凪玲(凪視点)
地雷の方はお逃げ下さい。
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退屈だな、と俺はいつも思っていた。
将来の夢を叶えるためにあと何年必要になるのかを考えるだけで頭が痛くなってしまったこともあった。
アイツに出逢うまでは…
「凪、サッカーやろうぜ!」学年の王子様…御曹司の、御影玲王が俺を見つけてくれた。
「えぇ…、面倒くさい。」その時の俺はまだ退屈だった。
「なぁ凪、欲しい物ないか?」レオが聞いていて。
「レオ…」
あれ、今俺…なんて?
「…俺?俺が何…?」レオは不安そうな顔をしていて。
でも俺は止まれなかった
「俺はレオがほしい。レオと居れば俺はそれだけで満足…。」
「………。」レオの目から光が消えていて。
「何の冗談だよ?俺がお前の物になるわけねぇだろ、ははっ変な奴…。」
コメント
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わぁぁ…悲しい… けど大好きです(T T)