃「そろそろ皆様が来る時間ですね。」
潔「わぁ~、ドキドキだっ、」
「俺、変じゃないよねっ、大丈夫だよねっ、…?」
柚乃「大丈夫だよ」
「身だしなみも整っているし、なにより世一は…、世一は、っ…/」
?「あら、世一もういるの?いつもより早いわねぇ」微笑
?「お、本当だ。柚乃も一緒だね」
柚乃「奥様、旦那様、待っていました」
潔「こんばんは、お父様、お母さま」
母&父「!?」
父「本当に君は世一かね…?」
潔「え?あぁ、はい。」
母「世一にお母さまと呼ばれるなんてっ…、」涙目
潔「え、あの、何のことでしょうか…?」
柚乃「記憶を失う前の世一は、結構我儘で、誰の指図も聞きたくない人なの」小声
「それで、奥様と旦那様のことを一度も呼んだことがないんだ」小声
潔「なるほどね…。」小声
「それよりもお父様、お母様、ディナーを召し上がりませんか?」
父「あ、嗚呼、そうしよう」
母「えぇ、そうね。」
執事「それでは、どうぞ」
その場の皆「いただきます。」
父「ん、この料理は初めて食べるな…、」食
「おぉッ…、すごく、すごくおいしいじゃないか!?」
母「本当だわっ、すごい、だれが作ったの?」
「ぜひお礼がしたいわ」
執事たち「それは…世一様が作られました」
潔「ふふん!」どやっ、
母「まぁっ!世一ったらすごいわね!」
父「どうやって作ったんだ?」
潔「えっと…あの…、」
潔「ふぅ、大変だった…」
柚乃「これから僕はお風呂に行ってくるね」
潔「おっけー。ゆっくりしてねー」
柚乃「うん!」
潔「ぁ!」-ˋˏ(⁎◯0◯⁎)
「そーいえば!ここなんかで見たことあると思ったら!!」
「俺の好きな漫画の中の世界じゃね…?」
「神様ありがどぉ~ッ!」◦°˚\(#ɵ̥̥ᗜɵ̥̥#)/˚°◦̤
?「おい」
潔「へぁっ…?」
?「お前うるせぇんだよ」
?「まったく??はツンデレかよ」
?「世一、病気のところはどうしたんだ?そんなにはしゃいで大丈夫か?」
潔「あぁ、っと、?」
?「記憶喪失ゆうとうたやろ」
?「なるほど、でも俺等が兄なのは流石に理解しているよな…?」
?「しらなーい」
潔「皆さんが俺のお兄様というのはわかるのですが…」
「一人一人の名前があやふやで…できれば皆さん名前を言ってってもらえないでしょうか?」
?「そうだな」
冴「俺は冴」
凛「…凛だ」
玲「玲王だ」
誠「せいしろ~」
潔「なるほどですね」
「これからもよろしくお願いします」微笑
一同「~~ッ…」きゅ∼んッ
潔「でも、皆さんのことを何と呼べばいいんだろう…」
冴「なんでもいいが…、あまり考え過ぎるのはよくないぞ」
潔「はい、わかっています」
冴「敬語じゃなくていい。俺らは家族だろ?」
潔「あ、うん!」
冴「退院したばっかりだから、安静にしておけよ」
潔「はーい!」
冴「ん、おやすみ」微笑&撫
潔「…、/」
『推しに撫でられるとか夢ですかぁ⁉』
凛「…」(ㆆ.ㆆ )
潔「あ、あの…?」
凛「愚兄だけタメなのずりぃ…、」
潔「う…うぇえッ…!?」
凛「俺はだめなのか…、?」( ᐡ•̥ •̥ ᐡ )
潔『なーんか!耳が見えるッッ!』
「わ、わかった!敬語使わないから!」
凛「ほんとか、?」
潔「ほんと!だから凛兄そんなに落ち込まないで…?」
凛「ん、わかった」抱
潔「うん!…うん?」
『推しにハグされてる…、今日が俺の命日だったり…⁉』
玲「できれば俺らもためでお願いしたいな?」微笑
誠「そんで兄ちゃんよびがいーn」
玲「おい、」殴
誠「いたーい、世一慰めてー」
潔「えぇ、…あ」
「せい兄こっち来て」
誠「ん?」
潔「…、」額に口付
誠「!?♡」
潔「んふふ、これ内緒だよ…?」微笑
誠「当たり前」
玲「俺は何もないのかよー」
潔「じゃあ玲王兄も!」頬に口付
「三人だけの秘密だからね!」
誠&玲「うん」即答
玲「んじゃ、おやすみな」
誠「おやすみ~」
潔「うん!おやすみ!」
潔「…そんで凛兄?」
凛「…、なんだよ」
潔「なんだよじゃないよ!もう寝るから部屋に戻って!」
凛「やだ…」
潔「なんでよー!」
凛「だって、少し前までの世一は…、」
潔「俺が?俺が何ー?」
凛「っ…、なんでもねぇ、」
潔『これ以上聞いたら、嫌がるかな…、でも聞かなきゃ自分がわかんない!』
「凛兄、何なのか教えて」
凛「…、わかった」
潔『よし、これでこっちの俺のことがよくわかる!』
『凛様には悪いけど、少し利用させてもらうね…、?』
次回♡=100