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ak『』
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その他〈〉
 
ak視点
 
 
 
 
 「あきな…大丈夫?」
 
 
 
 
 
 そういってふわっちは俺に手を伸ばした
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 バシッ!
 
 
 
 
 
 「え 」
 『…ッさわんないで!』
 
 「あき…」
 『なんで俺なんかに構うんだよ!わけわかんない!』
 『俺なんかよりずっとあのとき教室にいた女の子と方が好きなんでしょ!?』
 
 
 
 
 
 
 言ってしまった…
 
 
 
 
 
 
 
 「ごめん…」
 
 
 
 『…』
 
 
 
 そういってふわっちはその場に崩れ落ちた
 
 
 
 
 「ごめんッあきな…」
 
 
 
 
 
 そう何度も呟きながら俺の手を離さなかった
 
 
 
 
 
 
 
 
 「こんな恋人でごめん…ッ」
 
 
 
 「苦しめてごめん…つらかったよなぁ…?」
 
 
 
 
 
 ツーッ…ポタッ
 
 
 
 
 
 
 
 
 え…?俺今泣いて…
 
 
 
 
 
 
 『あ…れ…?なんで俺…?』ポタッ
 
 
 
 『とまんな…ッ』
 
 
 
 
 戻りたい
 
 
 
 またあのときみたいに
 
 
 
 
 
 一緒に帰ってばかしながら
 
 
 
 
 
 
 
 
 『…ぅ”』
 
 
 
 
 ガタッ!!
 
 
 「あきな?あきなッ!」
 
 
 
 
 
 やば、吐きそ…
 
 
 
 
 『…ッ”』
 
 
 
 
 
 「たてる?」
 
 
 
 『ぅ”んッ』
 
 
 
 
 
 スッ…ガクッ!!
 
 
 やば…立ちくらみが…
 
 
 
 「やっぱ座っとき」
 
 
 
 「ビニール袋とってくるから」
 
 
 
 『…で、もッ』
 
 
 
 「安静にしとかんと」
 
 
 
 ふわっちはビニール袋をとりに、台所に行ってしまった
 
 
 
 
 
 
 …はやく
 
 
 
 ふわっち、どこ?
 
 
 
 
 『う…ぁ…ふあ…ッ 』
ふわっち…ふわっち……
 
 
 
 俺はふわっちの言葉を無視して立ち上がった
 
 
 
 
 長い廊下…
 
 
 
 いや、本来は短くて、すぐに渡れる廊下
 
 
 
 
 今はすごく遠くて…てを伸ばしても届かなさそうで…
 
 
 
 『ふわッ…』(グラッ…
 
 
 
 
 
 
 あ、やば…
 
 
 
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